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社会は間違いに気づきながらも進む
私たちは社会の中で生きてます。社会は企業でなりたっています。企業で働くことで社会を安定させています。働く人は社員であり、社員は個人であり、個人は家族を支え、育てるものでもあります。個人が幸せな状態でないとすれば、何か社会が、企業が間違った道へ進んでいるとも言えます。それが社会問題という多くの形を産み落としています。私が経験したのは、人材不足による精神疾患です。会社内が、どんどんと心理的安全性が保て
もっとみる幸福とは『いま』を深く生きること
人の悩みには一つの特徴があります。それは、あまたある心配事の中で、『たったいま』解決しなくてはならないものは意外なほど少ないという点です。
『いま現在』生じているものではない事態について、あれこれ頭を悩ませ、不安を覚えているケースが多いのです。
過去、現在、未来。人はその三種類の時間をもっていると思っていまが、どこまでいっても私たちは現在しか生きられません。
過去はもう過ぎてしまった時間だし
自分の創造性を高めたいときのエクササイズ
・静かに休憩する。
・物事をつなげて考える。『それを知っている』と『どうすればいいか知っている』をひとつにする。
・よく考えてからまとめる。
・失敗を恐れない。
・とにかく動き回る!場所を変える、部屋を変える、どこかへ出かける。
・行き詰まったら、考えるのをやめてほかのことをする。
・正反対を考えてみる。
・いままでにしたことがないことをする。
創造性が重要なのはアートだけではありません。誰もが
ある児童施設でのお話
その施設で働く寮母さんが50歳を過ぎた老眼鏡を必要とする我が身にショックを受けました。いやだけどしょうがない。仕方なく老眼鏡をかけていました。
ある日のこと、施設の子どもが声をかけてきました。
『先生、眼鏡かけているの?』
寮母さんは、恥ずかしさと腹立たしさから、『老眼鏡さ』と言い放ちました。すると子どもは意外な返事をしました。
『よかったね』
寮母さんが『何がよかったの?』と聞き返すと、そ
『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第ニ章
私たちふたりの歓びにあなたが身を任されるのかを知りたい。
すべてを解放してあなたが踊り、指の先からつま先まで、
危険も、現実も忘れ、人間の限界などというものを忘れ、
その喜びで満たされていけるのかを知りたい。
あなたの話して聞かせてくれることが本当なのか、
私には興味がありません。
それよりも人のことを考えず本当の自分になれるのかが知りたいのです。
裏切りの告発を恐れることも、自分の魂を裏切るこ
『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第一章
生きるためにあなたが何をしているか、私には興味がありません。
それよりもあなたが何に心を痛め、心を欲するものを叶えようと望んでいるかが知りたいのです。
あなたが何歳なのか、興味がありません。
それよりもあなたが危険をかえりみず愛し、夢を見、人生という冒険を歩んでいるのかが知りたいのです。
どんな星々があなたの月と並んでいるか、私には興味がありません。
それよりも胸の悲しみの中心にあなたが手を触
本当の自分になるということは?
自分で思い描く障害物、偏見、頭のかたさ、そして抑制を最大限に発揮したり、自分自身を確立したりしようとする自発性を奪ってしまう。
人生を複雑にすることができるのであれば、逆にシンプルにすることもできるのでは?
はっきりとした意志と少しの無邪気さをもち、すこし実用主義的になるだけで、人は正しい方向へ向かうことができる。
もしもイヤなことが有れば『イヤ』といい、苦しいことがあればやめてしまってもい
『問題』と『悩みのタネ』とどうつきあっているか
病やからだの症状。
やめたくても、やめれない病。
人間関係のもつれや夫婦の不和。
私たちを手こずらせている種々の『問題』や『悩みのタネ』。
しかし実は、それらはどれも、
人生のプロセスが必要だから運んできてくれた『意味ある出来事』。
そうでもしなくては気づくことのできない、
人生の大切なメッセージを運んできてくれる『人生の先生』。
出口のない場所へ自分を追い詰めている方へ
人間が人生の意味は何かと問う前に、人生のほうが人間に問いを発してきている。だから人間は、ほんとうは、生きる意味を問い求める必要なんかないのである。
人間は、人生から問われている存在である。人間は、生きる意味を求めて問いを発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。そしてその答えは、人生からの具体的な問いかけに対する具体的な答えでなくてはならない。
フランクル