マガジンのカバー画像

タベタモノデ ワタシハ ツクラレル

33
日々のちっぽけな食事の記録を。 ご馳走じゃなくても、簡単なものしか作れなくても、それが毎日の私を作り、いつしか思い出の味、風景となる。
運営しているクリエイター

#日記

小さなご馳走 その30

小さなご馳走 その30

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

まぐろ漬け丼

(なんか盛り付けが微妙に汚いような...)

まだ我々夫婦に子どもが居なかった頃はよく食べていた。
何せ仕事から帰っても手順が少なくてすぐできて簡単、そして美味しいから。

でも自分が結婚する前は、一度も家で食べたことなかったなぁと思い出す。

結婚して主人の影響を受けて、色々と美味しいと思うものに出会い、メニ

もっとみる
小さなご馳走 その22

小さなご馳走 その22

この季節がやってきた!

そう、梅酒の季節。
今回は意気込んで5kg漬けた(だって毎年すぐ飲み干してしまうので...)。

いつもは果実酒用ブランデーで漬けるのだが、

なんと、梅酒にしたらおいしい日本酒というものがあるらしいことを知る。

クリーミー大久保さん、有益な情報をありがとうございます!!!!

私はちょっと砂糖(黒糖)を多めにしてしまったのでちょっと甘いかもしれない...

が、これも

もっとみる
小さなご馳走 その20

小さなご馳走 その20

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

なんと、キュウリを炒めてしまいました。

前回のnoteにも、昨日の夜何食べた?の質問項目に書いた。

なんと!って言い方は大げさかもしれないのだが、最初、生野菜で食べるキュウリを炒めようだなんて思考回路には至らなかった。
しかし、今ではどこで見たのか覚えていないが、これをなにかのレシピで見つけたのだ。
初めて見たときはちょ

もっとみる
小さなご馳走 その19

小さなご馳走 その19

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

いやいや、今回もおかずではなく、ご飯(メイン)の方なんだけど。

この時期といったら筍ご飯でしょ。
これだけで食卓が華やぐ。

春になると店頭に並ぶ筍。
でも私は数年前まではあまりそれを買おうとは思わなかった。
なぜなら...ずばり

筍のエグミを抜きながら下茹でするという工程が非常に面倒くさいと思っていたから。

なんなら簡

もっとみる
小さなご馳走 その16

小さなご馳走 その16

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

えのきとベーコンのお味噌汁

若い頃は、朝っばらからご飯なんて食べていられるか!?と毎食パンであった。
夜中遅くまで起きていたから眠くて毎朝ギリギリまで寝ていたし、ゆっくりとご飯を味わうこともなかった。パンを無理やり口に突っ込んで、食事も短時間。ご飯食なんて、旅先の旅館の朝食でもあるまいし。とにかく食べるのに時間がかかるから

もっとみる
小さなご馳走 その14

小さなご馳走 その14

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

ヤーコンのキンピラ

実は一昨年くらいまで、ヤーコンというものの存在すら知らなかった私...

自然農法をされている方と知り合えたことで、あまりスーパーマーケットなどでは出回らない稀有な野菜たちに対して会うことが増えた。(ヤーコンは稀有なのかどうかわからないが。単に私が今まで出会う機会が無かっただけか!?)

野菜の旬も感じら

もっとみる
小さなご馳走 その13

小さなご馳走 その13

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

青梗菜と豚肉の味噌チーズ炒め

豚肉を炒め、青梗菜を加えてから
味噌、みりんを溶いて入れて、盛り付けた後に粉チーズをふりかけただけ。

それにしても発酵食品同士と言うのは、何故こんなに相性が良いのだろう。

簡単でかつ美味しいのでぜひ皆さんにもお試しいただきたい。

青梗菜は2束入れないと大抵子どもたちから量が足りないとクレー

もっとみる
小さなご馳走 その12

小さなご馳走 その12

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

黒豆煮
(作りたてで優しい匂いとともに湯気が立ち上っている。カメラでは伝わりづらいか...)

普通黒豆煮というのはおせち料理の中の1つであるという認識が世間的にはあると思う。

私もずっとそうだと思っていた。

どこかよそ行きなお料理。
普段は作ることがない一品。

そして、煮るときには錆びた釘を入れるといいとか?なかなかふ

もっとみる
小さなご馳走 その11

小さなご馳走 その11

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

ヒジキと豚ひき肉のニンニク醤油炒め

ヒジキ イコール 煮物
というあまりにも定番すぎるメニューからなかなか脱することができず、しばしヒジキを遠ざけていた時期もあったのだが、

これはなかなかみんなに好評!

ヒジキの磯臭さがあるので、すこし醤油の味付けは濃いめ。
ニンニクと玉ねぎ、豚のひき肉に加えシイタケなどのキノコをいれる

もっとみる
小さなご馳走 その10

小さなご馳走 その10

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

いや、今回もまたまたおかずではない、どちらかというと主食の方なのだが。

五目ちまき

ちまき、equal 「ザ本格中華料理 」
つまりはなかなか難しくかしこまった食べ物。

というイメージがあった。

しかし、お料理が得意なお友達が、垣根を取っ払ってくれた。

***
ありがたいことに、生まれ故郷でもない今の住居地に越

もっとみる
小さなご馳走 その9

小さなご馳走 その9

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

豆腐サラダ

実はこれ、
私の大切なお料理のひとつだ。

私が子どもの頃から自分の母親に作ってもらっていたサラダだからだ。

***
結婚してから、何かの折に、急に
「あぁ、実家にいたときに食べていたあのお料理が食べたい!」
とふと思い出すことがよくあった。

味も然り、このお料理を食べていた時の家族の光景までもが甦っ

もっとみる
小さなご馳走 その8

小さなご馳走 その8

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

"餃子の皮のチーズはさみ揚げ"

実は先日、私の誕生日だった。

本来なら私が好きなメニューを決めた上で作って食べたいというところだったが、
我が家の子どもたち、食いしん坊なだけにメニュー選定に黙っていない...

唐揚げがいい!

と決まりかけたところ、唐揚げなどの揚げ物だと私がひたすら揚げ続け、子どもたちが片っ端か

もっとみる
小さなご馳走 その7

小さなご馳走 その7

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

いや、今回はおかずじゃない、主食か。

その7 豆乳担々うどん

結婚前まで中華料理屋さんでずっと働いていた友達がいる。

彼女から教えてもらった一品。

彼女から教わる料理は、簡単で、かつ子どもも大人も楽しめる人気の中華料理メニューが多い。

中華料理は、辛いとか、風味が大人仕様であることが多く、子どもが小さいうちは挑

もっとみる

小さなご馳走 その6

お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。

手羽先グリル

我が家の子どもたちは、本当にお肉大好き。
唐揚げを積み上げられるほどに揚げまくってもぺろっと平らげてしまう。
(思春期になったら、さらにどれだけ食べるのだろうと恐ろしくなってくる...)

揚げ物をすると結構後片付けも面倒くさいし、平日にはしたくない。(土日に気合入れて作るイメージ)

でもこの手羽先グリル

もっとみる