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理解は偶然、誤解は当然
今回は、「理解は偶然、誤解は当然」という話をしたいと思います。
日頃皆さんも、社員同士、上司と部下、お客様、プライベートでの友人・家族等、多くの人と会話をしていると思います。
相手に何かを伝えたのに、伝わっていないという経験は誰もがあるのではないでしょうか。
何で、伝えたのに分かってくれないんだ。
何で、何回言っても分からないんだ。
と思うこともあるんじゃないでしょうか。
大事なことは、
「理解は偶然、誤解は当然」という前提条件をもって、相手に接することです。
自分とは違う、他の人に何かを伝えることは簡単ではありません。
相手に伝えた。と思うことと、
相手に伝わった。かは別です。
話しただけ、メールを送っただけで、
伝わることもありますが、伝わらないことの方が多いです。
※私がnoteに投稿している文章も一方的ですので、
伝わっているのはほぼ一部だけだと思います。
コミュニケーションの量というのは、
「相手に伝わった分しか、伝わっていません」
ここはすごく大事ですが、
相手に伝わっていなければ、伝えていないのと同じです。
仕事で、何かを相手に頼むとき
お客様へ商品・サービスを説明するとき
どれだけ相手に伝わったかを意識して接することが大事だと思います。
伝える相手によって、伝え方を変えなくてはいけません。
そのためには、相手を理解すること。
簡単に理解をすることは難しいです。
相手を理解するために、私が心がけていることがあります。
英語で理解するというのは、
「UNDERSTAND」(アンダースタンド)
と書きます。
UNDER と STAND です。
UNDER は下に
STAND は立つ です。
相手の下に立つ。要するに、相手を上にする。相手を敬う気持ちを持つことが相手のことを理解するためには必要だと思うことです。
決して、自分が上だと思い、上から目線で話をしていては、相手のことを理解することからは遠ざかってしまいます。
そうは言ってもなかなか常にはできていないですが、少しでも意識できるように、たまに自分の行いを振り返りたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様にとって、何か良い気づきがあれば幸いです。