X-BORDER(クロスボーダー)

「モノづくりの街・北九州」から、第一線で活躍する人達が道具への想いを語る『相棒録』と「…

X-BORDER(クロスボーダー)

「モノづくりの街・北九州」から、第一線で活躍する人達が道具への想いを語る『相棒録』と「本気の逸品」が完成に至るまでの舞台裏を探る『Create New Market』を中心に発信中! 働く人のリアルな姿やポリシーに迫る多彩なコンテンツをInstagramと連動して展開しています!

マガジン

  • 『グレイスラム』対談(全4回)

    沖縄本島から遥か東にある”絶海の孤島”南大東島生まれのラム酒「CORCOR」を巡るストーリーをお届けしています。事業化までの紆余曲折の出来事や地元産の素材にこだわった酒づくりをテーマに対談形式で展開。当事者が語るエピソードを紐解くと、その味がより一層味わい深く感じるかもしれません…

  • 相棒録~あなたにとって大切な「道具」とは~

    働く人にとって日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。モノづくりの世界に身を置くプロたちが長年愛用している道具を通じ、仕事への想いやこだわりを語ります。 【Instagram】https://www.instagram.com/xborder_workstyle/

  • 【Create New Market】

    製造業(町工場)発のオリジナル商品が生み出されるまでのストーリーを追った「Create New Market」のマガジンです。この連載では、九州各地のものづくり企業が自分たちの知恵と技術を凝縮した「本気の逸品」を送り出すまでの開発秘話を中心としたエピソードをお届けします。

  • ~『X-BORDER KOZA』のある街~

    私たちが活動する沖縄・コザの拠点『X-BORDER KOZA』にスポットを当てた連載です。X-BORDER KOZAやコザの街にまつわる内容を~コザで交わる「マチ」「ミチ」「メシ」~のテーマの下、計4回にわたってお届けします。

  • 【今から知りたいロボットの世界】クールな機体のホットな戦い

    進化が著しいロボットの世界について「仕組み」「数字」「トレンド」から解剖!ロボットについて「今さら周りに聞くのは恥ずかしい…」と感じている人にはわかりやすく、「とっくの昔に知っている」と思っている人にはおさらいとなる内容をお届けします。

記事一覧

固定された記事

【完成】モノづくりの第一線で活躍する人々の姿や想いを凝縮した冊子を作成しました!

こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。 このたび、私たちは昨年からnoteで…

酒づくりを通じたアイデンティティはどう築かれたのか?南大東島のラム酒メーカーが描くこれから。【対談:その4】

南大東島を拠点に、地元のサトウキビを原料に使うラム「CORCOR(コルコル)」を手がけている(株)グレイスラム。 代表取締役の金城祐子氏に事業化への道筋をある新事業開…

南大東島産の『地酒』はなぜ生まれたのか?苦難続きの紆余曲折なストーリーを辿る【対談:その3】

沖縄本島から遥か東に位置する南大東島で、地元産のサトウキビにこだわったラム『CORCOR(コルコル)』を手がける(株)グレイスラム。 穏やかな自然の恵みを存分に詰め込…

『理想の酒』『理想の蒸留器』とは?南大東島生まれのラムを巡る技術者同士のディープな対話【対談:その2】

沖縄本島から東に約350kmの場所に浮かぶ南大東島。 地元で採れるサトウキビにこだわったラム酒を製造する「グレイスラム」を舞台に、酒づくりと発電用バルブの開発でともに…

【新連載】"絶海の孤島"から『恵みのラム酒』はなぜ生まれたのか!? 酒づくりの心臓部から真髄を紐解く【対談:その1】

沖縄本島から東に約350kmの場所に浮かぶ南大東島。 珊瑚礁の隆起によって形成した周囲約20㎞の「絶海の孤島」は断崖絶壁で囲まれ、島の中心に向かうほど海抜が低くなるすり…

巨大な移動式クレーン車を操る醍醐味とは?この道40年のプロが語る「相棒」の存在

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。 相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。 長らく使ってきた道具に焦点を当てると…

"沖縄の伝統"が1枚の畳に凝縮。子供の健やかな成長を願う『命名畳』に込めた想い

【Create New Market】Episode.19日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります…

経験を重ねて培った責任感の大きさ。『産業の命綱』を生むモノづくりに欠かせない「相棒」とは

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。 相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。 長らく使ってきた道具に焦点を当てると…

【新展開】『製造業が本気で作った逸品』を沖縄・コザに集結! 

こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。 このたび、昨年9月から配信をしてい…

金属に魔法の仕上がりを。溶射技術で支える手仕事によるモノづくりの奥深さ

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。 相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。 長らく使ってきた道具に焦点を当てると…

新たな道を切り開く。モノづくりの世界に飛び込んだホープが「相棒」と描く将来への想い

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。 相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。 長らく使ってきた道具に焦点を当てると…

「目に見えるモノづくりを」。アウトドアブランドを展開する町工場が歩んだ軌跡と信条

【Create New Market】Episode.18日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります…

10年来愛用するツールバッグに込められた物語。現場を支える「相棒」との絆

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。 相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。 長らく使ってきた道具に焦点を当てると…

素材の持つ機能性がヒントに。"ゴムの街"発のオリジナル商品が魅せるモノづくりの輪

【Create New Market】Episode.17日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります…

モノづくりの視野を広げた「相棒」の存在。性能チェックに不可欠な検査機器が果たした役割とは

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。 相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。 長らく使ってきた道具に焦点を当てると…

「やわらかさで尖る」"伝説の焼き物"を現代風に再現したゴム加工のプロが抱く想い

【Create New Market】Episode.16日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります…

【完成】モノづくりの第一線で活躍する人々の姿や想いを凝縮した冊子を作成しました!

【完成】モノづくりの第一線で活躍する人々の姿や想いを凝縮した冊子を作成しました!

こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。
このたび、私たちは昨年からnoteで展開してきた連載『相棒録』を再編集して冊子を作成しました!

今回は、この冊子を1人でも多くの人たちの目に触れてほしいとの思いを込めて、note上で展開してきた連載とは一味違う冊子ならではの魅力や制作の背景を中心にお届けします!

もっとみる
酒づくりを通じたアイデンティティはどう築かれたのか?南大東島のラム酒メーカーが描くこれから。【対談:その4】

酒づくりを通じたアイデンティティはどう築かれたのか?南大東島のラム酒メーカーが描くこれから。【対談:その4】

南大東島を拠点に、地元のサトウキビを原料に使うラム「CORCOR(コルコル)」を手がけている(株)グレイスラム。
代表取締役の金城祐子氏に事業化への道筋をある新事業開発担当者が問いながら進んだ対談は後半に入り、商品のアイデンティティや会社の今後に向けた話題を中心に進んでいく。

苦心を続けながらもようやく生まれた商品は、約20年の月日をかけてどのようにしてユーザーに広めていったのか。
そして、「C

もっとみる
南大東島産の『地酒』はなぜ生まれたのか?苦難続きの紆余曲折なストーリーを辿る【対談:その3】

南大東島産の『地酒』はなぜ生まれたのか?苦難続きの紆余曲折なストーリーを辿る【対談:その3】

沖縄本島から遥か東に位置する南大東島で、地元産のサトウキビにこだわったラム『CORCOR(コルコル)』を手がける(株)グレイスラム。
穏やかな自然の恵みを存分に詰め込んだ「地酒」は、今では日本国内だけでなく海外にもその名が届くようになった。

ただ、コネもカネも前例もない状況から始まった事業には多くの壁が立ちはだかり、悪戦苦闘の道を辿り続けてきた。
そんな状況を孤軍奮闘しながら乗り越えてきたのが、

もっとみる
『理想の酒』『理想の蒸留器』とは?南大東島生まれのラムを巡る技術者同士のディープな対話【対談:その2】

『理想の酒』『理想の蒸留器』とは?南大東島生まれのラムを巡る技術者同士のディープな対話【対談:その2】

沖縄本島から東に約350kmの場所に浮かぶ南大東島。
地元で採れるサトウキビにこだわったラム酒を製造する「グレイスラム」を舞台に、酒づくりと発電用バルブの開発でともに約半世紀のキャリアを持つベテラン同士が酒づくりの「心臓部」となる蒸留器をテーマに語り合った。

予定時間を超える白熱ぶりとなった対談の後半となる今回は、「理想のラム」「理想の蒸留器」について問いながら繰り広げていく。
実際にラムを嗜み

もっとみる
【新連載】"絶海の孤島"から『恵みのラム酒』はなぜ生まれたのか!? 酒づくりの心臓部から真髄を紐解く【対談:その1】

【新連載】"絶海の孤島"から『恵みのラム酒』はなぜ生まれたのか!? 酒づくりの心臓部から真髄を紐解く【対談:その1】

沖縄本島から東に約350kmの場所に浮かぶ南大東島。
珊瑚礁の隆起によって形成した周囲約20㎞の「絶海の孤島」は断崖絶壁で囲まれ、島の中心に向かうほど海抜が低くなるすり鉢状の地形が特徴的だ。

19世紀後半に八丈島の出身者が移り住んだことを機に本格的な開拓が始まり、沖縄本島からの移住者と融合した独自の文化を育んできた。
島内の約6~7割を占める農地ではサトウキビが栽培され、沖縄でも有数の産地として

もっとみる
巨大な移動式クレーン車を操る醍醐味とは?この道40年のプロが語る「相棒」の存在

巨大な移動式クレーン車を操る醍醐味とは?この道40年のプロが語る「相棒」の存在

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。

今回の「相棒」は、(株)宇佐美運輸機工の野中正一さんが扱う70t移動式クレーン車にフォーカスしました。
空に向かって高々と伸びるクレーンの姿は車両のカラーも相まって巨大なキリンのようにも映りま

もっとみる
"沖縄の伝統"が1枚の畳に凝縮。子供の健やかな成長を願う『命名畳』に込めた想い

"沖縄の伝統"が1枚の畳に凝縮。子供の健やかな成長を願う『命名畳』に込めた想い

【Create New Market】Episode.19日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります。
どんなきっかけで作り出し、どんな思いで世の中に送り出したのか。
1つ1つの商品が世に出るまでの舞台裏を覗くと、かけがえのないストーリーが隠されています。

今回は、たかえす畳店(沖縄県那覇市)が展開する「命名畳

もっとみる
経験を重ねて培った責任感の大きさ。『産業の命綱』を生むモノづくりに欠かせない「相棒」とは

経験を重ねて培った責任感の大きさ。『産業の命綱』を生むモノづくりに欠かせない「相棒」とは

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。

今回は、(株)ホリカワの井口隼人さんが入社間もない頃から扱う「スパイキー」に着目しました。
日常の場面では目にする機会が少ない先端が尖った棒状の道具は、「産業の命綱」ともいえるワイヤーロープを

もっとみる
【新展開】『製造業が本気で作った逸品』を沖縄・コザに集結! 

【新展開】『製造業が本気で作った逸品』を沖縄・コザに集結! 

こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。
このたび、昨年9月から配信をしている連載『Create New Market』の新たな取り組みとして、連載で取り上げた企業の商品の一部を実際に販売することになりました。

私たちが重視してきた「リアルな場づくり・接点づくり」を進める上で今回の取り組みは重要な試金石

もっとみる
金属に魔法の仕上がりを。溶射技術で支える手仕事によるモノづくりの奥深さ

金属に魔法の仕上がりを。溶射技術で支える手仕事によるモノづくりの奥深さ

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。

今回の「相棒」は、第一化工(株)の面出翔さんが扱う溶射ガンにフォーカスしました。
特殊なモノづくりでの作業に欠かせない道具は、大きな構造物の耐久性を長期間にわたって保つために重要な役割を果たし

もっとみる
新たな道を切り開く。モノづくりの世界に飛び込んだホープが「相棒」と描く将来への想い

新たな道を切り開く。モノづくりの世界に飛び込んだホープが「相棒」と描く将来への想い

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。

今回の「相棒」は、(株)JoyCreatorの白川雄琉さんが扱うメジャー(コンベックス)にフォーカスしました。
モノづくりの世界に飛び込んだばかりの白川さんに相棒にまつわる話を聞くと、将来に向

もっとみる
「目に見えるモノづくりを」。アウトドアブランドを展開する町工場が歩んだ軌跡と信条

「目に見えるモノづくりを」。アウトドアブランドを展開する町工場が歩んだ軌跡と信条

【Create New Market】Episode.18日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります。
どんなきっかけで作り出し、どんな思いで世の中に送り出したのか。
1つ1つの商品が世に出るまでの舞台裏を覗くと、かけがえのないストーリーが隠されています。

今回は、(株)丸山ステンレス工業(熊本県山鹿市)が展開

もっとみる
10年来愛用するツールバッグに込められた物語。現場を支える「相棒」との絆

10年来愛用するツールバッグに込められた物語。現場を支える「相棒」との絆

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。

今回は、(株)九州日昌の木邊貴大さんが10年来使い続けてきたツールバッグにフォーカスを当てました。
赤い見た目が特徴的なバッグには、さまざまな現場に足を運ぶことで木邊さんが抱くようになったポリ

もっとみる
素材の持つ機能性がヒントに。"ゴムの街"発のオリジナル商品が魅せるモノづくりの輪

素材の持つ機能性がヒントに。"ゴムの街"発のオリジナル商品が魅せるモノづくりの輪

【Create New Market】Episode.17日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります。
どんなきっかけで作り出し、どんな思いで世の中に送り出したのか。
1つ1つの商品が世に出るまでの舞台裏を覗くと、かけがえのないストーリーが隠されています。

今回は、(株)SING(福岡県太宰府市)が展開する日用

もっとみる
モノづくりの視野を広げた「相棒」の存在。性能チェックに不可欠な検査機器が果たした役割とは

モノづくりの視野を広げた「相棒」の存在。性能チェックに不可欠な検査機器が果たした役割とは

働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。

今回の「相棒」は、(株)マツシマメジャテックの福留浩之さんが扱う「デジタルマルチメーター」にまつわるエピソードを掘り下げます。
製品の性能をチェックするために欠かせない機器の存在は、福留さんに

もっとみる
「やわらかさで尖る」"伝説の焼き物"を現代風に再現したゴム加工のプロが抱く想い

「やわらかさで尖る」"伝説の焼き物"を現代風に再現したゴム加工のプロが抱く想い

【Create New Market】Episode.16日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります。
どんなきっかけで作り出し、どんな思いで世の中に送り出したのか。
1つ1つの商品が世に出るまでの舞台裏を覗くと、かけがえのないストーリーが隠されています。

今回は、(有)津野田ゴム加工所(長崎県長与町)が企画し

もっとみる