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WEBライターになるためには?簡単に始められる5ステップを徹底解説

WEBライターになるためには?簡単に始められる5ステップを徹底解説

WEBライターは、自宅で好きな時間帯に働ける人気の副業です。
初期費用もかからないので、副業として始めやすい魅力があります。

しかし、
「具体的に何から始めればいいのか?」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、WEBライターを始めるための5ステップについて解説します。WEBライターの仕事を継続するための方法や、副業としてWEBライターを始める際の注意点についてもまとめていま

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「私は起承転結の『承』から書き始める」ライターさとゆみさんに伝わる文章の流儀を聞いてみた

「私は起承転結の『承』から書き始める」ライターさとゆみさんに伝わる文章の流儀を聞いてみた

 書いて伝えるテキストコミュニケーションは日常生活を送るうえでも、ビジネスにおいても重要なスキル。ただ、「文章を書く」とは簡単なように見えて奥が深く、些細なことから重要なことまで、書きたいけど書けなくて悩んでいるビジネスパーソンは少なくありません。

 どうすれば人に伝わって心を動かす、記憶に残るような文章が書けるようになるのでしょうか?

 2021年に『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス

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「ライターになりたい」と会社を辞める前に。ノーリスクで履歴書に書けるスキルを身につける方法

「ライターになりたい」と会社を辞める前に。ノーリスクで履歴書に書けるスキルを身につける方法

フリーランスになってから、よく「会社辞めようと思っているんですよね」の相談を受けます。でも、編集やライターの仕事って「ゴリゴリやってく」の少し手前であれば、裁量労働制の企業で正社員をやりながらほどほどやるのもいいと思うんですよね。

なんでみんなすぐに会社辞めたがるんだろう? と思ってしまうことも。やっぱり、フリーランス過激推進派の意見が目立つからでしょうか。でも、”なりたい”ステップなら、しばら

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「そっちは行きたい方向かい?」

「そっちは行きたい方向かい?」

最近読んだ文章に考えさせられることが書いてあった。

頑張ればできること、やりたくないけど一応できること、
あまり気がのらず、楽しそうだと思えないこと。
それらのことを一体どこまでやって、どこまでやらないか。

一切やらないこともできる。
でもなかには頑張らなきゃいけないこともある。

そんな中でも覚悟を持って断固として「自分がやると決めたこと以外はやらないんです」と言えるのならそれに越したことは

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厚みある言葉が好き

厚みある言葉が好き

厚みある言葉が好きだ。
厚みある言葉を紡げる人でありたい。
常々そう思っている。

皆さんはどんな言葉が好きですか?
どんな言葉なら惹かれますか?
どんな言葉に心動かされますか?

僕は「厚み」ある言葉が好きだし、
「厚み」ある言葉に惹かれるし、
「厚み」ある言葉に心動かされます。

じゃあ言葉の「厚み」ってなんなのか。
だって言葉はモノじゃないから形として存在してないじゃん。

僕が感じる言葉の

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「就職に不利だ」と言われても、文学部という居場所を選んだ

「就職に不利だ」と言われても、文学部という居場所を選んだ

なんの根拠もなしに「就職に不利だ」と嘲笑する大人たちを押し切って文学部への進学を決めた春の終わりから4年という年月が過ぎていった。大学4年生の5月を迎えた今、私は未だに就職活動を終えられずにいる。
他大学でスポーツ科学を専攻していた私が仮面浪人して文学部をもう一度受験したいと言ったあのとき、「文学なんて何の意味もないのに」と言い放った大人たちは誰ひとりとして文学部のことをきちんと知らなかったと思う

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応援したい人を見つけた

応援したい人を見つけた

応援したい人を見つけたので、勝手に応援しちゃいます。笑

佐藤友美さん著『書く仕事がしたい』を読んで、「ライターになる」と決めた雪深さん。まるで、去年(しかもほぼ同時期)の自分を見ているようです。

「○○やりたい!」と宣言するのは、とても勇気がいることだと思います。

だって、周りから「ふーん、そうなんだ(興味ない)」って思われそうで怖いし、チャレンジしてみて「やっぱ違った」ってなるかもしれない

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【“書きたい”が消えるその日まで】

【“書きたい”が消えるその日まで】

「書いて生きる」

その目標を掲げてnoteをはじめてから、およそ2年半が過ぎた。正確にいえば「書いて生きる」は手段であり、目的ではない。ただ、私にとって大きな夢であることに変わりはない。

なかなか結果が出せない現状に、実際は何度も心が折れそうになった。はじめてnoteがバズったとき、正直期待した。どこかのメディアから仕事依頼が来るかもしれない。ドキドキしながら、そんな淡い期待に胸を膨らませてい

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今日もどこかであなたを想っていて、きっとなにかをあなたも思っている

今日もどこかであなたを想っていて、きっとなにかをあなたも思っている

お盆が明けた。雨が降っていたからか、こころなしか空気が冷たくなった気がする。夏だから暑いのには変わりないんだけれど、それでも暑さの質が変わった。

そんなふうに日常を生きていても、昨日とは違うことを感じる。感じるとは、ただ感覚的に無意識的に感じているということではなく、変化を考えることだ。

こうして文章を書いたり、読んだりする人は、そういう変化に目を向けて考える人が多い。書くことで物事をより深く

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「生きてるだけで偉い」をめぐる議論

「生きてるだけで偉い」をめぐる議論

 少し前に、「『生きてるだけで偉い』のミーム化」という題のnoteを書いたところ、有難いことにこれが比較的反響の大きい記事となって、Twitterのリプライや引用リツイートでも様々なご意見をいただきましたので、自分の立場を明確にした上で、改めてこのnoteで考えを整理してみたいと思います。

✱ ✱ ✱

 ・・・・・・と、このあと実際に議論をまとめて、意見を整理して、いくつか本も

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おれと人生とパニック症

おれと人生とパニック症

 初めて発作を起こしたのは小学2年生の夏休みだった。その日は学校の隣にある公民館で小学生対象の「マフィン教室」が開かれていて、おれはそのマフィン教室の参加メンバーだった。朝早く起きて、エプロンと三角巾をリュックに、ドキドキとワクワクを胸にしまって家を出る。トボトボ、テクテク、ウィーン。小学校にはない自動ドアが開いて中へと入る。しかしなぜか、公民館の調理室に入るとすぐにイヤな感じがした。どんどん自分

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不健康で文化的な最低限の生活

不健康で文化的な最低限の生活

 今年の3月に大学を無内定で卒業した。そのあと二週間ほどの無職期間を経て、今は書店に契約社員(パート)として勤めている。しかし契約社員と言っても、朝から昼過ぎまでの短い勤務で、シフトも週4日ときたものだから、収入は大学生のアルバイトにすこし毛が生えたほどである。

 それでも仕事がないよりはずっとマシで、運よく求人が見つかったことにホッとしている。社会から切断されて、家で一人何もしないでいるという

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そんな就活やめちまえ

そんな就活やめちまえ

いまさら言うまでもないが、日本の就活で精魂尽き果てヘトヘトになる大学生が多い。

そりゃそうだろう。

自己分析なる摩訶不思議な課題を強要され、自分が何者であるかを恐らく分かっていないであろう人事担当者に、自分が何者であるかをプレゼンさせられ、勿体ぶった挙句に、明確な理由なく不採用を告げられ、頼みもしないのに今後の活躍をお祈りされる。

なんじゃこれ?

一体自分は何者なのか?何が得意で何に不向き

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就活、いったん疲れた

就活、いったん疲れた

新着メールの送り主が見えて、一瞬ためらってからフォルダを開く。

株式会社まるまる。

誠に、まで見えたら、残念ではございますが。

きゅうっと胸のあたりが縮んで、どーんと何かを突きつけられた気持ちになる。

こうして、その後の長文は企業の誠意か精一杯の好感度なのか、社会の中できめられた型でいわゆるお祈りをされる。

もちろん、もう今年度の選考は受けないでね、って書いてある。

こんなやり取りを想

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