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夢日記 2021年

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2020年から解析している夢日記の2021年版です。 この巻で、解析は終了しています。
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記事一覧

夢日記 No.83

夢日記 No.83

「どこかの学校の授業中。
 マスクが見つからず、かわりに靴が見つかる。」

2021年に見た夢で、ご紹介するはじめの夢です。

流石に初夢ではありません。
昔話でも、初夢でとてもいい夢をみた方が、
人に話してしまった為に、夢を盗まれた・・・
なんて物語があるくらいです。

「夢売り」がいるように、「夢買い」もいるのです。

皆さんも、くれぐれも夢を話す場合は、
話すものと相手を選びましょうね。

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夢日記 No.84

夢日記 No.84

「『占星術』という自動販売機でホロスコープを出すも、
 後ろの二人が気になって(私は)振り向く。」

占星術に限らず、名前や生年月日などを使用する
占いは、ちょっと自動販売機的だと思ってます。

偶然を使った占い(例えばつかみ取った枝の
本数から見る方法や、石を他の石にあてて見る方法)は、
偶然の一瞬のなかから見えてくる共時性を利用している
のだと、私は解釈しているのですが。

占星術の場合も、も

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夢日記 No.85

夢日記 No.85

「ビルの上から、狂気じみた男に飛びおらされる。
 しかし、下でフルートを持つ男が私を助け、
 二人で上の男と戦う。」

この夢を見るまでに、可能な限り河合隼雄さん
著書や対談集を読んできたのですが、
夢を見た当初から、この「フルートを持つ男」って
河合さんだよなって思っていたんです。

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夢日記 No.86

夢日記 No.86

「電車にのって美容師の太陽さんに会いに行くも、会えずに帰る。」

ここに何度も書いているので、もう耳タコの方もいるかと
思いますが、夢に出てくる乗り物の大きさを、私はその時に
繋がっている意識のレベルに見立てています。

そして今回は電車です。

公共的な乗り物でもありますので、集団的無意識に
近い乗り物と考えていいと思います。
恐らく No64 の夢で出てきた使われていない駅が
動き出したのだと

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夢日記 No.87

夢日記 No.87

「めいそう していると、めいそう を止めれば
 ”何になるか”が決まると理解しながら、
 私は めいそう を止めたいと思っていない。」

夢のナンバーとしては、87にしましたが、
これは前回の夢の続きです。

No86で、たいようさんに会えなかった私は、
再び電車にのり、その帰りの電車の中で
浮かんだイメージです。

さて、夢を見ている最中から感じていましたが。
この”めいそう”は、文字通りの瞑想

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夢日記 No.88

夢日記 No.88

「体を愛するという事は、火を入れるという事だ」

石田衣良さんの「娼年」の中でおばあさんが、
昔の愛の思い出で自分の体を温めるシーンが
あります。
以前はその意味がよく分からなかったんです。

人の中の感情が、例えば欲望のようなものが
思考に影響を与えるだけではなく、
身体の中の、例えば「熱」に変わる。
文字通り、温める熱に。

実際に感じてみればその通りで、怒りでさえも、
興奮という形で時には体

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夢日記 No.89

夢日記 No.89

「車で医者に行くと、10名くらいの若者に邪魔されて、
 車を止めるのに苦労する。」

先日、お客様から貴重な夢事典をいただきまして、
よく考えたら、私、夢事典をつかって夢を解析
したことが無かった事に気が付きました。

そして、今回の夢の”病院”の意味を解釈しかねていたので、
開いてみるとそこには、病院:休む場所
といったようなことが書かれていて「なるほどなー」
と思いました。

つまり、
「休む

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夢日記 No.90

夢日記 No.90

「三つの球を使うサッカーで、三つあるから
 やっと戦えると思っている。」

この夢は、私の実感として”まんま”だなーと思います。

改めて自分は”いわゆる”一つの事に集中する
タイプじゃないなーということの再確認をしました。

いわゆる一つの事の例えとしては、
それは、漫画「バガボンド」の武蔵ですかね。

漫画中にもありますが、武蔵のように一つの事に集中して、
何かを突破するのは、とてもカッコいい

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夢日記 No.91

夢日記 No.91

「部屋に入り『猫の人形を探し、見つける』を
 3回くりかえし4回目でグラマーな女性を見つける。」

青山二郎さんや白洲正子さんの著書を読んでいて、
この時代の方たちの骨董品への愛をよく感じます。

しかも、毎回目につくのは、骨董品から受ける
エロティシズムの話で、単に私自身が器などを見て
どう「良い」と感じたらいいのか分からなかったのが
原因と思いますが、本を読んでいくと、どうも、
この焼物の曲線

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夢日記 No.92

夢日記 No.92

「私が机に向かっていると、部屋にいた女性に
 電話があり、彼女は雨の降る外へ。
 すると雪の降る外から、二人の他人(性別不明)が来る。」

夢の解析をしていると色んな不思議な事に出会います。

夢って本当はいつ見ているのですかね?
「そりゃあ、夢を見た日でしょ」
って言葉が返ってきそうですが、私にとって、
この夢日記を「絵にした時」が、夢を見た時
のような感覚さえ、今は持っています。

夢を見た”

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夢日記 No.93

夢日記 No.93

「”ランガー”という生き物に私も入っている
 女性野球チームが襲われる」

この”ランガ”ですが、もっと後の夢にも出てくる
私のキーワードとなった概念です。

この時は”ランガ”が何か分からなかったのですが、
後々、C.G.ユングの著書の中でJ.ランゲという方が提唱した
情動に関する内容を読んで「これだ!」と納得した夢です。
(蛇足ですが、夢の中の言葉は、たまにその時の本人には
 知りようもないも

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夢日記 No.94

夢日記 No.94

「安い事務所で仕事を始める。
 4人の友人が来てくれて、掃除を始める。」

2021年の夢が始まった当初の83番から、
どことなく変化の予兆のようなものが続きましたが、
この94番で何かしら達したことが分かります。

時期的には2021年の3月なのでコロナ対策の事もあり、
お店を完全予約制にした辺りだと思います。

お店を完全予約制にした事で、どこか
「私が抱いていたカフェ」のイメージを壊す事が出

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夢日記 No.95

夢日記 No.95

「英語の勉強をPCでするも、石頭のような人が現れる。」

こういった夢は、わかりやすいようで結構困ります。

とりあえず大前提として、私は英語が苦手です。
数々の方法をつくして外国語というものから
全力で逃げているわけですが、
そういった感覚から言えば、このPCから出てきた石頭は
私自身の事と捉えられます。

ですが、これは夢です。

夢の場合は、自分の盲点をついている可能性があるため
そういう方

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夢日記 No.96

夢日記 No.96

「私の運転するトラックとパトカーがカーチェイスを
 しているのを見ている私」

以前、違う投稿にも書いたのですが、
私の感覚の中に、常に何かに見張られている
ような感じがあります。

それはエニアグラムで自己分析をしていると、
(確か)タイプ1で出てくる
「常に自分を判断する自分がいる」
とった内容に近い感覚だったと思います。

レベルの違いはあるものの、今でもそういった
感覚が無い訳ではないので

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