小さなご馳走 その7
お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。
いや、今回はおかずじゃない、主食か。
その7 豆乳担々うどん
結婚前まで中華料理屋さんでずっと働いていた友達がいる。
彼女から教えてもらった一品。
彼女から教わる料理は、簡単で、かつ子どもも大人も楽しめる人気の中華料理メニューが多い。
中華料理は、辛いとか、風味が大人仕様であることが多く、子どもが小さいうちは挑戦することは難しいだろうなぁと勝手にハードルを上げていたのだが、
そんなことはこれっぽっちもなかったのだ。
タイトルの「担々」にもうすでに子どもには無理感がありそうなのだが、麺をうどんにすること、豆乳で味付けをマイルドにすることで子どもたちも大好きな味に。
大人はさらに...
辣油をかけてピリ辛にした上に、
酢をいれると豆乳が乳化されてトロミが増し、味のバリエーションが広がるのでオススメである。
サンラータン麺の酸っぱさを想像していただけたらわかりやすいだろう。
ひと口目は辣油のみの味付け。
ふた口目からは酢を入れて、辛味に酸味とトロミをプラス。
こんな贅沢な食べ方ができる、スグレモノなメニューなのである。
うどん、豆乳、味噌、醤油、酒、麺つゆ、にんにく、豚肉、ネギがあれば迷わず作る。
忙しい日もサッと作れて頼もしい一品だ。
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