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#日記

白饅頭日誌:5月26日「めんどくささとありがたさのパッケージ」

白饅頭日誌:5月26日「めんどくささとありがたさのパッケージ」

 先日の記事が大きな反響だったので、これに関連してもう少し話を続けよう。

 店員に「個人を認識(indentify)」されることを極度に嫌う人がいる。人恋しいわけじゃなくてリラックスしたいのだから、自分のことをidentifyしている他人のまなざしがつねにあるような場所でゆっくりしたくはない――と、気持ちはわからないではない。だが「いつもありがとうございます」とか「はじめてのお客様ですよね」程度

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「シンプルなものは美しい」という誤解

「シンプルなものは美しい」という誤解

昔から、「シンプルなものは美しい」とよく言われる。有名なのが例えばAppleの製品で、iPhoneなどは無駄がない設計だとよく言われる(最近のiPhoneは、どちらかというとゴテゴテしたデザインのものが増えているが……)。

しかし、Appleに限らず、工業製品は「シンプルであればあるほど美しい」という信念の権化のようなもので、至るところでその哲学を垣間見れる。

しかし、個人的には、「美しさ」と

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いつから過程を楽しむことを忘れてしまったのだろう?

いつから過程を楽しむことを忘れてしまったのだろう?

 GWに甥っ子と接した。
 底無しの元気さに、呆れとも驚きともつかない感覚を覚える。とはいえ、子どもの相手はそれなりの経験があるので、適度に受け流しながら相手をする。

 気になるのは子どもよりも大人だ。慣れていない大人が過剰に働きかけているのを見ると、モヤモヤする。彼ら彼女らは、「違うの」と不満そうに子どもが言っているのに気づいていない。
 それは一体なぜなのかと思っていたら、楽しんでいるところ

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自分探しは不幸探し(365日スクリーン三昧003)

自分探しは不幸探し(365日スクリーン三昧003)

自分が誰なのかわからなくても、自分が存在することだけは確かだ。
確かなのはそれだけ。「私は在る」。
でもそれだけでは何となく落ち着けなくなって、「自分は誰なのか?」、「何のために存在しているのか?」などと、自分探しをはじめたりする。
でも、これはただの不幸探し。
なぜなら「自分は何なのか?」を探すということは、自分を「何か」のなかに探すということだから。
自分が「何者か」を探すためには、自分は「何

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寂しいだけ

寂しいだけ

先日、ただただ一人でぶつぶつ言うだけのスペースを行いました。Twitterのスペースです。音声でやり取りできたりその様子を聴いたりできるアレです。

以前もスペースをやってみたこともあるのですが、一人で好き勝手言うために使ったのは初めて。何人かの方が聴いてくれていたみたいです、ありがとうございます。(中身が全くなかったにもかかわらず)

ぽーんと思ったことを言っただけなので、あまり話したことを覚え

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22.2.2 鬱憤も葛藤も何もかも全部、紙に書き殴ればいい

22.2.2 鬱憤も葛藤も何もかも全部、紙に書き殴ればいい

こんばんは、多部栄次です。
毎日日記やっていきましょう

今日は夫婦の日ですね。それに2022年ということで2がぞろ目になっています。良い事が起きそうですね。とはいえ、宇宙から見ればそんなのは些細なことですが(急にどうした)。

ぞろ目はどうしてなにかしらの意味を含みやすいんだろうと常々とまではいかないけどふとしたときに思う僕です。そういった数字の羅列から法則性を見つけるのは楽しいですけどね。

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その感性を

その感性を

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」

喜劇王チャップリンの言葉。

当事者にとっては苦しくて辛いことでも、傍観者からしてみれば面白くて暇つぶしになる。

世の中には、そうやって誰かの人生を眠気覚ましのガムみたいに消耗する人が、残念ながら一定数いる。

この前、友達とご飯を食べに行った時の話。

「バイト先のお寿司屋さんに、同性だけどカップルみたいな雰囲気のお客さんが来るんだけ

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One of zen

One of zen

いつも夜ごはんに卵焼きを息子が作ってくれるのね。

毎度一緒に作る時間がワタシの楽しみでもあるのだけど

今日はいつもよりすっごくシアワセに感じたのです♡

わぁ♪めっちゃ愉しいなぁ〜って胸がきゅんとしちゃました♪

これからも大切な人たちと美味しくて愉しくて笑いあう富を増やしていこう♪

去年の11月くらいからかなぁ。新しい価値観に触れて

ラブ安堵ピースの世界を探求したいって思う様になったのは

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本当の成長

本当の成長

今まで築き上げてきたものを手放して真逆の価値観を受け入れたとき

内面が再構築されて現れるものを成長と呼ぶ

この言葉を聞いたとき

ほんとそうやなーって思って嬉しくなった

不思議家族(離婚して同居)を解散して

高知移住して自立して心から笑って暮らせるようになるまで

他力を借りながらもワタシは行動しました

行動すればするほど『ワタシ』という感覚が強くなって光を放つ

ワタシは眼科で働いてい

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虹のメロディ

虹のメロディ

異国の街に辿り着いたら新しい服とボタンを探した想像力は人生のスパイス美しい世界の道しるべ

虹のメロディが心を弾ませる自分の機嫌は自分でとるんだポケットの中には沢山の思い出いつだって笑顔を取り戻せるのさ

懐かしい友達お世話になった人達命をつないでくれた人達僕は今日も明日も元気に生きてゆきます

心の扉をノックしたなら新しい世界がすぐにやってくる素敵な未来は自分で望む宇宙はいつも答えてくれる

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感傷的なものが刺さる理由

感傷的なものが刺さる理由

僕は感動的なCMや広告が好きだ。何かを勇気付けるような、美しい歌詞とメロディの音楽が好きだ。

つまりそれは、ちょっとロマンチックだったり、結末を接する人に想像させるようなきれいごとだったりを謳っているような作品だ。

でもストレートに感情を吐き出しているものは、少し苦手だ。誰かの感情を真正面から受け入れるだけの器量は僕にない。そんな作品は、心が安定した強い人たちが接するものだと思っている。

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日々是雑感2021/10/22

日々是雑感2021/10/22

アートの必要性、というより、今日はアートの東京の必要性について考えたい。

東京は首都である。もちろんそれは否定できない。人が多い。それも否定できない。が、アートは東京から発信する必要性があるのか、そこに対して自分は微妙な感覚を覚える。

日本各地にはさまざまなアートシーンが興っている。越後妻有や愛知、横浜でも芸術祭が数年に1度開催されている中で、東京で毎度毎度のように新しいものが生まれては消える

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