見出し画像

断片 よさげなものに飛びついていくスタイル

 ほぼ日刊イトイ新聞をちょくちょく見ている。トップページのエッセイをよく読むんですけれども、未明に思わぬ収穫があった。糸井さんがなにかよさげなものを使っているようだった。ワープロソフト、いやいまはソフトとはいわないのか、ワープロアプリですね、それがどうもよさげだった。縦書きができるというので、そのiライターズというものをとにかくアプリストアでいってみた。飛びついた。小銭程度の代金である。そんでそのアプリでいまこれを書いておるところ。なかなかにベストですよ。そもそもがワープロアプリに困ってた私である。暫定的にPagesを使ってたのだが、もうこちらに移行しようかなと。ああ。試し書きが止まぬのです。使えば使うほどこのアプリはよい。飛びついてよかった。回しもんってわけじゃないが、もの書きの人におすすめ。書きやすいですよ。

 承前。さてそうして環境も整えて、iPadがますます使えるようになってきているところ、執筆はもうこれ一本でやれるんじゃないのかしら。どうかしら。iPadで書いてパソコンに移して、パソコンでは一太郎を使ってるんですけど、そいつで推敲やら印刷やらをやって、最終的にWordファイルにしてWebから投稿、というところか。いまWeb応募をやってる賞ってけっこうあるからねえ。プランとしては初夏まではガッツリ勉強、夏の間にバッツリ執筆、それからの秋になったら投稿、ということを考えている。いま現在は勉強。仕込みのフェーズ。大事だぞう仕込み。

 桜は散るんだけどもさ。また春に会いましょう、と歌にもございますから、儚さも込みで、寂しさも受け入れて、そうして散る桜を見るしかねえなあ。こんなにやるせない花もないと思う。散り際にはほんとそう思う。これってご先祖の代からこうやって見てきてたのかな。桜の分布とか歴史は知らんのだけれど。桜花。来年もまた見られたらいいというもの。今年も春を示してくれたよ。ありがたいありがたい。私はきれいなものが好きズラ。って、このネタわかりますか。

 ペシェクのドヴォルザーク全集を崩そうとしている。チェコフィルでドヴォルザークで、といったらもうそれだけで最高に聴かせるものなのに、このペシェクという指揮者もなかなか使うお人らしいですね。名匠なんじゃないかしら。チェコフィルというとアンチェルとかノイマンとかのイメージが強いが、他にもいろいろな人が振ってるみたいなんですなあ。名門なのだろう。(調べたらクーベリックもアシュケナージも就任してたらしい。ゴリゴリの名門じゃんかよ)さあまだまだ音楽を学ばねばならない。一家言というのか、そういうのを持てるくらいにはならねばクラシックファンとはいえないんじゃないの。こだわりと努力のこんな趣味。あまつさえ生活。

 四月もとうに始まっているのだ。どんどん読んでいこうねー、っていう段、読めば読むほどいいんだから読みましょうよそれは。先月の月末はがんばったのよ。ビシバシと読み進めていた。いい本に当たったもんで、楽しかったですね。予想を超えてくれないともはや楽しめないんで、何考えてんだこいつ、くらいビビらせてくれる本をこそ望んでいる。いつでもそういうのが読みたいんだわ。そしてそんな本は私の知らないところにたくさん眠っていて、私に発見されるのを待っている。それらの本に会いに行きたい。楽しみでありますなあ。



サポートありがとうございます!助かります。