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2020年5月の記事一覧
生涯学習note2020.05.16
クラフトワークはいかに後世の音楽に影響を与えたか?(第一回目) 音楽家にとって生死のピリオドはさほど重要ではなく、作品数 x 総再生回数が、重要な時間の概念となる。個人の生は反復できない(輪廻転生というある種の宗教上の概念を除いて)、しかしながら音楽上にトレースされた生はいくらでも反復できる。その反復は個人の聴取においてと、汎世界的な規模においてでは、意味合いが変わってくる。Music non s
もっとみる僕の配信環境と、僕がZoomホストのときにやっていること ①やってること編
どのくらい需要があるのかわからないけど、ここにきて落ち着いてきた感があるので、自分でも整理してみたくて書いてみます。参加者としてもこの環境をフルに使ってます。主にZoomを想定してますけど、自分がホストするならさておき、参加者としてはTeamsだったりGoogle Meetだったり、色々あるわけで、まぁだいたい応用ききますけど。
最初は一気に書こうと思ってたんですが、まずやれること、やっているこ
【解説動画付】問いをデザインする方法 -問題の本質を捉え、創造的対話をファシリテートする技術
弊社CEOの安斎勇樹と京都大学准教授・塩瀬隆之先生との共著『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』の発売日がいよいよ迫ってまいりました。 すでにかなりの数の事前予約をいただいておりまして、予定していた初版部数からの大幅な増刷が決定しました。ご予約いただいた方々には深く御礼申し上げます。
また今回の 『問いのデザイン』出版にあたり、予想以上の反響に対する御礼の気持ちを込めて、問いを用いた
小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話
「お父さん、ヌードを撮ってくれませんか。」
もうすぐ30歳になる私が、父に送ったLINE。
「何言ってんだお前、女友達に撮ってもらいなさい!」
そう来るかなと思ったけど、返事はすぐに届いた。
「了解!前日、下着の跡形つかないように!」
正直、「父親」や「夫」としてはあまり自慢できないけれど、「人」としてはすごく面白い。そんな父の前で、小学1年生ぶりに真っ裸になり、ヌードを撮ってもらっ
誹謗中傷対策として炎上時のリプライ可視化システムを作ってみた
社会問題としての炎上・誹謗中傷最近テラスハウスという番組の出演者が亡くなるという痛ましい事件がありました.この番組自体はあまりよく知らないのですが,とにかくネット上での誹謗中傷がひどかったとのことです.
事件の詳細や炎上にどう対処すべきかという話については,こちらが良くまとまっているのではないかと思いますので,詳細は省きます.
木村花さんにはご冥福をお祈りする以外ないわけですが,このような痛ま
特別定額給付金オンライン申請システムはなぜ失敗しているのか〜システムの構造的な特徴に着目して考える〜
はじめに残念ながら30日は、ある自治体の支援業務後の移動時間にちょうど重なるので参加できそうにありません。過密対策の分散出勤で土曜日も職員は仕事をしているのです。
というか、多くの自治体にとって特別定額給付金事務のヤマはこれからも続くので、本件を「終わった話」として扱うのならば、多くの職員の感情を逆撫ですることになります。
また、私自身は30日の会を主催される方、参加される方の思惑がわからないの
人は人と出会うべきなのか
「というのも、各々は直接的に他者のうちに自分を知るからであり…しかもそれによって、各々が、他者もまた同じように彼の他者の内に自分を知るのだ」(ヘーゲル『イェーナ体系構想』法政大学出版局)
「臨場性」はなぜ必要か
コロナ禍の中で、心から消滅して欲しいと思ったのは「ハンコ」である。
大学が入構自粛になっているのに、ハンコを押すためだけに出勤することの徒労感。そういえばうちの大学では、会議か
いまさら西浦批判って、よくわからない
新型コロナウイルス感染症COVID-19についての情報をお求めの方は、厚生労働省の情報ページか専門家の情報をフォローしてください。私は専門家を紹介する立場にはありませんが、個人的なフォロー推奨リストを参考にしていただけますと幸いです。
筆者は医療や行政法の専門家ではありません。単なる素人の感想なので医療情報としての信頼は置かないでください。基本的に自分が納得するためだけに書いたものであり、他者を納
#30 オンラインではダメかもしれないこと
新しい日常!?を見つけてしまった南房総での一拠点生活。同じ3か月間で「オンライン打ち合わせ、オンライン取材」という新しいお仕事スタイルも見つけてしまいました。私の仕事は「インタビューした内容を原稿にまとめること」なのですが、これまで東京に行かなければできなかった打ち合わせやインタビュー取材が、3月後半以降、全てインターネットビデオ会議システム「ZOOM」になってしまったのです。
ZOOM打ち合わ