野間健太郎【株式会社crazyones】

2023年10月に株式会社crazyonesを創業しました。 「一隅を照らす、これすな…

野間健太郎【株式会社crazyones】

2023年10月に株式会社crazyonesを創業しました。 「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という言葉があるように、 一人一人が”夢中”になるものを見つけ、強みを発揮できる社会を実現することが、私の夢です。

マガジン

  • 『道をひらく』(松下幸之助著)からの気づき

    P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。 「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ1つのエッセイは手軽に読めます。短い文章の中に、人生の本質が詰まっていて、読むたびに発見や気づきがある素晴らしい書籍です。

記事一覧

自分の”10大ニュース”で1年間の振り返りをする

今年も残すところあとわずかになりました。 皆さんにとって、今年はどのような1年だったでしょうか。 この時期になると、1年間お振り返りをする人も多いと思います。 …

【考え方】水槽の中のカマス (殻の破り方)

今回は、固定概念を破る際に、例え話としてしている話を書きたいと思います。 <水槽の中のカマス> 水槽の真ん中に、透明なガラスの仕切りをつくり、一方に数匹のカマス…

微差が大差に 1%の努力を続ける先に

コツコツと積み重ねることが苦手な私が、積み重ねや継続の大切さを改めて知った話です。 「1.01」と「0.99」という数字があります。 どちらも、「1」とは0.01の差があり…

【考え方】6人の盲人と象

ある日、6人の盲人が象を触ってその正体を突きとめようとしました。 1人目は象の鼻に触り、「象とは蛇のようなものだ」と言いました。 2人目は象の耳に触り、「象とは…

【所感:道をひらく】心を高める

PHPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ…

理解は偶然、誤解は当然

今回は、「理解は偶然、誤解は当然」という話をしたいと思います。 日頃皆さんも、社員同士、上司と部下、お客様、プライベートでの友人・家族等、多くの人と会話をしてい…

【考え方】<主体性を問う>4人の物語(Everybody,Somebody,Anybody and Nobody)

短い文章ですが、色々と考えることができる文章です。 <4人の人の物語> (Everybody,Somebody,Anybody and Nobody) みなでやらなければならない重要な仕事があった。…

【考え方】”プロセスの辛さ”と”結果の辛さ

私がこれまで経営コンサルティングをという仕事をしてきた中で、 企業の場合も、個人の場合でも 「成長したい」、「結果を出したい」、「周りから認められたい」「お客様…

【コラム:考え方】天国と地獄の長い箸

以前私がお客様の次世代幹部向けに発信していたメール文を転載します。 タイトル:「天国と地獄の長い箸」 皆さんは天国と地獄ってどんな場所だと思いますか? 私のイメ…

【所感:道をひらく】まねる

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。 「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1…

【所感:道をひらく】知恵の幅

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。 「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1…

【所感:道をひらく】勤勉の徳

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。 「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1…

【所感:道をひらく】自分の非

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。 「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1…

【当事者意識の持ちかた】落ちているクギを拾う人の思考

突然ですが、 皆さんは、床にクギが落ちていたらどうしますか? 大きく分けると、「拾う人」、「拾わない人」がいると思います。 一見当たり前のことのように思いますが、…

自分の「観性」を磨く

本日は、自分の価値観を整理する、軸を作るためのヒントになる話をしたいと思います。 ◆「かんせい」と聞くと、多くの人が「感性」という字を思い浮かべると思います。 …

コミュニケーションを円滑にするには、まず「3S」で話しかける

突然ですが、 もし小さい子供を育てている親が、子供に1週間も食事を与えていなかったら・・・・・ 皆さんはこの状況をどう捉えるでしょうか? まさか、子供の健康のために…

自分の”10大ニュース”で1年間の振り返りをする

自分の”10大ニュース”で1年間の振り返りをする

今年も残すところあとわずかになりました。

皆さんにとって、今年はどのような1年だったでしょうか。

この時期になると、1年間お振り返りをする人も多いと思います。

私は、前職の社長から教えてもらった「10大ニュース」ということを考えることで、1年間を振り返るようにしています。

<10大ニュース>
自分の中で、印象に残ったこと、新しい経験、影響を受けた人、本、出来事、感情が大きく動いたこと・・・

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【考え方】水槽の中のカマス (殻の破り方)

【考え方】水槽の中のカマス (殻の破り方)

今回は、固定概念を破る際に、例え話としてしている話を書きたいと思います。

<水槽の中のカマス>

水槽の真ん中に、透明なガラスの仕切りをつくり、一方に数匹のカマスをいれ、もう一方にカマスの餌を入れます。

カマスは餌を食べようして突進するものの、ガラスの仕切りにぶつかり、はねかえされます。
何度も何度も繰り返すうちに、とうとう諦めてしまって、もう餌を食べに突進することをしなくなってしまいます。

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微差が大差に 1%の努力を続ける先に

微差が大差に 1%の努力を続ける先に

コツコツと積み重ねることが苦手な私が、積み重ねや継続の大切さを改めて知った話です。

「1.01」と「0.99」という数字があります。
どちらも、「1」とは0.01の差があります。

どちらも365乗してみると、1.01の365乗は37.78、0.99の365乗は0.026になります。

0.01というのは、1%です。
365というのは、1年間の日数です。

毎日、ちょっと頑張って101%の力を出

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【考え方】6人の盲人と象

【考え方】6人の盲人と象

ある日、6人の盲人が象を触ってその正体を突きとめようとしました。

1人目は象の鼻に触り、「象とは蛇のようなものだ」と言いました。

2人目は象の耳に触り、「象とはうちわのようなものだ」と言いました。

3人目は象の足に触り、「象とは木の幹のようなものだ」と言いました。

4人目は象の胴体に触り、「象とは壁のようなものだ」と言いました。

5人目は象のしっぽに触り「象とはロープのようなものだ」と言

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【所感:道をひらく】心を高める

【所感:道をひらく】心を高める

PHPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ1つのエッセイは手軽に読めます。短い文章の中に、人生の本質が詰まっていて、読むたびに発見や気づきがある素晴らしい書籍です。

2023年11月9日(木)本日の文章 「心を高める」

禅の修行はなかなかきびしい。ちょっと身じろぎでもすれば、

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理解は偶然、誤解は当然

理解は偶然、誤解は当然

今回は、「理解は偶然、誤解は当然」という話をしたいと思います。

日頃皆さんも、社員同士、上司と部下、お客様、プライベートでの友人・家族等、多くの人と会話をしていると思います。

相手に何かを伝えたのに、伝わっていないという経験は誰もがあるのではないでしょうか。

何で、伝えたのに分かってくれないんだ。

何で、何回言っても分からないんだ。

と思うこともあるんじゃないでしょうか。

大事なことは

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【考え方】<主体性を問う>4人の物語(Everybody,Somebody,Anybody and Nobody)

【考え方】<主体性を問う>4人の物語(Everybody,Somebody,Anybody and Nobody)

短い文章ですが、色々と考えることができる文章です。

<4人の人の物語>
(Everybody,Somebody,Anybody and Nobody)

みなでやらなければならない重要な仕事があった。
誰かがきっとやるだろう、とみなが思った。
誰でもやることができただろうに、誰もやらなかった。
みなの仕事なのに、と誰かが腹を立てた。
誰でもやれることだとみなが思った。
しかし誰もやらないだろうと

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【考え方】”プロセスの辛さ”と”結果の辛さ

【考え方】”プロセスの辛さ”と”結果の辛さ

私がこれまで経営コンサルティングをという仕事をしてきた中で、

企業の場合も、個人の場合でも

「成長したい」、「結果を出したい」、「周りから認められたい」「お客様に喜んでもらいたい」「お金持ちになりたい」

など、たくさんの「○○○したい」という言葉を耳にしてきました。

言ったことに対して実現している人もいますが、多くの人はそうなっていないように思います。

なぜ、できる人と、できない人がでる

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【コラム:考え方】天国と地獄の長い箸

【コラム:考え方】天国と地獄の長い箸

以前私がお客様の次世代幹部向けに発信していたメール文を転載します。

タイトル:「天国と地獄の長い箸」

皆さんは天国と地獄ってどんな場所だと思いますか?

私のイメージでは、天国はお花畑にのどかな風景

地獄は、鬼がいて、土地も荒れていて、暗いというよな感じでしょうか。

今日は、私が以前聞いたことのある、『天国と地獄の長い箸』という話を共有します。

◆少しイメージを膨らませながら、次の文章を

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【所感:道をひらく】まねる

【所感:道をひらく】まねる

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。
「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ1つのエッセイは手軽に読めます。短い文章の中に、人生の本質が詰まっていて、読むたびに発見や気づきがある素晴らしい書籍です。

10月27日(金)
まねる

徳川家康という人は、ずいぶん偉い人であった。
人によっては好ききらいもあるかも

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【所感:道をひらく】知恵の幅

【所感:道をひらく】知恵の幅

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。
「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ1つのエッセイは手軽に読めます。短い文章の中に、人生の本質が詰まっていて、読むたびに発見や気づきがある素晴らしい書籍です。

2023年10月24日(火)
知恵の幅
賢い人と愚かな人と、その間にはたいへんな差があるように思うけれど、も

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【所感:道をひらく】勤勉の徳

【所感:道をひらく】勤勉の徳

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。
「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ1つのエッセイは手軽に読めます。短い文章の中に、人生の本質が詰まっていて、読むたびに発見や気づきがある素晴らしい書籍です。

2023年10月23日(月)
本日の文章 「勤勉の徳」

※出所:道をひらく※
勤勉の徳
天災地変をまつまで

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【所感:道をひらく】自分の非

【所感:道をひらく】自分の非

P HPが出版しているベストセラーとなっている書籍「道をひらく」を読んで、所感を投稿しています。
「道をひらく」は短いエッセイがまとめられたものになっているので、1つ1つのエッセイは手軽に読めます。短い文章の中に、人生の本質が詰まっていて、読むたびに発見や気づきがある素晴らしい書籍です。

2023年10月19日(木)
本日の文章 「自分の非」

※出所:道をひらく※
自分の非
人間は神さまではな

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【当事者意識の持ちかた】落ちているクギを拾う人の思考

【当事者意識の持ちかた】落ちているクギを拾う人の思考

突然ですが、
皆さんは、床にクギが落ちていたらどうしますか?
大きく分けると、「拾う人」、「拾わない人」がいると思います。
一見当たり前のことのように思いますが、「拾わない」という選択をした人の中には、色々なパターンがあります。

<クギを拾うまでのプロセス>
1. まずは、クギが落ちているということに①「気づく」か②「気づかないか」というところがスタートです。
クギを発見できなければ、拾うことは

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自分の「観性」を磨く

自分の「観性」を磨く

本日は、自分の価値観を整理する、軸を作るためのヒントになる話をしたいと思います。

◆「かんせい」と聞くと、多くの人が「感性」という字を思い浮かべると思います。
これは、物事を感じ取る力、感受性のことを意味します。

今日お話ししたいのは、「観性」という言葉で、私の会社の先輩から教えてもらった言葉です。

「観性」というのは、「○○観」という概念を自分の中で持つということです。

例えば、人生観、

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コミュニケーションを円滑にするには、まず「3S」で話しかける

コミュニケーションを円滑にするには、まず「3S」で話しかける

突然ですが、
もし小さい子供を育てている親が、子供に1週間も食事を与えていなかったら・・・・・
皆さんはこの状況をどう捉えるでしょうか?
まさか、子供の健康のために「断食」をさせている。なんて思いませんよね。
誰が見ても、「育児放棄」であり「虐待」にあたると思います。
これは、部下育成を専門としているしている先生から聞いた話ですが・・・
「食事」というのは誰にでも必要なものだと分かりますが、
親は

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