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いつも元気な人なんていない

わたしたちは、『いつも元気で気分がいい自分』、という現実離れした期待をしてしまいがちです。

いつも元気な人なんていませんし、誰にでも気分のよくないときがあるものです。

親やパートナーから誇らしく思われたい気持ちもありますが、自分の価値は、能力や成果で決まるものではないと、気づかなければなりません。

『完璧を目指すのでなく、公平でも完璧でもないこの世の中で、なるべくいい気分でいる、なるべく自分に満足できることを目指すべきです。』

あまり期待しすぎず、もっと現実的になって、いまあるもので満足すると、もっと心穏やかな生活が送られるようになります。

『期待が現実的なものであるほど、足るを知り、ありのままの自分で大丈夫と感じられるようになるはずです。』

ストレスや不安を防ぐには、変化を起こす必要があります。自分が抱いている期待や古い価値観を変えるのです。自分自身、他の人たち、世の中を、新たな目でとらえなおすのです。

人生でやらなければならない、と思っている一切を、よく考えてみたことがありますか?

わたしたちは絶えず自分に期待して、次のように努めようとしてしまいがちです。

・もっといい親になる
・もっといいパートナーになる
・もっと家族と一緒に過ごす
・もっとお金を稼ぐ
・学び直す
・ダイエットをする
・転職する

このような責任や約束ごとはどこから来ているのでしょうか?中には、親、友人、パートナーから言われているものがあるかもしれません。

『本当に人生の目標にしたいことを考える』

『しなければならない』ことをすべて書き出してみて、自分で決めたものでなければ削除してください。現実的なものもあれば、そうでないものもあるでしょう。

ダイエットは自分の健康のためですか、それともパートナーがうるさく言うからでしょうか。

学び直すのは自分が本当に学びたいからですか、それとも『ひとかどの人物になる』ことを親からずっと期待されていたからでしょうか。正直に答えてください。

本当にすべきなのは、『しなければならない』ことを達成可能な、目標に変えることです。

自分が本当にしたいことだけを目標にします。
『しなければならない』ことの中から、本当にやりたいこと、他ならぬ自分自身が決めたことを見つけたら、それが人生の目標になるはずです。どうやってその目標を達成するか、よく考えるのです。

計画を立て、明日から第一歩を踏み出せるようにしましょう。

遅すぎるということはない、と肝に銘じましょう。
『年を取りすぎたということはありません』
自分のやりたいことをどれだけ『信じられるか』がすべてです。

失敗など存在しません。何もやってみないことが、唯一の失敗なのです!

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