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ほんだ
2022年10月17日 18:37
7年という歳月をかけて、1つのことをやり続けてきました。紆余曲折ありましたが、自分が1番最初に目指したゴールには辿り着きました。 これまで折に触れて、振り返りを書いてきました。今回、その最終稿を書きたいと思います。 僕がやってきたらくだメソッドについてはこちら↓ 話題が幅広くまた長くなるため、「全体の総括」「学ぶことについて」「続けることについて」の3回に分けます。最終回は「全体の総括
2022年10月16日 18:06
7年という歳月をかけて、1つのことをやり続けてきました。紆余曲折ありましたが、自分が1番最初に目指したゴールには辿り着きました。 これまで折に触れて、振り返りを書いてきました。今回、その最終稿を書きたいと思います。 僕がやってきたらくだメソッドについてはこちら↓ 話題が幅広くまた長くなるため、「学ぶことについて」「続けることについて」「全体の総括」の3回に分けます。2回目は「続けること
2022年10月15日 23:29
7年という歳月をかけて、1つのことをやり続けてきました。紆余曲折ありましたが、自分が1番最初に目指したゴールには辿り着きました。 これまで折に触れて、振り返りを書いてきました。今回、その最終稿を書きたいと思います。 僕がやってきたらくだメソッドについてはこちら↓ 話題が幅広くまた長くなるため、「学ぶことについて」「続けることについて」「全体の総括」の3回に分けます。1回目は「学ぶことに
2018年2月16日 23:56
らくだメソッドという教材がある。 もともと少し他の子とは違う我が子が学校に行かなくなった時でも、学力が遅れていかないようにするために作られたプリントだ。 歴史も理科も国語も、間が抜けたとしてもいつでも学び直しができる。けれど、算数・数学だけは積み重ねなので、途中で挫折してしまうとその先もずっとわからないままだ。足し算がわからないのに、掛け算はわからないだろう。 一番最初は数字を書くとこ
2018年2月17日 23:07
愛知県の名古屋市中村区に「寺子屋塾」という場所がある。 小さい子は5歳から大人は60代の人までが通う不思議な塾だ。老若男女関係なくらくだメソッドに取り組んでいる。 寺子屋塾について書き始めると長いので、ここではあえて深くは触れない。 とにかく、縁あって僕は寺子屋塾に通い始めた。そこで僕はらくだメソッドをやっている。 2015年11月に小学生2年生のプリントから始めて、2018年2月現
2018年2月19日 17:10
らくだメソッドの存在を知り、初めて説明を受けて体験した時にこれは凄いな、と感じた。 ただ、それが一体どんなところが凄いのかはその時にわからなかった。 3ヶ月以上が経過した今、その凄さが少しずつわかってきた。 私にとって計算(勉強)をすることは答えを出し、それが当たっているか否かが全てだった。だから、正解であれば善であり、不正解であれば悪だった。実際、学校システムはそういうルールに則って
2018年2月20日 12:02
らくだメソッドを始めて半年が過ぎた。 今、私は3ヶ月目の時とはまた違った状態にいる。 3ヶ月目までは「自分に気づく」ためのプロセスだった。今まで意識的あるいは無意識的に見ないようにしていたことがらくだを通して炙り出すような時間だったと思う。 それはまっさらな金脈で砂金を見つけ出すような行為だった。次から次へと発見があり、その作業はどちらかといえば楽しかった。「知っている」と思ってい
2018年2月21日 11:16
らくだメソッドも9ヶ月を終えた。 今、私はかつてないほどにできない状態に陥っている。 三日連続でできない日も珍しくない。 始めた頃でもこんなにできないことなんてなかった。やっていないなと思いながら時が過ぎ、気づけば日を跨いでいる。疲れて寝てしまっても、23:30には目覚めて、プリントへと向かっていた日々が嘘のようだ。 けれど、できないことが苦痛ではない。 始めた頃はできない日が苦
2018年2月22日 20:54
らくだメソッドを始めて、1年が経過した。長かったような、短かったような奇妙な感慨を抱いている。 始めた時から、ずっと記録を取っていて最初の記録を見たら2015年11月17日だった。 読み返してみると、なぜかビクビクしている自分の姿が脳裏に浮かんだ。 1枚1枚をやるたびに、自分が目をそらしてきたものが明らかになるようで、あるいは覆っていた表皮が剥がされるような感覚があって恐れていたのだろ
2018年2月23日 22:35
また、3ヶ月が過ぎた。 3ヶ月前中学三年生のプリントをやっていて、未だに三年生のプリントをやっている。 後半に行くに従って難しくなり、足踏みをすることが多くなってきた。 私の学力はこの辺りで止まっていたのだと実感している。 自分の中で学びが多いのはきっと今の自分のギリギリの学力範囲をやっているからだ。できるかできないか、毎回毎回わからない。その時に人は頭をフル回転させるのかもしれない
2018年2月24日 20:25
ついに念願の高校数学に入った。 高校数学をほぼやっていないと言っても過言ではない私にとっては未知の領域に入ったとも言える。ただ、ここにたどり着くまでに受難の道があった。 それは記録を見返してみてもわかる。 プリントを始めてからずっと撮り続けてきた毎日の記録が3月で1度途絶えている。 当時はひたすらに忙しく、また精神的な余裕がなかったためにプリントが週に1回しかできないという日が当た
2018年2月25日 17:44
最初に断っておくが、この文章は長い。 取り扱っている内容と照らし合わせれば短くなるべきなのだが、自分の思考の変化を「具体的に」記しておきたかったので、長くなってしまった。しかし、この3ヶ月の発見は私の人生にとっても大きな変化をもたらすものになったので仕方ないのかもしれない。 今の私にとってキーワードをあげるとしたら、間違いなく「抽象思考」だ。 というのも、この3ヶ月はほぼずっと因数分解
2018年2月26日 23:21
停滞とマンネリ。 この振り返りを書き始める時に、そんな言葉が浮かんできた。 「続けられるってすごいですね」 まわりからは、そんなことを言われるようになっているのだけど、私は素直に頷けない。それは謙遜でも何でもなく、私の記録表は最近穴だらけだからだ。1週間の半分もやれていないこともある。 2年も続けてきているのに、そんなものだ。 ひとつ言い訳をするとしたら、高校教材の数学は、
2018年2月28日 00:16
あっという間の3ヶ月だった。 この間の最大の変化といえば、150日連続プリント宣言をしたことだ。 2年の振り返り時点のできない期間を経て、もう1度毎日プリントをやってみようという気持ちが湧いてきた。 そして、2017年の暮れに、2018年は今までの最高継続記録150日を更新することに決めた。以前、その記録を達成した時はまだ始めて半年くらいで、駆り立てられるようにやっていた。 継続できるこ