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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

自分に必要な人を周りに配置する才能

自分に必要な人を周りに配置する才能

世の中には色んな才能があるが、

「自分の周りに必要な人を配置する才能」は、

どの分野でも、

成功を掴むのに

非常に重要である。

歌唱力でも、

運動神経でも、

学力でも、

技術的になにかしら飛びぬけた才能を持っていたとして、

それだけでは

くすぶって、

似たような才能の海に埋もれてしまう。

そこで、

その才能を世に知らしめてくれる、

協力者が必要になる。

自分の才能を見

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「生きる」という不確かな作業の連続

「生きる」という不確かな作業の連続

人間は基本的に弱いものだと思っている。

しかし、

毎日を生きていくうちに、

鍛えられたり、慣れたり、鈍くなったりして、

強くなったように見える。

強いからこそこなせる仕事もあるが、

かと言って、

弱さが完全になくなるわけではない。

私は、

日常の中でふと見せる、

誰かの弱さをすごく愛おしく思う。

何かを言い出せずに飲み込んでしまうこと、

相手の一言にうろたえてしまう瞬間、

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中年から幸せになる

中年から幸せになる

気が付けば「中年」という年代の仲間入りをしている。

若さが幸せとイコールだと思っていたころは、

年齢を重ねる度に

幸せが減っていくようで

将来に対して絶望していた。

しかし、

実際に年齢を重ねてみると、

昔よりも

心のぜい肉が取れて、

軽く生きられるようになってきた。

ここに来て、

やっと幸せになれた気がする。

もっと若いときに、

今のような心持でいることができたら、

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人間のすごいところは、身に付けられる能力が多岐に渡るところ

人間のすごいところは、身に付けられる能力が多岐に渡るところ

学力を鍛えれば学力が、

運動能力を鍛えれば運動能力が、

芸術性を鍛えれば芸術性が、

それぞれ開花する。

これは一見当たり前のように思えるが、

人間だからこそできることである。

ほかの動物も、

生きるために必要な能力を伸ばすことはできる。

しかし、一種類の動物が持つ能力は、

個によって優劣の差はあれ、

できることの分野に違いはない。

泳ぐことなら泳ぐことだけ、

飛ぶことなら飛

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空想の世界に逃げる必要がなくなった

以前は、

センチメンタルな気分になりやすく、

どこまでも空想の世界に居続けられた。

そこでは様々なストーリーが繰り広げられ、

自分が主人公だったり、

そうじゃなかったりした。

ときには老人、ときには子供、ときには動物。

それぞれのストーリーにふさわしい主役を立てて、

基本的に物悲しいタッチの空想の世界で、

話が展開していった。

その頃自分を取り巻いていた現実は、

望むものとか

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本気でやってダメだった経験が謙虚さをもたらす

本気でやってダメだった経験が謙虚さをもたらす

世の中には、

何かに本気で打ち込んだことのある人と、

そうでない人がいる。

そして、

前者ほど謙虚である。

なぜなら、

本気で、

全身全霊をかけても

ダメだった経験をしているからだ。

自分のすべてを懸けてもダメだったとき、

格の違いに愕然としたり、

自分の思っていた本気が、

誰かからすれば、

まだまだ本気じゃなかったと気づかされたりする。

ギリギリまでやって、

自分の

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絶賛夏バテ中

絶賛夏バテ中

暑い日が続いて、

完全にバテている。

昔と違い、

なかなか踏ん張りが効かなくなってきた。

大事をとって今日は早めに休む。

そういうわけで今日は、

noteもかなりのショートバージョンだ。

絶賛、言い訳中である。

盲目的に収入を上げることを目指してた

盲目的に収入を上げることを目指してた

今よりも収入を上げて、

人生のステータスをランクアップさせる。

それの実現に向けて

ひた走っていた時期もあるが、

今になって冷静に考えてみると、

この願いは、絶対に達成しないということが分かる。

なぜなら、

具体性が全くないのと、

一体どこがゴールなのか分からないからだ。

収入をどれだけ上げて、

上がったら何をして、

何のためにそのお金を使うのか。

イメージができない。

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美容師に才能はいらない

美容師に才能はいらない

美容師に美的センスは要らない。

なぜなら、

美容の感性が特別優れていなくても、

職業として成り立ち、

ごはんを食べていけるからだ。

美的センスが不要だと言っているわけではない。

元々備わっていなくても、

後付けでいくらでも体得できるので、

生まれつきの才能は要らないと

言いたいのである。

もちろん、

美に対するアンテナが鋭いことは、

美容師として仕事をする上でものすごく大事

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ここではないどこかに憧れて、自分ではない誰かになりたがっていた代償

ここではないどこかに憧れて、自分ではない誰かになりたがっていた代償

若い頃に平気だったこと。

自分の大切な人を置いていくこと。

自分の夢のためなら、

明日にでも大事な人から離れて、

どこか遠いところへ行けた。

自分が今いる場所では、

望むものが手に入らないと思っていたからだ。

夢が叶えば

幸せになれると思い、

今を犠牲にして

将来のためになることだけを

しようとしていた。

夢を追いかけるために

しなくてはいけない「さよなら」を重ねる度に、

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孤独は絶対に経験しておいた方がいい

孤独は絶対に経験しておいた方がいい

誰にも理解してもらえない。

本当の気持ちを言える相手がいない。

こんな、息苦しいきゅうきゅうとした気持ちを

経験しておくことは、

とても大事なことなんだと、

あとになって気づいた。

なぜなら、

八方ふさがりのような孤独の中で

過ごすことによって、

いつか誰か大事な人と出会えた時に、

そのありがたさが、

骨の髄まで染みわたるからだ。

孤独なとき、

人は自分を承認できない。

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美容師が思う、「美容師に向いている人」

美容師が思う、「美容師に向いている人」

「美的センスに優れている」

「コミュニケーション能力が高い」

「流行に敏感」

「ものすごい努力家」

おそらく一般的にはこのように思われているのではないだろうか。

しかし、

実際に20年以上美容師をしてみて思う、

「美容師に向いている人」は、

以下のような人である。

①地味で単純な作業が苦にならない人

②一度手に入れたものを手放して更新することができる、

精神的フットワークの軽

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過去の作品をみて「うわっ!ヘタクソやん…」って思えたら成長してる証拠

過去の作品をみて「うわっ!ヘタクソやん…」って思えたら成長してる証拠

技術は量をこなすと質がともなってくる。

これはどの分野についても言える。

なぜなら自分自身の実体験として

大いに実感しているからだ。

例えば

私は美容師の仕事で

お客様のヘアスタイルが出来上がったら、

記録としてうしろ姿を写真に残している。

こうすることで

ひとりひとりの履歴を

画像で明確に残しておくことができるし、

ヘアスタイルは写真にすると

肉眼で見るよりもシルエットが

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はじめの一歩を「お金目当て」にすると変な感じになってしまう

はじめの一歩を「お金目当て」にすると変な感じになってしまう

最初から稼ぐことを目的とすると、

なんだかおかしな方向に行ってしまうようだ。

ライターを始めたとき、

美容師の副収入欲しさが動機だった。

クラウドソーシングのアプリで

案件を探すのも、

まずは単価から入る。

もちろん、

これが間違っているわけではないが、

はじめの一歩を

「お金」にしてしまうと、

肝心なことを置いてきてしまう。

例えば、

仕事の楽しさとか、

相手の幸せを

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