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外見にコンプレックスを持つ私が、ありのままの自分を受け入れて200%の笑顔でいられるようになった話
ずっと外見にコンプレックスを抱いてきた。
正確には、自分の見た目が嫌いというわけではなく、容姿を理由にいじめられたということもなく、そこそこ満足はしている。
椎名林檎の言葉を借りるなら「あたしは綺麗とか美人なタイプではないけれどこっち向いて」もらうために内面を磨く努力をしてきたし、そんな自分を愛して生きてきた。
人前に出る仕事をしているので、数年ごとにプロフィール写真を撮ってもらう。いわゆる宣材
#3【難病と向き合う記録と記憶】 この両親の子どもで良かったと心から思えた家族写真
大好きな母がALSの診断を受けて2ヶ月。
まだ2ヶ月か、というのが正直な感想だ。
ALSとは?
告知を受けて何を考えた?どう動いた?
これまでの記事はこちら。
今日は、余命を告げられた母とやりたかったことの1つを叶えた話。
9月上旬、まだ太陽がはげしく照りつける鹿児島での思い出。
そうだ、写真を撮ろう思えば我が家は、私が子どもの頃から写真好きな家族だった。
特に父が記録に残すのが好きで、アル
#2【難病と向き合う記録と記憶】 家族会議で知った母のリビング・ウイル
大好きな母がALSになった。77歳の夏。
なった、というより正しくは、半年以上の原因不明の症状に悩まされた結末がALS診断だった。
父から告げられた日から、母を取り巻くあれこれを記録しておこうと決め、noteに思いを認めた。
ALSとは?
告知を受けて何を考えた?どう動いた?
前回の記事はこちら。
今日は、告知を受けたあと初めて家族全員が揃って話したことや考えたことを記録する。
遠距離介護の
#1【難病と向き合う記録と記憶】 大好きな母がALSになって「今を生きる」を痛感した
77歳の母がALSになった。
国の難病に指定されている病気だ。
診断されてから知ったことばかり。これまでいかに自分が無知であったか。まさか身内が難病になるなんて思わず、どこか人ごとだったことを痛感している。
これまで元気だった母にまさかの余命宣告。離れて暮らす45歳の娘の私が何を感じ、何ができるかを考えた現実を記録しておきたいと強く思った。
同時に、稀かもしれないがもし同じ病気に罹患した人やその
母の余命が教えてくれた”今を生きること” #未来のためにできること
2024年夏。22時、遠方に住む父から電話。
もう寝るところで、明日で良いんじゃないかと思いながらしぶしぶ通話ボタンを押した。
一瞬で眠気が覚めた。体を起こし声に集中する。
告げられた事実。その夜は眠れなかった。
***
77歳の母は昨年末からあご周りの動きが悪く、口が開きづらい、しゃべりづらい、飲み込みづらい、など症状があり、先月、検査入院していた。
筋萎縮性側索硬化症(AL
出逢いたい人に出逢うためのプロフィールになってる? ー見直すための3つのチェックポイント
1年に1回、SNSのプロフィールや写真を更新しています。これは仕事の比重が変わるタイミングでもあります。新しい資格や肩書きが増えて変更する、これはあるあるパターンではないでしょうか。
今回、Xのプロフィールを変更するにあたり2つの目的がありました。
1つめは、上半期のお仕事がんばったターンを経て、下半期は自分のペースで日々を過ごすぞターンへの決意表明です。
2つめは、なんとなくXをやるのではなく
44歳、これからをどう生きるか〜『16歳からのライフシフト』を読んで考えた話
2017年に出版された『LIFE SHIFT』は、72万部を突破するベストセラー。
時を経て意外な形で出逢うことになった。
高校生向けキャリア授業のデビューにあたり、『16歳からのライフシフト』を自分の中の課題図書に置いた。さすがに読みやすい。2時間で読了。
私には子どもがおらず、仕事で学生と関わることもほぼない。
今回、代打で引き受けたキャリア授業のために手にした本だったが、思わぬ収穫があっ
100%朝型の私が、時間術の本を読んだら、悩んでいた午後の乗り切り方がわかった話
口を開けば「時間がない」とつぶやいている。
在宅ワークが7割を占めるフリーランスの割には朝早くに起きて仕事を始めるし、自分でスケジュールを組めるのであまりストレスはない働き方をしていると思う。なのにいつも「時間がない」が口癖になっている。
時間がないわけではない。ただもうちょっとうまく時間が使えたら、といつも考えている。あれ、何してたっけ?といった空白の時間や、午後にはエネルギーが切れて2時間も昼
「積読本」を晒して成仏させようとしたが失敗し、どの本にも愛着が湧いてきた話
月に1−2冊、多い時は3冊以上を読む本好きではあるが趣味が読書といえるほどでもなく、多読というわけでもない。
本との距離感はわりとドライで、買うもの、借りるもの、と分けているし、同じ本を2度3度読むということもあまりない経験だ。
とはいえ、1冊1冊を手に取る動機はかならずある。あるし、思い出せる。類書まとめて10冊を買うとかはしなくて、そこは慎重派だ。もったいない精神の現れかもしれない。
ちなみ
私が40歳でがん告知を受けて手術決断に至るまで
「悪性です」
人は、あまりに驚きの出来事があると、感情を忘れて、時間が止まったかのようになってしまうとその時に知った。2019年の7月。40歳と1ヶ月。
1週間前の検査結果を聞くために入った診察室は、いつもなら医師と看護師1人のところ看護師が3名ほどいて「ああ、ただごとではないんだな」とうっすら予感した。その予感が的中し、自分のことなのになんだかドラマを観ているようで、やけに客観的に話を聞いて
強みの自己分析をして「コーチは適職だ」と言える根拠が見つかった話
自己理解はすべての始まり。
ちまたで人気のストレングス・ファインダー(現在はクリフトンストレングス)。
2016年の無料診断から数年経って環境も仕事も変化してきたので、せっかくだから有料診断してみるか、と思い立ち診断をしてみた。
ここで「衝撃の結果が!」と言えばインパクトがあるのだろうが、「ああ、やっぱりな」と思える方が大きかったのは事実。そんな「やっぱりな」と思うに至る診断結果から、1つの資質
「報われない努力」を信じるか、「時間差で報われる努力」を信じるか
「あんなに頑張ったのに、だめだった。」
望む結果を得られずに肩を落とすことがある。
努力しても無駄になるし、報われないこともある。むしろ報われない方が多いんじゃないか。そんな経験をしてきてきた人は少なくないと思う。確かに、ある目標や一地点において結果が出ないということはある。しかしだからと言って「無駄」と片付けてしまうのは結論が早過ぎないかとも思うのだ。
報われる努力と、報われない努力。も
声だけでいいと言われて始めたYouTubeで顔出しを迫られた結果、継続は力なりを感じた話
2021年の10月からYouTubeを配信している。
私個人のチャンネルではなく、理事を務めるコンサルタントの会の公式チャンネル「リベラルにいこう!」だ。リベラルアーツを軸に、個の力の発揮を後押しするコミュニティとして、代表理事と2人で毎週お届けしていて2023年7月24日が100回記念の配信となる。
この節目に、約2年かけて100回に至るまでの変遷を振り返り、気づいたことをまとめてみた。
これか