あいうえお

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記事一覧

ポケモンドリルよ、ありがとう

机にじっと向かうことが苦手な我が家の小学生。 少しでも学習が楽しくなったら良いな~、と 大好きなポケモンドリル(小学館)をかるーい気持ちで購入してみたところ… …

mother lives matter

ママにだって人権はある。 自分の人生を、生き生きと歩みたい。 自分ってどんな人だったっけ? 長年封じ込めた感情が邪魔をして、 なかなか思い出せない…

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誕生日のはなし

誕生日を祝ってもらうのが苦手です。 自分がお祝いされる日ではなくて、 生んで育ててくれた親に感謝する日なんじゃないかなと思うから。 ひねくれもの。

将来の夢の話

「将来の夢はなに?」 ある日、子どもに何気なく聞かれた質問が、胸に刺さった。 ショック!自分のやりたいことが思い浮かばない!「私」は何が好きだったっけ?と頭にクエ…

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夏とキッチンの話

暑い。とにかく暑い。 オーバーヒートする機械の気持ちが分かるような暑さである。 中でも、キッチンでの作業は、もはや修行かと思うような灼熱地獄である。なぜこんなに…

車内広告の話

先日、電車の中でこんな光景を目にした。 5歳くらいの男の子がゲームの車内広告を見ながら、ママにこう聞いた。 「ねえ、なんであの子パンツなの?」 男の子の目の先にあ…

育児、介護の話

最近、とある知人から聞いた話である。三人目のこどもが生まれたとき、彼は育休ではなく、有給休暇を取ったらしい。なぜなら、育休だと、ボーナスの査定に響くから。 目が…

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洗濯の話(長文)

数年前から、洗濯物を乾かすときは、専ら乾燥機に頼っている。 洗濯表示の確認は必須だが、お天気に左右されず、ふわふわに乾かしていただけるのは本当にありがたい。乾燥…

家庭と仕事の両立

このキーワードが聞かれるようになってから久しい。最近は、ワークライフバランスなどどいうのだろうか。 この言葉は、決して対象が女性限定ではないだろうけれど、少なく…

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美しいもの

まるで定規で測ったかのように、一列に並んだシダの葉。 犬の横顔。特に、鼻から口にかけてのカーブは芸術的。座っている猫の背中も同じく。 花びらに落ちた丸い雨粒。 …

名前の話

小さいころ、自分の名前が好きではなかった。 私は、苗字も名も、日本人を代表するような、ザ日本人、これこそ日本人、という名前であり、リズミカルに音楽のように流れる…

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ふと思うこと

オスはメスから生まれたらしい。 厳しい生存競争に勝つために、遺伝子が一つだとリスクがあるため、メスがオスという遺伝子をつくったと。 そして、ヒトの男性という種類…

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ポケモンドリルよ、ありがとう

机にじっと向かうことが苦手な我が家の小学生。

少しでも学習が楽しくなったら良いな~、と
大好きなポケモンドリル(小学館)をかるーい気持ちで購入してみたところ…

これぞ、好きこそものの上手なれ。
ドリルにかじりついております…

ピカチュウが神様に見えました。

現在は、小学校低学年向けのみ販売中とのこと。
小学館さん!
ぜひ、全学年を対象につくってください。
ポケモンファンの子どもたちが、きっ

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mother lives matter

ママにだって人権はある。

自分の人生を、生き生きと歩みたい。

自分ってどんな人だったっけ?

長年封じ込めた感情が邪魔をして、
なかなか思い出せない…

誕生日のはなし

誕生日を祝ってもらうのが苦手です。

自分がお祝いされる日ではなくて、
生んで育ててくれた親に感謝する日なんじゃないかなと思うから。

ひねくれもの。

将来の夢の話

将来の夢の話

「将来の夢はなに?」
ある日、子どもに何気なく聞かれた質問が、胸に刺さった。
ショック!自分のやりたいことが思い浮かばない!「私」は何が好きだったっけ?と頭にクエスチョンマークを浮かべながら、呆然と空を見上げてしまった。

往来、人に任せるのが苦手で、全部自分でやろうとする性格。そこそこの大学を卒業して、そこそこの専門職に就いた。でも、仕事をこなし、家事をこなし、子どものお世話をこなす。この三つの

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夏とキッチンの話

夏とキッチンの話

暑い。とにかく暑い。
オーバーヒートする機械の気持ちが分かるような暑さである。

中でも、キッチンでの作業は、もはや修行かと思うような灼熱地獄である。なぜこんなに暑いのか、と気密性の高い建築設計を呪いたくなる。

安全性や熱効率を考えた上なのだろうが、何故かキッチンはエアコンの風の死角に入っているのだ。涼しい空気はこれっぽっちも来ない。キッチンに立つ人たちのこと、あまり大切に思っていませんよね、と

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車内広告の話

車内広告の話

先日、電車の中でこんな光景を目にした。
5歳くらいの男の子がゲームの車内広告を見ながら、ママにこう聞いた。
「ねえ、なんであの子パンツなの?」
男の子の目の先にあったのは、肩・胸の谷間・お腹・腿が露わになった露出度の高い成人女性のキャラクター。
おそらく、コスチュームなのだろうが、男の子にはパンツと映ったようだ。

子どもから見たら、パンツだ。間違っていない。百歩譲って水着。
パンツだけで公共の場

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育児、介護の話

育児、介護の話

最近、とある知人から聞いた話である。三人目のこどもが生まれたとき、彼は育休ではなく、有給休暇を取ったらしい。なぜなら、育休だと、ボーナスの査定に響くから。

目が点とはこのこと。裏のカラクリを垣間見た気がした。

いやいや、私は労務には全く詳しくないし、法律もちんぷんかんぷん。法を適用するためには、どこかで線引きしないといけないし、万人に平等っていう訳にはいかないし、有給なら100%支払われるから

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洗濯の話(長文)

洗濯の話(長文)

数年前から、洗濯物を乾かすときは、専ら乾燥機に頼っている。
洗濯表示の確認は必須だが、お天気に左右されず、ふわふわに乾かしていただけるのは本当にありがたい。乾燥機様々である。

しかし、最近乾燥がちょっとストレスである。

その一。
上下問題。
洗いが終わり、水分を含んで重たくなった洗濯物を、その上の乾燥機に半ば放り投げる。平均身長を下回る私は、乾燥機の入り口に洗濯物を入れるとなると、自然とそうな

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家庭と仕事の両立

このキーワードが聞かれるようになってから久しい。最近は、ワークライフバランスなどどいうのだろうか。
この言葉は、決して対象が女性限定ではないだろうけれど、少なくとも私は女性のスローガンのように感じている。

「両立」の意味合いは、それ以前は家庭内の誰かが「家庭」か「仕事」のどちらか片方を担っていたけれど、一つだけではなくて、うまく折り合いをつけながら、二つの役割を頑張りなさいということなのだろうか

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美しいもの

まるで定規で測ったかのように、一列に並んだシダの葉。

犬の横顔。特に、鼻から口にかけてのカーブは芸術的。座っている猫の背中も同じく。

花びらに落ちた丸い雨粒。

タンポポの綿毛の球体。地球の重力の賜物か。

緑が息吹く初夏のにおい。息苦しさに耐えかねて、マスクを外した次の一呼吸は、そうそう、こんな匂いだった、と懐かしくもなる。

マスクを外したこどもたちの笑顔。一言もしゃべらず、アイコンタクト

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名前の話

小さいころ、自分の名前が好きではなかった。
私は、苗字も名も、日本人を代表するような、ザ日本人、これこそ日本人、という名前であり、リズミカルに音楽のように流れる、外国語の名前に憧れた。

幼少期、私は海外に数年間住んでいたことがあり、現地の学校に通っていた。その時に嫌だったのが、名前を呼ばれるときだった。

日本語の名前をローマ字にしているから、音にするとイントネーションが不自然なのである。「タナ

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ふと思うこと

オスはメスから生まれたらしい。
厳しい生存競争に勝つために、遺伝子が一つだとリスクがあるため、メスがオスという遺伝子をつくったと。

そして、ヒトの男性という種類も、やはりオスなのだ。
命を産み、育てる遺伝子は持ち合わせていない。
(ごく一部の生き物の中には、オスが子育てをする種もあるが)

つまり、こどもに関心がない、とか、家事を何にもしない、とか、いつまでたっても父親になれない、とかメスが不満

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