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こだわりランチ漫遊記

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夜の飲食はお仕事絡みもあり、必ずしも自分が本当に食べたい物とは限らない。だからお昼は誰にも気兼ねせずに、好きな物を食べていたい。基本は新しいお店、新しいメニューに挑戦。職場の目黒… もっと読む
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#荒川区

かつての尾久三業地・小台に復活した「割烹熱海」の「いなり寿司」

かつての尾久三業地・小台に復活した「割烹熱海」の「いなり寿司」

かつて尾久三業地なる繁華街がというか色街があった。その名残りが荒川区小台にある。小台交差点には「熱海」「喜楽」の老舗割烹が並んでいた。「熱海」は103年の老舗で、町屋斎場の法事のメッカ。王子流通センター勤務時代は忘年会も催した。「喜楽」は太っとい饂飩での饂飩すきが絶品のお店だった。しかし先ずは「喜楽」が閉店、続いて「熱海」もコロナ禍で閉店。小台の火が消えたようで寂しかった。

 しかし「割烹熱海」

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ベトナム🇻🇳料理屋の前身は博多ラーメン屋🍜

ベトナム🇻🇳料理屋の前身は博多ラーメン屋🍜

博多ラーメン屋🍜がベトナム🇻🇳料理屋に変じた「Pho Aki」に今週も訪問。今回はもともとの業態だった博多ラーメンを検証。言わば裏面となった表面だ。先ずは生ビール🍻をグビグビ。オーダーは連れ合いが「博多ラーメン」固め、自分が「博多ラーメン(バリ固)+半炒飯セット」。バリ固の割には麺が柔め。スープは温和な豚骨。テーブルには高菜漬け、紅生姜、大蒜が置いてある。これでかなりの味変が楽しめる。特に

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日暮里「清真小厨」はハラルフードのガチ中華

日暮里「清真小厨」はハラルフードのガチ中華

ガールフレンドに教わった西日暮里「食彩 清真小厨」。ここはハラル中華のお店。ハラル(Halal)とは、イスラム法において合法、許されるという意味のアラビア語。その対義語がハラム(Halam)で、こちらは違法、禁止の意味で、イスラム教徒が口にしない豚肉とアルコールがイメージしやすい例。ちなみに清真とは中国語でハラルを意味する。

 お店は日暮里駅から直ぐのところにあるビルの一角にひっそりと佇むお店。

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河南省洛陽のポピュラー麺「フイメン」

河南省洛陽のポピュラー麺「フイメン」

先日に「ヨーポー麺」を食べて自分的には大好評だった、荒川区西日暮里の「家庭料理 華氏家(かしや)。明治通りの宮地陸橋から日暮里方面に向かう道灌山通り沿いにある。ここで前回行った時に、お店のおばちゃんに「『フイメン』はここにしかないメニューだから、次は是非」と言われて、その気になっていた。

 残念ながら、おばちゃんはお店に姿が見えなかったが「フイメン」をオーダー。これは河南省(黄河の南)洛陽でよく

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熊野前の値上げしない一推し天ぷら屋「山の井」

熊野前の値上げしない一推し天ぷら屋「山の井」

久方ぶりに熊野前「天ぷら山の井」へ。滑り込みで入店セーフ。明るい大将と縁の下の力持ちな女将オーダーはいつもの瓶ビール🍻と、天ぷら定食。相変わらず千円ポッキリを維持。出てきた天ぷらは以下の8種。宮城野部屋の話をしていたら「以前に現役時代の琴欧州が来た」との大将の弁。その時に居合わせたかった。https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13000828/

滅多にお目にかかれない「天バラ」を発見💡

滅多にお目にかかれない「天バラ」を発見💡

荒川五丁目での野暮用帰りに見つけた居酒屋🏮「旬菜 甚兵衛」。明治通りの宮地陸橋から日暮里方面に向かう道灌山通り沿いにある、若いご夫婦の営むお店。

 過日にお店の前を通りかかったら、窓に貼られたランチメニューを見て、思わず注目。そこには「天バラ」が載っていた。「天バラ」とは天丼なのだが。天ぷらを崩してあり、それを塩で食べる。初めて食べたのは、熊野前「山の井」の天ぷらコースの締めに出てきた。夜のみ

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荒川区の食べログ百名店のラーメン店「にじゅうぶんのいち」🍜

荒川区の食べログ百名店のラーメン店「にじゅうぶんのいち」🍜

荒川区での野暮用帰りに、評判のラーメン屋「にじゅうぶんのいち」を訪問。都電荒川線の東尾久三丁目から熊野前へと続く商店街の中間にある。店名の由来は店主の誕生日(1/20)。食べログ百名店にも名を連ねている。2018年にはビブグルマンにも選出。

 オーダーは好物の塩ラーメン「塩そば」に味玉をトッピング。とても穏やかだけれども、コクのあるスープ。麺は柔らかくも硬くもなく、弾力に富んでいる。こだわりのお

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地元「富士松」でラーメンならぬ、つけ麺ランチ

地元「富士松」でラーメンならぬ、つけ麺ランチ

地元での野暮用に時間がかかり、ランチタイムには遅過ぎる時間帯。帰る途中で開いていたラーメン屋「富士松」に飛び込む。あらかわ遊園と荒川車庫前の両電停の中間にあるので、使い勝手が良くて、よく行くお店。いつもはラーメンなので、今日はつけ麺にしてみた。

 オーダーは「鶏ダシ醤油つけ麺」@1,130。つけダレから、鶏の風味が香る。綺麗に盛り付けられた麺を、温かいつけダレに浸して食べるのは冬のご馳走。焼豚は

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西尾久の揚げ物天国「大清」

西尾久の揚げ物天国「大清」

西尾久で野暮用の後で「大清」で揚げ物ランチ。小台電停のそばにあるトンカツ屋。荒川区に住んだ25年前から、ずっと健在のお店。店内の来店客は、おじさん主体。かなりの大箱でほぼ満員なのに、厨房は2人かつホールが1人なので、てんてこ舞い。商売繁盛けっこうなことだ。

 先ずは生ビール🍻をグビグビ。連れ合いは「とんかつ定食🐖」@1,100。自分は「ポークソテー」を頼んだものの「鉄板を温めるのに30分かか

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地元「しむら食堂」でヒデヨシお気に入りの「酢蛸🐙」

地元「しむら食堂」でヒデヨシお気に入りの「酢蛸🐙」

お気に入りの荒川区小台の居酒屋兼食堂「しむら食堂」でサンデーランチ。先ずは生ビール🍻をグビグビ。連れ合いは「生姜焼き定食」。自分は「カルビ旨辛焼」と「酢蛸」。「酢蛸」は「アタゴオル物語」の主人公(大猫)ヒデヨシの大好物。「カルビ旨辛焼」は、ネーミング通りにピリ辛。暑い日には辛さと酸味が必須。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13222360/

オリジナル天せいろができる町屋「天堂」

オリジナル天せいろができる町屋「天堂」

町屋「天堂」を訪問。都電の町屋電停から歩いて直ぐ(ということは千代田線町屋駅からも直ぐ)。江戸前天麩羅がメインのお店で、鍋なども出すので夜は居酒屋。先日訪れた時は法事で貸切。直ぐそばに町屋斎場があるからね。

 蕎麦饂飩も頼めるので、オリジナルの天せいろ。天ぷらオーダーは①イカ🦑②ゲソ③茄子🍆④蓮根⑤椎茸🍄。通常の天せいろは、天ぷらに必ず海老や鱚が入っている。しかし自分はイカ🦑や野菜天🥦

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小台「十八番」が行列、あらかわ満点メニュー

小台「十八番」が行列、あらかわ満点メニュー

家族で十八番の荒川区小台の「十八番」。安定安心の町中華。今日はお店の前で空き待ち客あり。先ずは生ビール🍻をグビグビ。連れ合いは「餃子🥟が食べたい」と餃子🥟+ラーメン🍜。自分は「あらかわ満点メニュー」の「もやし炒め丼」。ご飯の上にもやし炒めとふわふわ煎り卵が乗っている。小上がりに案内されて、膝が曲がらず悶絶。立って食べた方が楽なくらいだった。加齢とは情けないものだが、いつか来る道しかたない。

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あらかわ遊園で57年愛される喫茶店「チェリー🍒」

あらかわ遊園で57年愛される喫茶店「チェリー🍒」

 教会礼拝と教会コンサートの合間に、あらかわ遊園「喫茶チェリー」で急ぎランチ。どちらもzoomホストを拝命。あらかわ遊園では、天候は晴れたり、にわか雨で猫の目のよう。天候のせいか日曜なのに行列なく、すんなり入れた。創業57年で、ここあらかわ遊園で長く愛されている喫茶店。

 オーダーは自分はサンドイッチ🥪、連れ合いはピザトースト🍕。サンドイッチはバターとマヨネーズが絶妙なコンビの味つけなハムレ

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いつまでも熊野前にあって欲しい、天ぷら「山の井」

いつまでも熊野前にあって欲しい、天ぷら「山の井」

7ヶ月ぶりの熊野前の天ぷら「山の井」。大将によれば昨日は大混雑で、今日は閑古鳥とのこと。満員で入れないことも多いのでラッキー。いつもながら瓶ビール🍺をグビグビ。オーダーは定番の「天ぷら定食」。目の前で揚げたての天ぷらが味わえる至福。特に雪塩で頂くのが美味しい。いまだに千円を保っているのがありがたい。今日は店主ご夫妻ともクリスチャンだったという話しで盛り上がる。いつまでもここにあって欲しい憩いのお

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