ほんだ

実践と習慣によって色々と試しています。今はヨガ、インタビューゲームなどをやっております…

ほんだ

実践と習慣によって色々と試しています。今はヨガ、インタビューゲームなどをやっております。ファシリテーターとしてもたまに活動します。Notion好きでNotionの記事もたまに書きます。

マガジン

  • アンラーンの実践

    変わりたいのに、変われない。 そんな葛藤を抱えた話は、世に溢れています。 新しくなにかを学ぶ(learn)前に、不要になったものを学びほぐす(unlearn)必要があるのではないか? そんな問いとともにアンラーンとその実践方法について考えます。

  • 備忘録

  • Notion記事

    コードが書けない人でも使える、便利なNotionを情報や活用法、テンプレートの配布。

  • らくだメソッド

    自学自習のための教材「らくだメソッド」を大人になってから始めました。2015年11月から3ヶ月ごとの振り返りの文章を書いています。人間の変わって行くプロセスを記録しています。(3年3ヶ月を1つの区切りとして、無期限中止)

  • 日々の思考と記録

    毒にも薬にもならないけれど、身体に染み込むように、思ったこと、考えたことを自分の言葉で書きます。拙くたって、伝わらなくたって、真摯に書く。

最近の記事

知りたいの表裏

相手のことを知りたい。 その衝動があるからこそ、人間は他者と関わろうとします。 そのおかげで僕達は関係性を築き、協力したり、共に生活したりできます。 ただ、時にその本能が暴走する時もあります。 とある会議で、「顧客のことをもっと知りたい」と言う人々がいました。だからもっと情報をたくさん引き出そう、と。 対人に関わる業務なので、確かに必要ではあります。けれど、情報をたくさん得たからといってそれが活きるとは限りません。 また、根掘り葉掘り聞いてくる相手には不信感を抱き

    • 無駄になりそうでも

      写真を提出する必要があって、手軽にできる方法はないかと調べていたら、コンビニのコピー機で写真を印刷できることを知りました。 知らなかったことへの驚きよりも、現代は写真を印刷する機会が減っていることにふと気づきました。履歴書などの写真を除けば、よほど特別な写真でなければ、印刷せずともデータのやり取りで済むでしょう。(最近は公的証明書の写真もスマホのカメラで撮れるのですよね) せっかくなら使いたいと思って、コンビニで写真を印刷してみました。 とても簡単に写真が印刷できたので

      • 自分のためにやることは存外難しい

        「私、本当に時間がないんです」 ある学びのグループで、期限のある課題ができなかった人がそう口にした。事情があって、自分はできなかったのだと力説していた。 他者の事情を推し量ることはできません。だから実際時間を作るのが難しかったのでしょうし、できなかった言い訳だったとしても、それはそれで人間らしいなと思います。 ただ、僕が不思議で仕方なかったのは、時間がないと言いながらもその集まりには参加していたことでした。課題ができていなければ、集まりの中で得られるものもほとんどありま

        • 美しいストーリーに酔わない

          週の始めにやってくると言われた台風は亀のように歩みがのろく、結局1週間予想しない動きをし続けました。 その影響で、1週間の予定がことごとくリスケになったり、中止になったりしました。僕の住む地域には大きな雨風はやってこず、なんだか肩透かしを食らった気分です。 しかしながら、結果論だけでものをいうのはよくないです。実際に大きな被害があった地域もあったので、無事を祈りながら自分の運の良さを喜ぶのが吉でしょう。 最近1つもやもやしていることの1つにバランスがあります。 それは

        知りたいの表裏

        マガジン

        • アンラーンの実践
          6本
        • 備忘録
          15本
        • Notion記事
          18本
        • らくだメソッド
          27本
        • 日々の思考と記録
          1,757本
        • 継続について
          3本

        記事

          ゆったり時間

          先日、期限間近の提出物を終えるために喫茶店に入りました。 そこで集中して取り組もうとしていたら、僕のすぐ後におじいさんが1人でやってきました。その店の常連らしきおじいさんは店員さんに「いつもの」を注文しました。 ちょうど顔を上げれば自分の視線の先にいたので、つい何度も見てしまったのですが、運ばれてきた珈琲を美味しそうに飲み、30分ほどで帰るまでの間、そのお爺さんはただ座っていました。 外の景色を見ながら、ゆったりと珈琲を飲み、そして帰っていきました。新聞を読むこともスマ

          ゆったり時間

          直結させない

          ルールに照らし合わせても、自分の倫理観に照らし合わせても好ましくない振る舞いをする人がいました。 僕はそのことが起こった時に、とても気分が悪くなったのですが、同時にそれを糾弾することに躊躇いを覚えました。 それはなぜなのかがずっと引っ掛かっていました。 色々と考えた末に、「悪いこと」と「罰すること」が直結することへの危惧なのだと気づきました。 SNSには顕著に表れますが、不適切な発言や行動をだれかがすると、それをよってたかって叩きます。その物事とは直接的に関係ないこと

          直結させない

          ごろごろお盆

          よくなったと思ったら、仕事などで喋る機会があって悪化する。それを繰り返して、いまだに喉の調子が完全とはいきません。 かれこれもう1ヶ月になろうとしています。 まさか自分でもこれほど長く引きずるとは思っておらず、もどかしい日々を過ごしています。この時期お誘いやイベントなども各種盛りだくさんなのですが、ほとんどを断ったり、早抜けしたりしています。 ただ、以前はなにもない時にむせることがありましたが、今はその症状はなったので、快方には向かっているのでしょう。 いい加減、お盆

          ごろごろお盆

          山あり谷あり

          よくなったと思って少し喋っていたら喉の調子がまた悪化して、声が掠れてしまっていました。 睡眠の質が悪く、途中で目を覚ましてしまう日が続いています。 季節の変わり目ごとに体調を崩して休んでいた少年期を思えば、随分身体は丈夫になったと感じています。しかし、去年くらいから喉の調子が崩してしまうことが何度かあります。 ちゃんと回復したら、発声からやり直したいところです。 手をつけようと思いながら、手をつけていないことがいくつもあって、溜まっていくものに焦る気持ちも出てきます。

          山あり谷あり

          06.他者の力を借りる

          自分には、なにが足りないのだろう? 僕達は課題に行き詰まると、しばしばそう考えます。 けれど、むしろ余分なものをたくさん抱えているから上手くいかないことも多いのではないか? そんな疑問を持ちました。そのための一手として「アンラーン」が求められていると考えました。 そんなアンラーンに関する連続記事です。 今回は、第6回です。なるべく単体でも読めるようにはしていますが、前回を引き継ぐ内容になっていますので、未読の方は以前の記事を先に読まれることをお勧めします。 01.

          06.他者の力を借りる

          ちょっと一息

          僕の不調は必ずといっていいほど、喉からやってきます。 そして、1、2日経って喉痛がおさまると今度は副鼻腔炎になります。1週間ほど黄色い鼻水がおりてきて、それが原因で咳き込んでしまう状態がつづきます。 5年くらい前からこのパターンが定着しました。 それで、現在この不調の真っ最中です。連続記事を書いているのですが、ちょっと一旦中断せざるをえない状況になっています。 昨日は状態が悪化して、日中なにも手がつかずぼーっとしていました。 熱でもあるかと思いましたが、熱はまったく

          ちょっと一息

          05.振り返り

          自分には、なにが足りないのだろう? 僕達は課題に行き詰まると、しばしばそう考えます。 けれど、むしろ余分なものをたくさん抱えているから上手くいかないことも多いのではないか? そんな疑問を持ちました。そのための一手として「アンラーン」が求められていると考えました。そんなアンラーンに関する連続記事です。 今回は、第5回です。なるべく単体でも読めるようにはしていますが、前回を引き継ぐ内容になっていますので、未読の方は以前の記事を先に読まれることをお勧めします。 01.まえ

          05.振り返り

          04.量的な体験と記録

          自分には、なにが足りないのだろう? 僕達は課題に行き詰まると、しばしばそう考えます。 けれど、むしろ余分なものをたくさん抱えているから上手くいかないことも多いのではないか? そんな疑問を持ちました。そのための一手として「アンラーン」が求められていると考えました。 そんなアンラーンに関する連続記事です。 今回は、第4回です。なるべく単体でも読めるようにはしていますが、前回を引き継ぐ内容になっていますので、未読の方は以前の記事を先に読まれることをお勧めします。 01.

          04.量的な体験と記録

          03.アンラーン実体験

          自分には、なにが足りないのだろう? 僕達は課題に行き詰まると、しばしばそう考えます。 けれど、むしろ余分なものをたくさん抱えているから上手くいかないことも多いのではないか? そんな疑問を持ちました。そのための一手として「アンラーン」が求められていると考えました。 そんなアンラーンに関する連続記事です。 今回は、第3回です。なるべく単体でも読めるようにはしていますが、前回を引き継ぐ内容になっていますので、未読の方は以前の記事を先に読まれることをお勧めします。 01.

          03.アンラーン実体験

          02.アンラーンとは?

          自分には、なにが足りないのだろう? 僕達は課題に行き詰まると、しばしばそう考えます。 けれど、むしろ余分なものをたくさん抱えているから上手くいかないことも多いのではないか? そんな疑問を持ちました。そのための一手として「アンラーン」が求められていると考えました。 そんなアンラーンに関する連続記事です。 今回は、第2回です。なるべく単体でも読めるようにはしていますが、前回を引き継ぐ内容になっていますので、未読の方は以前の記事を先に読まれることをお勧めします。 01.

          02.アンラーンとは?

          01.始める前に捨てる_まえがき

          人が意図を持って、変化していく姿はとても美しいと思います。 子どもが初めて自転車に1人で乗れた瞬間の顔の輝き、苦労した仕事が良い結果になった時の歓喜。能力の獲得や目的を達成することは、人間に強い喜びを与えてくれます。 しかし、経験を重ねてくると、変化が思うように訪れないことがあります。 頑張っているはずなのに、結果に繋がらない。人の意見を聞いてみたり、新しいことを学んでみたりしてみても、違和感が生まれてしまう。 変わりたいのに、変われない。 そんな葛藤を抱えた話は、世

          01.始める前に捨てる_まえがき

          健全な悩み

          以前から漠然と抱えていた悩みがありまして、2024年に入ってからそれが徐々に明確になってきました。 ただ、それは自分の感覚と密接に関わっています。 宇宙に行ったことのない僕達には宇宙飛行士の葛藤がわからないように、似たような体験がない人にはピンとこない類の話になります。 だから、必死に言語化しても「よくわからない」という感想をいただいていました。 それが最近、何人かわかってくれる人に相談できる機会がありました。「その悩みを感じたことがある」と言ってくれることがまず嬉し

          健全な悩み