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もうひとつのその3 無条件の愛への道
必要条件のない愛。無条件の愛__。
これまでに私は、自身に纏わりついていたいくつもの固定観念に気づき、時間をかけてそれらを一つずつ剥がしてきた。その結果今ここを、過去の感情の中から見るのではなく、今のまっさらな感情で見ることができるようになった。そして自分に嵌めていた枠も感情の重さを感じては外し、随分楽に息ができるようになって、人への愛も深まった……気がしていたけれど。
こんなふうにそのまま丸
もうひとつのその2 観えてきたもの
事務処理等に私は全く関与していない。その全てはある人が一人で進めていた。彼はそれにずいぶん時間がかかっていたが、何かを一つ仕上げるたびに現状報告をしてくれていた。勿論、彼には自分の仕事もあった。そちらの方となんとか並行して進めている。
忘れてはいないが忘れそうになるほど時間が経ってから届く報告を毎回確認し、了解の文字を送る。送る。送る……。
いや、期限が無いものならもう少し楽だったろう。けれどま
もうひとつのその1 その後のこと
前回の投稿から一年半が経つ。
あっという間だったように思うが、濃厚な時間を過ごしていた。
一つ目の陀羅尼の訳を纏め上げようとした頃、一つの出来事が起こったんだ。自分にとってとても大きな問題で、とにかくそれに向き合うしかない状況になった。
本当は、法華経のもう一つの陀羅尼__普賢菩薩勧発品第二十八の中の陀羅尼に続けて取り組みたいと思っていた。
これの仏教的訳は、実は10年以上前に出来ていた。陀