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もう一度読みたい良記事

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あ、いいこと言ってる! これはすごい! もう一回読みたい! という記事を集めています。(*´ω`*) 感動メモみたいなマガジンです。
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#日記

作業日誌 セルフハンディキャップの逆

作業日誌 セルフハンディキャップの逆

 セルフハンディキャップ(セルフハンディキャッピング?)というものがある。読んで字の如くで、自分にはハンデがあったと主張することだ。これをやっておくと勝負に負けたときにいいわけができる。「本気を出してなかった」とか「どうせ遊びだから」とか「ちょっとやってみただけ」とか。こういうのがあまりよろしくない。いかがなものかと。勝負しに来ておいて「本気じゃない」「遊びだ」「やってみただけ」、その態度は勝負師

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断片 人体は様々な臓器によって機能しています

断片 人体は様々な臓器によって機能しています

 小説を書いている。いまもうぶっちゃけ小説のことしか考えてない。小説と人生のことを考えるのが小説家の仕事なのだという。であればやってることは既に小説家でしょうが。そうでしょうが。作品において、部分的にはここでこうでこう、みたいなところができつつあり、そうしてほぼ完成したパーツがあり、このパーツというものは人体に例えればひとつの臓器みたいなもんであって、なかなかにデッカい。重要である。だんだんと培養

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ガリィの戦いと祈り 『銃夢』について

ガリィの戦いと祈り 『銃夢』について

 ヘッダ画像は無関係です。

 『銃夢』を推します。ガンム、と読みます。中学生のときに地元の古本屋で手にしたこの漫画が私の人生をいくらか変えたものです。影響は受けた。崩壊してたり荒廃してたりする世界を書きたがる傾向は明らかにここから。

 何年か前に『アリータ:バトル・エンジェル』というタイトルで映画にもなって、いやあれもよく作ったもので実に見事だったんですけど、やはり原作に親しんでいるので、どち

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断片 生きろと呼ぶ声が聞こえ

断片 生きろと呼ぶ声が聞こえ

 生きてりゃ死ぬわい、とは中上健二の小説の中に出てくる台詞。作中あっさりといわれるこのひとこと、何回思い出しては頷いたかねえ。プラスとマイナスのように生と死がある。陽と陰、朝と夜、光と闇、そんな感じの両極だ。いや、別に誰かが死んだとかそういうことがあったわけでもなく、この断片のタイトルに引っぱられて書いているだけなのだが。人間どうせ生きているうちのことじゃないの、とは山本周五郎の小説の台詞。なんか

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断片 よさげなものに飛びついていくスタイル

断片 よさげなものに飛びついていくスタイル

 ほぼ日刊イトイ新聞をちょくちょく見ている。トップページのエッセイをよく読むんですけれども、未明に思わぬ収穫があった。糸井さんがなにかよさげなものを使っているようだった。ワープロソフト、いやいまはソフトとはいわないのか、ワープロアプリですね、それがどうもよさげだった。縦書きができるというので、そのiライターズというものをとにかくアプリストアでいってみた。飛びついた。小銭程度の代金である。そんでその

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The human race is governed by its imagination.

The human race is governed by its imagination.

想像力は人間活動の動力の大きな源であると共に
その制御は難しくて、時には誤った方向に暴走する
人は未来のことや未知のもの等と対峙した時に
不確実性を補完するために想像を働かせるんだけど
不確実な部分が大きいほど想像に依存し
本質に近づく確度は大きく低くなる
それでも想像を止められないのは
人類が培ってきた左脳の補完機能のなせる技なので
一朝一夕でどうのこうのできるものでもないんだよね

時代が進む

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R-1グランプリ決勝も、ちりめん山椒も、おにぎり推しです!

R-1グランプリ決勝も、ちりめん山椒も、おにぎり推しです!

【968むすび】豊田2号店(浦和)ちりめん山椒

1000日間、毎日おむすびの食リポートを書き続けるチャレンジを続けている。

まあ、こういう時代だ。
同じようなことを考える人もいるかもしれないな。

と思って、以前こんな検証をやったことがある。

半年に渡って各SNSやYouTubeなどを調査をした結果、おむすびを買って食べ続けてリポートしているのは、おそらく世界中で自分ひとりということが判明。

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親ガチャと異世界転生の夢、及び十四年前の田中ロミオの解答

親ガチャと異世界転生の夢、及び十四年前の田中ロミオの解答

 結論から。これはシンプルな話で、親ガチャという考え方と異世界転生ものの作品の流行はセットだよねってこと。

 詳らかに書く。最初に親ガチャという言葉をいったのはどこのキッズか知らんが、親を選べないことをいったのは何もここ最近のことではなく、古代ローマ時代には既に記録が残っている。以下、その聖賢の言葉。

 われわれはよくこう言う、親というものは偶然によって人間に与えられるもので、どの親が割り当て

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そんりとたゆの交換日記|2月第3週目

そんりとたゆの交換日記|2月第3週目

先週のドリームマップとやらを作ってみたよ(*´▽`*) ↓ ↓ ↓
こんなんでいいのかな~

台湾と韓国に行きたい。まずは高雄の「龍虎塔」に行って生まれ変わるくらいの厄落としをして、将来台湾に別宅を持ちたいわたしと、韓国のスタバめぐりと、薬膳料理を堪能したいわたし・・・・( ̄▽ ̄;)

もう少し続けていたいDietは、いつ落ち着くのかは解らないけれど、今スタバのフラペチーノをおあずけしてるから、ご

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断片 コト化するモノ

断片 コト化するモノ

 事をコト、物をモノと書く場合がある。車をクルマと書くような感じか、雑誌なんかではよく見かける表記だ。なぜわざわざカタカナにするのかはわからない。おしゃれじゃないでしょこれ、別に。だって「ハッピーライフをランクアップするための三つのコト」とかいわれてもねえ。とはいえ「幸福ナル日常ヲ格上ゲスルガ為ノ三件ノ事」とか書かれたら、何やら戦時中の新聞みたいで雰囲気がよくないのだった。気楽にコトだのモノだのと

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金子みすゞ詩集

金子みすゞ詩集

アメノチハレ公式ホームページ

今月入って、先生から、100分de名著「金子みすゞ詩集」を勧められた。
NHKのEテレで放送されてる全4回のいわゆる文学作品の勉強講座

この言葉は有名だと思う

『みんなちがって、みんないい』
このフレーズ(詩の一節)はアメノチハレ弘前レインボープライド3rdのプラカードでも使用した。

これは、第1回でもプラカードにしてる。
差異なんかがあってもいいじゃんって(

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北の大地で最高の旅を!「SL冬の湿原号のオススメ座席」を徹底検証してみた(予約の参考に)

北の大地で最高の旅を!「SL冬の湿原号のオススメ座席」を徹底検証してみた(予約の参考に)

コタツ記事という言葉が話題になっているらしい。

コタツ記事とは、実体験もなく取材や調査もしないまま、ネットなどのメディア上で流通している情報のみを収集して書かれた記事のこと。

たしかに、今の時代ではスマホでちょちょいと検索すれば大抵のことはわかってしまうし、それを元に記事を書くこともできるだろう。
ちゃんとエビデンスを取ることができれば、それ自体は別に悪いことでもない。

でも…
ワクワクしな

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断片 世界の終わりがそこで見てるよと

断片 世界の終わりがそこで見てるよと

 出かけるたびにウイルスの侵入を防げたかどうか、いちいち気にしなければいけないことが、やはりこの二年ほど不便ではある。でもマスクは意外と快適なもので、これはウイルス云々というよりも、顔を覆うことで他人からの視線を遮断し、軽い匿名性を得て安心できるという、そのような点で気楽なのである。誰が誰だかわからんのだ。

 友人とヒゲの話をする。私はいま伸ばしっぱなしであり、ただ生来濃く生えるほうではないので

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