公務員を辞める公務員

令和5年3月に退職を宣言した国家公務員です。 安定安心と思われる職業でも、捨てなければ…

公務員を辞める公務員

令和5年3月に退職を宣言した国家公務員です。 安定安心と思われる職業でも、捨てなければ得られない夢のために、毎日の行動に結びつく言葉を本や動画などからの引用を綴り、私と同じく次のステージを歩みたい方々への沖縄からの応援noteにしたいと思います♪

最近の記事

『自死』を考える

生まれた瞬間に、人は死にむかって生きている。 死と生は対であるが、自と死は対ではない。対であってはならない。 しかし、多いために生まれた言葉である。 『自死』という言葉にした瞬間、枠にはめられた一種類に詰め込まれる。それぞれに違った苦しみがあったとしても。 その瞬間、考える必要がなくなる言葉の力を知ることで、考えるのではなく、感じるのだと思おう。    また、死による別れがもっとも強いショックを生きる人に与えること知らずに自死した方は、生きたくても生きれなかった人がいることを

    • 時間が残る

      時間を何かに例えようと思ったけど、出来なかった。 『こぼれる時間』を前に急いで起きて顔を洗って、やるべきことに取り組む自分がいた。 この文章を書きながらも、感じる。時間とは不思議なもの。 今の平和な世界は時間をかけて築かれた。誰もが時間と共に生きている。時間と切り離されるのは死んだときだけ。 時間は未来を想像せる元凶でもある。未来を想像させる時間が今という瞬間でもある。 時間は瞬間 瞬間な反応として、この文章に10分かかったことは、文字の一つ一つに時間が使われ記録とい

      • 社会は間違いに気づきながらも進む

        私たちは社会の中で生きてます。社会は企業でなりたっています。企業で働くことで社会を安定させています。働く人は社員であり、社員は個人であり、個人は家族を支え、育てるものでもあります。個人が幸せな状態でないとすれば、何か社会が、企業が間違った道へ進んでいるとも言えます。それが社会問題という多くの形を産み落としています。私が経験したのは、人材不足による精神疾患です。会社内が、どんどんと心理的安全性が保てなくなり、企業維持が危ういにもかかわらず、社員がどうにかしてくれると、見て見ぬふ

        • 幸福とは『いま』を深く生きること

          人の悩みには一つの特徴があります。それは、あまたある心配事の中で、『たったいま』解決しなくてはならないものは意外なほど少ないという点です。 『いま現在』生じているものではない事態について、あれこれ頭を悩ませ、不安を覚えているケースが多いのです。 過去、現在、未来。人はその三種類の時間をもっていると思っていまが、どこまでいっても私たちは現在しか生きられません。 過去はもう過ぎてしまった時間だし、未来はまだやってこない時間だが、それでも俺には過去があり、未来がある。そんなふ

        『自死』を考える

          自分の創造性を高めたいときのエクササイズ

          ・静かに休憩する。 ・物事をつなげて考える。『それを知っている』と『どうすればいいか知っている』をひとつにする。 ・よく考えてからまとめる。 ・失敗を恐れない。 ・とにかく動き回る!場所を変える、部屋を変える、どこかへ出かける。 ・行き詰まったら、考えるのをやめてほかのことをする。 ・正反対を考えてみる。 ・いままでにしたことがないことをする。 創造性が重要なのはアートだけではありません。誰もが日々、クリエイティブであるべきです。決断を下すとき、問題を解決するとき、人と意思

          自分の創造性を高めたいときのエクササイズ

          ある児童施設でのお話

          その施設で働く寮母さんが50歳を過ぎた老眼鏡を必要とする我が身にショックを受けました。いやだけどしょうがない。仕方なく老眼鏡をかけていました。 ある日のこと、施設の子どもが声をかけてきました。 『先生、眼鏡かけているの?』 寮母さんは、恥ずかしさと腹立たしさから、『老眼鏡さ』と言い放ちました。すると子どもは意外な返事をしました。 『よかったね』 寮母さんが『何がよかったの?』と聞き返すと、その子はこう答えたそうです。 『老眼鏡がかけられるまで生きられてよかったね』

          ある児童施設でのお話

          『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第三章

          あなたがどこに住んでいようと、私には興味がありません。 あなたがいくらもっているかにも。それよりも、 苦しみと落胆の夜を越え、骨の髄まで打ちひしがれても 子どものために立ちあがってくれるのか、私は知りたいのです。 あなたが誰なのか、私には興味がありません。 あなたがどうやってここまで来たかにも、 それよりもこの炎の中心に私と一緒に ひるまず立っていてくれるのか、 私は知りたいのです。 あなたがどこで、なにを、 誰と勉強したのか、私には興味がありません。それよりも、 なにも

          『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第三章

          『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第ニ章

          私たちふたりの歓びにあなたが身を任されるのかを知りたい。 すべてを解放してあなたが踊り、指の先からつま先まで、 危険も、現実も忘れ、人間の限界などというものを忘れ、 その喜びで満たされていけるのかを知りたい。 あなたの話して聞かせてくれることが本当なのか、 私には興味がありません。 それよりも人のことを考えず本当の自分になれるのかが知りたいのです。 裏切りの告発を恐れることも、自分の魂を裏切ることなく。 あなたが本当に信頼できるような真心をもてるのか、私は知りたいのです。

          『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第ニ章

          『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第一章

          生きるためにあなたが何をしているか、私には興味がありません。 それよりもあなたが何に心を痛め、心を欲するものを叶えようと望んでいるかが知りたいのです。 あなたが何歳なのか、興味がありません。 それよりもあなたが危険をかえりみず愛し、夢を見、人生という冒険を歩んでいるのかが知りたいのです。 どんな星々があなたの月と並んでいるか、私には興味がありません。 それよりも胸の悲しみの中心にあなたが手を触れたのかが知りたいのです。 人生の痛みを乗り越えて立ち上がったのか、それとも 痛

          『招待』オーリア・マウンテン・ドリーマー 第一章

          本当の自分になるということは?

          自分で思い描く障害物、偏見、頭のかたさ、そして抑制を最大限に発揮したり、自分自身を確立したりしようとする自発性を奪ってしまう。 人生を複雑にすることができるのであれば、逆にシンプルにすることもできるのでは? はっきりとした意志と少しの無邪気さをもち、すこし実用主義的になるだけで、人は正しい方向へ向かうことができる。 もしもイヤなことが有れば『イヤ』といい、苦しいことがあればやめてしまってもいい。誰かの手が必要なときには救いを求め、誰かに手を差し伸べたいときには差し伸べる

          本当の自分になるということは?

          『問題』と『悩みのタネ』とどうつきあっているか

          病やからだの症状。 やめたくても、やめれない病。 人間関係のもつれや夫婦の不和。 私たちを手こずらせている種々の『問題』や『悩みのタネ』。 しかし実は、それらはどれも、 人生のプロセスが必要だから運んできてくれた『意味ある出来事』。 そうでもしなくては気づくことのできない、 人生の大切なメッセージを運んできてくれる『人生の先生』。

          『問題』と『悩みのタネ』とどうつきあっているか

          出口のない場所へ自分を追い詰めている方へ

          人間が人生の意味は何かと問う前に、人生のほうが人間に問いを発してきている。だから人間は、ほんとうは、生きる意味を問い求める必要なんかないのである。 人間は、人生から問われている存在である。人間は、生きる意味を求めて問いを発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。そしてその答えは、人生からの具体的な問いかけに対する具体的な答えでなくてはならない。              フランクル

          出口のない場所へ自分を追い詰めている方へ

          天国は、いま、ここにある

          天国と地獄 地獄ってどんなところだと思いますか? 実は、天国も地獄も同じところだそうです。 しかも目の前においしい食べ物まである。そこでは、みんな長い箸をもっている。 長すぎる箸を自分の口にもっていこうとして、四苦八苦しているのが地獄。長い箸で目の前にいる人にお互いに食べさせ合っているのが天国。 ちなみに、お釈迦さまは死後の世界のことなど一言も言っていません。では、地獄ってどこにあるのでしょうか。 実は、いま生きているこの社会、ここが地獄。 殺人事件はおきる、殴り合い

          天国は、いま、ここにある

          わたしたちは頭で考えてばかりいて、心で感じることが少なすぎる

          チャーリー・チャップリン 会う人それぞれに、教わるものがある ダライ・ラマ リラックスする余裕のためにお金を稼ごうとして、ストレスを感じている人が多い オットー・ルートヴィヒ 人類はある重要な選択を前にしている。昔ながらの『エゴ』中心の意識をこれからも続けていくのか、それとも、新たな『今、ここ』中心の意識でいくのか エックハルト・タール

          わたしたちは頭で考えてばかりいて、心で感じることが少なすぎる

          いつも元気な人なんていない

          わたしたちは、『いつも元気で気分がいい自分』、という現実離れした期待をしてしまいがちです。 いつも元気な人なんていませんし、誰にでも気分のよくないときがあるものです。 親やパートナーから誇らしく思われたい気持ちもありますが、自分の価値は、能力や成果で決まるものではないと、気づかなければなりません。 『完璧を目指すのでなく、公平でも完璧でもないこの世の中で、なるべくいい気分でいる、なるべく自分に満足できることを目指すべきです。』 あまり期待しすぎず、もっと現実的になって

          いつも元気な人なんていない

          許すことは、つまらない人の影響を受けないこと

          人や罪を許すことはできません。 許すということは、あなたを傷つけた人、あなたのことを裏切った人、あなたのことを粗末に扱った人。 そのような、つまらない人間の影響を受けずに生きるということを、自分自身に許可することなのです。 許せないと思っている、つまらない人間の影響を受けずに生きる。 そう決断できると、あなたは心の牢獄から解放されます。新しい世界が、あなたの目の前に広がります。 そして、あなたが許せないと思っていた人たちが、哀れに思えてきます。哀れみは、上位者から下位者に対す

          許すことは、つまらない人の影響を受けないこと