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はじめの一歩を「お金目当て」にすると変な感じになってしまう

最初から稼ぐことを目的とすると、

なんだかおかしな方向に行ってしまうようだ。



ライターを始めたとき、

美容師の副収入欲しさが動機だった。


クラウドソーシングのアプリで

案件を探すのも、

まずは単価から入る。


もちろん、

これが間違っているわけではないが、

はじめの一歩を

「お金」にしてしまうと、

肝心なことを置いてきてしまう。


例えば、

仕事の楽しさとか、

相手の幸せを叶えることとか。


特にライターの仕事は

相手のニーズをつかむ力が必要なのに、

「我さき」根性で先走ってしまうと、

それがバレてしまい、

結局いい仕事が取れない。


美容師の仕事をするうえでも、

「お金」が先に来てしまうと、

自分の下心がバレやしないかと、

自信のない振る舞いになり、

お客様に気味悪がられる。


「お金目当てじゃないんですよ」

というのをわざわざアピールしなければならなくなり、

お客様が望むものから

まったく的外れなことを押し付けてしまうことになる。


もちろん、

仕事はボランティアではないし、

売上を上げることは正当な努力である。


ただし、

美容師やライターのように

技術の上に営業力が乗っかっているような仕事は

ちょっと違う。


営業力だけを一点突破で突きぬけさせても、

それに見合う技術がないと、

やっぱり

薄っぺらい感じになってしまう。


どちらかといえば、

腕を磨いて磨いて、

技術を自由に扱えるようになり、

自然と自信がみなぎってくる、

という順番のほうが上手くいくし、

長く必要とされる。


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