マガジンのカバー画像

もう一度読みたい良記事

314
あ、いいこと言ってる! これはすごい! もう一回読みたい! という記事を集めています。(*´ω`*) 感動メモみたいなマガジンです。
運営しているクリエイター

#エッセイ

二月の終盤に

二月の終盤に

新たな新生活に向けて、少しずつ進んでいていた。
障碍者の制度は、ここ二十年かのうちに、大幅に変わり。生活をしていくうえで相談員制度ができた。
私が20数年前一人暮らしをしていたころは、ヘルパーは自分で探さないと行けず、市役所の福祉課との交渉も、自分でしなければならない状況だった。
週二回の家事援助のために何度も交渉しに行ったか。
自立をすることはあの頃はできるだけ自分だけでやる。という考えが世間一

もっとみる
だよね、「ドーナツ」ってやつは①

だよね、「ドーナツ」ってやつは①

先日、この記事に出会った。

揚げたての手作りドーナツの、やわらかな甘さとあたたかさから伝わる、
お母様との幸せな時間。
「ドーナツ」にまつわるカミーノさんの思い出。私の涙腺も刺激された。

だよね、「ドーナツ」ってやつは、カミーノさん。
涙腺キュンな思い出、綴りたくなっちゃった、私も。

①Krispy Kreme Doughnuts
私が暮らす国の代表的なドーナツチェーンの一つ。
以前暮らして

もっとみる
作業日誌 セルフハンディキャップの逆

作業日誌 セルフハンディキャップの逆

 セルフハンディキャップ(セルフハンディキャッピング?)というものがある。読んで字の如くで、自分にはハンデがあったと主張することだ。これをやっておくと勝負に負けたときにいいわけができる。「本気を出してなかった」とか「どうせ遊びだから」とか「ちょっとやってみただけ」とか。こういうのがあまりよろしくない。いかがなものかと。勝負しに来ておいて「本気じゃない」「遊びだ」「やってみただけ」、その態度は勝負師

もっとみる
断片 人体は様々な臓器によって機能しています

断片 人体は様々な臓器によって機能しています

 小説を書いている。いまもうぶっちゃけ小説のことしか考えてない。小説と人生のことを考えるのが小説家の仕事なのだという。であればやってることは既に小説家でしょうが。そうでしょうが。作品において、部分的にはここでこうでこう、みたいなところができつつあり、そうしてほぼ完成したパーツがあり、このパーツというものは人体に例えればひとつの臓器みたいなもんであって、なかなかにデッカい。重要である。だんだんと培養

もっとみる
死んだらどうなる?

死んだらどうなる?

死んだらどうなる?

死んでみないとわからない。

明日はどうなる?

明日にならないとわからない。

今何してる?

今していることがわからないのになぜ明日や死後の事を心配するのでしょう。

今を知らずに明日を知ることはできません。

今、お経を唱えrて、死後の幸せがわかるのでしょうか?

今、苦しんで明日は苦しまなくて済むのでしょうか?

今、この苦しみから逃れて、明日は苦しまなくて済むのでし

もっとみる
ガリィの戦いと祈り 『銃夢』について

ガリィの戦いと祈り 『銃夢』について

 ヘッダ画像は無関係です。

 『銃夢』を推します。ガンム、と読みます。中学生のときに地元の古本屋で手にしたこの漫画が私の人生をいくらか変えたものです。影響は受けた。崩壊してたり荒廃してたりする世界を書きたがる傾向は明らかにここから。

 何年か前に『アリータ:バトル・エンジェル』というタイトルで映画にもなって、いやあれもよく作ったもので実に見事だったんですけど、やはり原作に親しんでいるので、どち

もっとみる
デジタルカラーイラストに挑戦28枚目

デジタルカラーイラストに挑戦28枚目

玉ねぎが超絶高いなとスーパーで驚いている今日この頃。カラーイラスト練習は続きます。

髪の毛が少し雑になったなという印象です。あと手も。もう少し丁寧に仕上げないといけません。

ハンターハンターの冨樫先生がツイッターを開設!しかもどうやら本物らしいです。3年以上休載が続き何の音沙汰もなかった中、いきなりのツイッター開設で即100万人突破!やはり只者じゃないね、この人は。本当に凄い。

まだ連載再開

もっとみる
note19ヵ月で4000回投稿しました。

note19ヵ月で4000回投稿しました。

頑張って19ヵ月間、毎日投稿してきました。

投稿を始めた頃は、一日一つの投稿でした。

創作にだんだん欲が出て、音声投稿を始め、写真投稿、つぶやきと毎日の投稿数がどんどん増えていきました。

時間と意欲さえあれば創作を楽しめるのがnoteの良さです。

自分だけでの満足感ではなく、クリエーターの皆さんにご覧いただく場所があることがスキルアップに繋がっています。

noteから、投稿数4000回の

もっとみる
それぞれの選択肢

それぞれの選択肢

まるでしだれ桜かと思うくらい、たわわに咲いている薔薇の木が近所のお宅のお庭にあります。真紅の薔薇がたくさん咲いていてその重みで枝がしなっています。

どのお花も綺麗にしっかりと咲いていてとっても華やか。私も新しいおうちのベランダにツル状になる薔薇を育てたいとか思ってたんだけど、まぁ初心者には無理かな。スペース的にも無理かもね。

大きめのプランターを買ってそこに私でも大丈夫そうなお花やハーブを植え

もっとみる
断片 生きろと呼ぶ声が聞こえ

断片 生きろと呼ぶ声が聞こえ

 生きてりゃ死ぬわい、とは中上健二の小説の中に出てくる台詞。作中あっさりといわれるこのひとこと、何回思い出しては頷いたかねえ。プラスとマイナスのように生と死がある。陽と陰、朝と夜、光と闇、そんな感じの両極だ。いや、別に誰かが死んだとかそういうことがあったわけでもなく、この断片のタイトルに引っぱられて書いているだけなのだが。人間どうせ生きているうちのことじゃないの、とは山本周五郎の小説の台詞。なんか

もっとみる
小学6年生のあの日、自由の香りをかいだ

小学6年生のあの日、自由の香りをかいだ

12歳の私が、あの日々でかぎとったものは、たしかな「自由」の香りだったのではないかと思う。

私は石川県の能登地方で生まれた。小学生のときは、ひと学年にクラスが3つ。6年1組、6年2組、6年3組に分けられていた。ひとクラスの人数はうろ覚えだが、30人前後ではなかったかと思う。

私はぼんやりした子どもだったけど、小学6年生の時期だけ、比較的鮮明に記憶している。

担任の先生が、とても面白い人だった

もっとみる

【CFでオーダーメイド】腕のない少年が義手でイイネ!ができたぞ

ある漫画の肩書きで動物園の猿山にいるボスザルは片手が無かったという、飼育員にそれとなく尋ねてみると、「むしろハンデのある奴の方が強いんだ」とおっしゃったそうな。

片腕の男は強い。そんなイメージを自分は持っているけれど、どこから来たのか。フック船長かもしれないし、スターウォーズのルーク(帝国の逆襲で腕を切られている)、いや、たぶんコブラだろう。

コブラはかつての過去を捨てるつもりで、記憶を消して

もっとみる
断片 よさげなものに飛びついていくスタイル

断片 よさげなものに飛びついていくスタイル

 ほぼ日刊イトイ新聞をちょくちょく見ている。トップページのエッセイをよく読むんですけれども、未明に思わぬ収穫があった。糸井さんがなにかよさげなものを使っているようだった。ワープロソフト、いやいまはソフトとはいわないのか、ワープロアプリですね、それがどうもよさげだった。縦書きができるというので、そのiライターズというものをとにかくアプリストアでいってみた。飛びついた。小銭程度の代金である。そんでその

もっとみる
ぬか漬け始めました 2021.09.28

ぬか漬け始めました 2021.09.28

 ぬか漬けを始めた。

 もう2カ月ほど経つだろうか、今日はズッキーニがぬかのふかふか布団の中で食べ頃になっているはずで、そわそわしながらお昼ごはんの時間を待っている。

 ぬか床は、猛暑が続いていたある日、自然食品店で見かけて衝動買してしまったものだ。

 なぜ衝動が起きたかというと、隣で小茄子が売られていたのである。今朝もぎました、と言わんばかりのつやつや、ピチピチの小茄子は丸ごと揚げようか。

もっとみる