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#書く習慣

あなたは、免許返納できますか?

あなたは、免許返納できますか?

最近、身近に起こった出来事で1番の衝撃といえば、仕事仲間の職人さんが車の免許を返納したことだ。

私は普段、着物を作る仕事をしている。着物作りの全体を統括するプロデューサーのような仕事で、卸先さんと職人さんの間に立つ役割だ。

免許を返納した職人さんは「糸目糊置」と呼ばれる工程を担当している。白生地に線を書いていくように防染用の糊を置いていく仕事だ。

彼は、バリバリの現役の職人。言わずもがな手先

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自由に書くために、心にとめてきたこと。

自由に書くために、心にとめてきたこと。

「ご自由にお書きください」

noteを開くと、こんなメッセージがつづられています。目の前にあるのは真っ白なページだけ。ご自由に書いていいといわれて嬉しい反面、言葉が出てこないときや、時間ばかりかかった日も多くありました。

自由に書きたいのに、言葉が足りない感覚がもどかしく感じます。私なりに「自由に書くということ」について、感じたことを3つまとめました。

noteを長く楽しむため、心に留めてい

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【レポ】土井善晴先生 やっぱり家庭の料理が1番

【レポ】土井善晴先生 やっぱり家庭の料理が1番

郁です。
先日は、宮崎女性のための講演会第1回・土井善晴先生の講演を聞きに行ってきました〜!!
本当に、中身の濃い90分でした。

うまくまとめきれているかわかりませんが、今日はそのレポです。

今回のお題:「やっぱり家の料理が一番」

1.おにぎりから、全ては始まる
さて、楽しみにしていた土井先生の講義。
最初、スクリーンに映し出されたのは、おにぎり。
まあるい、大きなおにぎりでした。
これは、

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寝坊したけど最高の日にすると決めた、完璧主義な私の1日

寝坊したけど最高の日にすると決めた、完璧主義な私の1日

今朝、私は寝坊した。予定より30分前に起きたので、あと30分だけ寝ようとしたら、1時間半も寝ていた。朝一で予定を入れていたのにもかかわらず、昨晩決めた出発時間が過ぎようとしている。

困ったな……。今日は夜明け前から京都巡りをしようと思っていたのに。日中に行くと激混み必至だから、朝早くに行くつもりだったのに。

実は昨日も寝坊していたのだ。だから今日も早起きをするつもりだった。あぁ、30分の睡眠を

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グレーだったけど意外と落ち着いてきた息子の成長記【1】

グレーだったけど意外と落ち着いてきた息子の成長記【1】

ウチの息子(小5)は、育てにくい子でした。

初めての子だったのでよくわからないまま育てていましたが、4年後に娘が産まれて、あまりの育てやすさに衝撃!

「あ、彦太郎(息子)は病気だったんだわ」

と、改めて認識しました。

結局、きちんと診察も受けなかったし、はっきり診断されたわけではないのですが、息子はおそらく発達障害のグレー領域だったんじゃないかな…?と思います。

療育センターは、初診の予

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誰かの暮らしを感じること。

誰かの暮らしを感じること。

ふとんから出たくない。眠い。
目は覚めたものの、なかなか起き上がれない。

まだ真っ暗な中、身支度を整え、おにぎりを作り、朝ごはんの準備をする。

まだ暗くてカーテンも開けられない中、朝ごはん。
ただ時間を気にしながら、もくもくと準備をこなす。
凍った車のガラスを溶かす。

今日は次男のサッカーの大会2日目でした。
上も下もせいいっぱい重ね着して、ダウンコートとブーツ。
それでも、寒くてたまらなか

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いつか読もうと思っていた本/明日の私に残すnote

いつか読もうと思っていた本/明日の私に残すnote

ぬこです。
ずっと読みたいなあと思いながら、

といった言い訳を使い続け、購入に至っていなかった本がありました。
それが、家庭向けの雑誌を発行されている暮しの手帖社さんの『戦争中の暮しの記録』。

暮しの手帖社さんは、その前身、衣裳研究所から始まります。
戦後まもない、物の無い時代でもおしゃれに美しく暮らしたいと願う女性への、服飾の提案雑誌から今のスタイルへ変遷していきました。

その根底に、あの

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息子への優しさを感じて

息子への優しさを感じて

先日、息子(1歳半)と最寄りの駅に行って電車を眺めていました。
(息子は電車をみるのが大好きなのです)

少しすると、男の子の兄弟(3歳と5歳くらいかな)とおじいちゃんがやってきて、同じ場所で電車を見てました。

電車が来ると、兄弟が「ばいばーーーーい!!」と大きな声で、大きく手を振っていました。

息子も小さな手をぶんぶん振ってばいばい。

電車が通り過ぎる時、「ファン」と小さく汽笛の音が!

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「めっちゃ普通のこと書いてるな」と思ったときにプラスすること

「めっちゃ普通のこと書いてるな」と思ったときにプラスすること

そんなハッピーなコメントをいただいたのですが、これはちょっと意識していることかもしれないです…!

「自分の色を出すため」「読まれるため」にちょっと工夫していること。

普通のことをおもしろおかしく書く。

とでもいうのでしょうか。

これは多分、小学生ぐらいのときに身につけたスキルなのですが、小学生のときって同じ事柄に対して感想を書かされるじゃないですか。

朝顔の観察日記とか、社会科見学のレポ

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ミニマリストになるなかで、自分の価値基準が見えてきた

ミニマリストになるなかで、自分の価値基準が見えてきた

「ミニマリスト」の定義にもいろいろあれど、わたしの場合はかなりゆるいミニマリストだと思う。

それでも、部屋にハサミやボールペンは1本ずつしかないし、本はほとんど電子書籍で靴下も全部同じものを4足…と「自分にとっての必要最低限」で暮らしているので、かなりミニマリストになったほうだ。

1週間の旅行もリュックひとつで行けちゃうくらい。

最近ぐっと冷え込んだので、衣替えをしようと思い立ったのだが、そ

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発信を通じて"自分を愛してくれる人"にフォローしてもらう方法

発信を通じて"自分を愛してくれる人"にフォローしてもらう方法

今日は、わたしがいつも発信で大切にしていることを書いてみます。

「同じくらいのフォロワー数なのに、ゆぴちゃんのエンゲージメント(いいねなどの反応率)が高いのはなんで?」

とよく聞かれるのですが、たぶん、わたしが「フォロワーさんは数より質」という考え方が強いからなんだと思います。

質とか言ってごめん。とってもすばらしいフォロワーさんということだよ!!!(強調)

だから、正直noteもTwit

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「特技:人間関係」の人たち・その1

「特技:人間関係」の人たち・その1

尊敬します。特技:人間関係、の人たち。
わたしはすぐ感情が顔に出てしまうし、イヤな人とは付き合いたくないと思ってしまう。(ふつうそうか)
「人の悩みはほぼ人間関係」と云われているこの世の中で、そんな難題をスルスルとスルーしていく人に、今までふたり、出会いました。
ダンナと、かよちゃんです。(だれやねん)

ひとまずかよちゃんの話は置いといて、ダンナから。

ウチのダンナは中肉中背のサラリーマン。

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インプットはどこから? 切り口はどうする?「書く」にまつわる12個の質問に答えました

インプットはどこから? 切り口はどうする?「書く」にまつわる12個の質問に答えました

本記事は、noteさんでのイベント「『書く習慣』がたのしく身に付く レッスン」内で捌ききれなかった、事前アンケートでいただいた質問たちに回答したものです。

講義内で質問いただいたものは後ほど追記します!

講義本編は↓から!
#1 インプットについてアウトプットの糧になるものを何からインプットしてる?

わたしは「アウトプット=メモ」「インプット=心が動いたこと」と勝手に定義しているので、心が

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「仕事は普通だけど人望のある人」の正体について

「仕事は普通だけど人望のある人」の正体について

薄々感じていたことがある。

スキルがちょっと足りてなくても、ポンコツでも、いろんな人からの愛を受けて仕事にありつける人がいるということ。

反対に、スキルフルでも、仕事がめちゃくちゃできても、人望を得られない人もいるということ。

わたしはよく、フリーランスにまつわる講義をするとき、「同じぐらいのスキルを持っていて、性格のいい人と悪い人がいたら、性格のいい人に頼みたいじゃん。だから、人柄が伝わる

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