内向的に集中するターンの終了

適度な力加減の理を感じる時間

乙女座　3度（2.00～2.99）

乙女座　3度のサビアンシンボル 「保護をもたらす二人の天使」 Two angels bringing protection. 2度で主観を否定し、公共的な考え方に合わせる生き方を選択する事で、3度ではその恩恵を受け取ります。それは例えば、自分の主観や自我で物事を決めるのではなく、キリスト教などの教義に従うことで自分の生きる道を天使が示してくれると感じることです。 これに似たシンボルとして、牡牛座の22度「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」があげられます。しかし牡牛座の場合、自らを

ある日の夢「ちょっとした捜査」

データのように精神内部に意図的に記録ができる夢の中で（映画「インセプション」のようだ）、ある男が自らの重大な犯罪記録を何人かの記憶の中に残していた。しかも、その記憶のデータの為に残された人たちは9月のXデーに全員死亡するような仕掛けも施して。 それに気が付いた一人が犯罪内容をチームに公表し、問題の記録を回収しようとするが、すでに記憶を埋め込まれた全員が亡くなっているため事件を立証するような証拠が出てこない。事件を起こした本人を問い詰めても「証拠はないでしょ？」とこちらを挑発

なんとなく精神の話を盛り込んでみる

重要な夢

晩年、ユング派の第一人者だった臨床心理士の河合隼雄さんが「重要な夢だけ記録している」と言っていたのが印象的でした。「重要な夢」とは、どういうものなのだろうか、と。でもやっと「そういうものかも」と思えるようになってきました。 毎日のように夢を見る時期もあれば、とびとびにしか見ない時期もあり、内容も色々と混在してきましたが、近頃は寝る直前に読むものによって比較的簡単に、夢の言語を操れる事が分かってきました。けれど、そのレベルの夢はそれほど重要では無くて、操れるということは覚醒状

ちゃんとしていない精神の話をちゃんとする

乙女座　2度（1.00～1.99）

乙女座　2度のサビアンシンボル 「掲げられた大きな白い十字架」 A large white cross upraised. 乙女座1度では主観を捨てて、物事のはっきりとした輪郭を客観的な視点で理解しようとしました。しかし、主観を捨てるという事は、個人単体では目の前の出来事が「良い事」なのか「悪い事」なのかの判断がつかなくなる事を示しています。当然それでは困るので、乙女座2度では公共的な正しさなどを他から持ってきて、それと比較する事で目の前の出来事の輪郭を捕えるのです。 こ

複数の円で回る時は頭で考える引き際を知覚できない

自己哲学に合わせて、伸ばしたいものを訓練する。

乙女座　1度（0.00～0.99）

乙女座　1度のサビアンシンボル 「男の頭」 A man's head. 乙女座の始まりです。 獅子座では他人との差より生まれる内的な情感を原動力に、創造性を働かせて自分を表現してきました。しかしその創造性の火も使い切るってみると、結果として何も残っていない事に気が付くのです。 それにより魂は、獅子座的行動の反動もありつつ「心の中で思った事に意味はない」という見方を得ます。獅子座の行動は楽しかったけれど、それは熱量を放出しただけで明確な「しるし」が何も残っていない事になんと

ある日の夢「境内に入れない」

神社を参拝しようとしているのか、周りは初詣のような様子で沢山の人が歩いている。お祭りムードで賑わいながら石段を登っていき、今から境内かと思ったら二つの長い最寄りの駅行のエスカレータがあった。参拝者は各々、自分達の駅に帰っていく。私は「おかしいな？神社に入れない」と思い、エスカレータの間を抜けて奥に行くが、そこには緊急用の4人部屋があるだけだった。 仕方ないのでもと来た道を戻ると、知り合いの叔父さんの家に着いた。昭和初期を思わせる家である。中に入ると土砂降りが降ってきて、叔父