X-BORDER(クロスボーダー)

「モノづくりの街・北九州」から、第一線で活躍する人達が道具への想いを語る『相棒録』と「本気の逸品」が完成に至るまでの舞台裏を探る『Create New Market』を中心に発信中! 働く人のリアルな姿やポリシーに迫る多彩なコンテンツをInstagramと連動して展開しています!

X-BORDER(クロスボーダー)

「モノづくりの街・北九州」から、第一線で活躍する人達が道具への想いを語る『相棒録』と「本気の逸品」が完成に至るまでの舞台裏を探る『Create New Market』を中心に発信中! 働く人のリアルな姿やポリシーに迫る多彩なコンテンツをInstagramと連動して展開しています!

マガジン

  • 【Create New Market】

    製造業(町工場)発のオリジナル商品が生み出されるまでのストーリーを追った「Create New Market」のマガジンです。この連載では、九州各地のものづくり企業が自分たちの知恵と技術を凝縮した「本気の逸品」を送り出すまでの開発秘話を中心としたエピソードをお届けします。

  • 連載:『製造業×統計×SNS』

    東京・葛飾にある「小川製作所」が統計記事を配信する裏側に迫った連載。これまで300本以上を投稿し、NewsPicksをはじめとした外部寄稿やSNS(X)でのフォロワー獲得などにも広がった背景などについて、全5回にわたってお届けします。

  • 相棒録~あなたにとって大切な「道具」とは~

    働く人にとって日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。モノづくりの世界に身を置くプロたちが長年愛用している道具を通じ、仕事への想いやこだわりを語ります。 【Instagram】https://www.instagram.com/xborder_workstyle/

  • 【北九州発】メダルで繋ぐモノづくりの「バトン」

    スポーツの世界と切っても切り離せない「メダル」。勝者の勲章であるメダルにまつわるストーリーが、「モノづくりの街・北九州」で繰り広げられました。都市鉱山を素材とする「リサイクルメダル」の制作の舞台裏について、各プレーヤーの姿を追いながら連載方式でお届けします。

  • 『グレイスラム』対談(全4回)

    沖縄本島から遥か東にある”絶海の孤島”南大東島生まれのラム酒「CORCOR」を巡るストーリーをお届けしています。事業化までの紆余曲折の出来事や地元産の素材にこだわった酒づくりをテーマに対談形式で展開。当事者が語るエピソードを紐解くと、その味がより一層味わい深く感じるかもしれません…

最近の記事

  • 固定された記事

【完成】モノづくりの第一線で活躍する人々の姿や想いを凝縮した冊子を作成しました!

こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。 このたび、私たちは昨年からnoteで展開してきた連載『相棒録』を再編集して冊子を作成しました! 今回は、この冊子を1人でも多くの人たちの目に触れてほしいとの思いを込めて、note上で展開してきた連載とは一味違う冊子ならではの魅力や制作の背景を中心にお届けします! 《説明》そもそも『相棒録』とは? 皆さんには、仕事をする上で欠かせない道具

    • 【ポップアップストア開催】九州のモノづくり企業の魅力を『見る』『作る』『味わう』で楽しむ場を提供! 

      こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。 今回、こちらのnoteで展開している連載『Create New Market』に連動したポップアップストアを11月23日(土)、24日(日)に開催します! これまで連載『Create New Market』では、九州に拠点を置くモノづくり企業による知恵と工夫を凝縮させた「本気の逸品」が生まれるまでのストーリーを描いてきました。 ポップアッ

      • 金属が織りなす極上の響き。溶接のプロが手がける演奏家を支える逸品とは

        【Create New Market】Episode.22日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります。 どんなきっかけで作り出し、どんな思いで世の中に送り出したのか。 1つ1つの商品が世に出るまでの舞台裏を覗くと、かけがえのないストーリーが隠されています。 今回は、(有)渕上熔接が手がける「楽器用アンカー(エンドピンストッパー)」に迫ります。 ある楽器に使う道具を手がけることになった背景に

        • 「手を守り、人を護る。」軍手メーカーの技術力と自然の恵みが融合した鍋つかみが生まれるまで

          【Create New Market】Episode.21日頃表舞台に立つ機会が少ない製造業が、知恵と技術を凝縮して生み出した商品やサービスによって思いがけず注目の的となることがあります。 どんなきっかけで作り出し、どんな思いで世の中に送り出したのか。 1つ1つの商品が世に出るまでの舞台裏を覗くと、かけがえのないストーリーが隠されています。 今回は、(株)イナバが手がけるオリジナル商品に着目しました。 軍手メーカーの技術力に「ある素材」のエッセンスが加わり、料理の際に欠かせ

        • 固定された記事

        【完成】モノづくりの第一線で活躍する人々の姿や想いを凝縮した冊子を作成しました!

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        • 【Create New Market】
          26本
        • 連載:『製造業×統計×SNS』
          5本
        • 相棒録~あなたにとって大切な「道具」とは~
          42本
        • 【北九州発】メダルで繋ぐモノづくりの「バトン」
          4本
        • 『グレイスラム』対談(全4回)
          4本
        • ~『X-BORDER KOZA』のある街~
          4本

        記事

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【第5回】 統計から見える日本経済の「可能性と課題」町工場発の統計記事を送り続け、SNSなどでも反響を呼んでいる(株)小川製作所の取り組み。 取締役の小川真由氏が個人的な関心から始めた地道な動きは、日常において統計に接する機会が少ない人々に対して「気づき」をもたらしてきた。 これまで4回配信したこの連載では、投稿を始めたきっかけ、長年の取り組みを通じて見えてきた傾向、モノづくり企業において統計が果たす役割など、さまざまな角度から追ってきた。 では、300本以上の配信を「自

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【第4回】 モノづくり企業で統計が果たす役割とは東京・葛飾の住宅地の一角に建屋を構える(株)小川製作所。 自身も研磨加工の職人として日々汗を流す取締役の小川真由氏が配信する「統計」を切り口とした記事は300本以上に及び、外部のWEBメディアなどにも寄稿するまでにフィールドを広げてきた。 統計を通じて長期推移で日本経済の変化を調べ、国際比較によって俯瞰して見通す内容はマニアックな要素を持ちながら読む人々に「考えるきっかけ」をもたらしている。 そんな小川氏が配信を通じて重点を置

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【第3回】 統計を通じて見えてくる「歴史」と「世界」東京・葛飾の住宅地の一角で、ステンレスによる板金・製缶・研磨加工を展開している(株)小川製作所。 70年以上続いてきたモノづくりの系譜において近年、これまでと全く異なる新たな取り組みが会社の歴史に新たな軌跡を残そうとしている。 その取り組みとは、「統計」に着目して分析したネット上での配信活動だ。 取締役の小川真由氏が個人的な興味・関心をきっかけに始めた配信はじわじわと反響を呼び、X(旧:Twitter)では約1万6000フ

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【第2回】 なぜ「統計ネタ」の投稿を続けられたのか? 長年の取り組みの軌跡を追う東京・葛飾にある住宅地の一角で、従業員数10人にも満たない小さな町工場を営む(株)小川製作所。 デジタル化・DX(デジタル変革)の時代に、あえて手仕事によるステンレスの板金・製缶・研磨加工に特化した「逆張りのモノづくり」で自社の強みを最大限に発揮する展開を推し進めてきた。 そんな小川製作所には本業のモノづくりとは異なるもう1つの顔を持つ。 それは、長年にわたる「統計」をテーマにした配信の取り組み

          【連載:『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【新連載『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          【第1回】 町工場が統計ネタの発信に行き着くまで。 ニュース番組などを通じてよく見聞きする「統計」。 時間や人数、数量などさまざまな軸から過去や現在、未来を読み解くことで、私たちの生活を支える羅針盤として重要な意味を持つ。 ただ、羅列された数字を通じて見える内容は、難しさや親しみにくさを感じることも少なくない。 そんな統計に着目し、これまで300本以上の記事を配信してきた町工場が東京・葛飾にある。 配信先は自社のホームページだけでなく外部サイトにも及び、2024年6月には

          【新連載『製造業×統計×SNS』】下町の町工場はなぜ統計記事を発信するのか?

          重圧が原動力に。モノづくりの基礎となる「相棒」を通じて磨いた仕事への想い

          【北九州マイスター特集➃】 富士岐工産(株):高橋宣敬さん近代の産業発展とともに、モノづくりの街として色彩を帯びてきた北九州。 この街では今なお、数々の人々が多種多彩で奥深いこの街のモノづくりの担い手として日夜励んでいる。 そんなこの街には、「北九州マイスター」の称号を持つ人たちが居る。 卓越した技術と裏打ちされた経験を持つ技術者たちは、北九州のモノづくりのさらなる「進化」と「深化」に向けて欠かせない存在だ。 今回、X-BORDERチームが連載を続ける『相棒録』で4人の北

          重圧が原動力に。モノづくりの基礎となる「相棒」を通じて磨いた仕事への想い

          師匠の轍を歩んで磨いた溶接の腕。手先と一体となって支える「相棒」の存在

          【北九州マイスター特集➂】 エムイーシーテクノ(株):岩丸敦士さん近代の産業発展とともに、モノづくりの街として色彩を帯びてきた北九州。 この街では今なお、数々の人々が多種多彩で奥深いこの街のモノづくりの担い手として日夜励んでいる。 そんなこの街には、「北九州マイスター」の称号を持つ人たちが居る。 卓越した技術と裏打ちされた経験を持つ技術者たちは、北九州のモノづくりのさらなる「進化」と「深化」に向けて欠かせない存在だ。 今回、X-BORDERチームが連載を続ける『相棒録』で

          師匠の轍を歩んで磨いた溶接の腕。手先と一体となって支える「相棒」の存在

          社内で指折りの腕を持つ職人が魅せる溶接の技。支え続けた「相棒」の存在とは

          【北九州マイスター特集②】 山九(株):野﨑孝文さん近代の産業発展とともに、モノづくりの街として色彩を帯びてきた北九州。 この街では今なお、数々の人々が多種多彩で奥深いこの街のモノづくりの担い手として日夜励んでいる。 そんなこの街には、「北九州マイスター」の称号を持つ人たちが居る。 卓越した技術と裏打ちされた経験を持つ技術者たちは、北九州のモノづくりのさらなる「進化」と「深化」に向けて欠かせない存在だ。 今回、X-BORDERチームが連載を続ける『相棒録』で4人の北九州マ

          社内で指折りの腕を持つ職人が魅せる溶接の技。支え続けた「相棒」の存在とは

          父から手渡された職人道具で磨いた腕。モノづくりの黒子役が抱く次代への道標

          【北九州マイスター特集①】 (有)西澤保温板金:西澤末信さん近代の産業発展とともに、モノづくりの街として色彩を帯びてきた北九州。 この街では今なお、数々の人々が多種多彩で奥深いこの街のモノづくりの担い手として日夜励んでいる。 そんなこの街には、「北九州マイスター」の称号を持つ人たちが居る。 卓越した技術と裏打ちされた経験を持つ技術者たちは、北九州のモノづくりのさらなる「進化」と「深化」に向けて欠かせない存在だ。 今回、X-BORDERチームが連載を続ける『相棒録』で4人の

          父から手渡された職人道具で磨いた腕。モノづくりの黒子役が抱く次代への道標

          【開催】福岡のモノづくり企業たちの『本気の逸品』を北九州・門司に集結! 

          こんにちは!「モノづくりの街・北九州」から働く人に向けてさまざまなコンテンツを発信している『X-BORDER』(クロスボーダー)です。 今回、noteで昨年9月から配信をしている連載『Create New Market』に連動したポップアップストアを開催致します! 今回のポップアップストアはさまざまなモノづくり企業たちが知恵と工夫を凝らした逸品を集結させ、情報発信だけに留まらない「ストーリーからリアルへ」「リアルな場づくり・接点づくり」の実践の場と位置付けています。 そこ

          【開催】福岡のモノづくり企業たちの『本気の逸品』を北九州・門司に集結! 

          メダルづくりの「アンカー」が導く至極の輝き。めっき処理のプロが魅せるモノづくりの価値と重み

          ~メダルで繋ぐモノづくりの「バトン」~ 【第4走者】ミハラ金属工業8月11日の閉幕まであとわずかとなったパリオリンピック。 7月下旬に開幕したスポーツの祭典はあっという間に駆け抜けていき、フィナーレを迎えようとしている。 アスリートが繰り広げた人間模様によって残された記録と記憶は、これから後世に伝えられていくことだろう。 そんな記憶を呼び起こす上で象徴的な役割を果たすのがメダルだ。 スポーツの舞台と切っても切り離せないメダルと「ものづくりの街・北九州」との関係について、この

          メダルづくりの「アンカー」が導く至極の輝き。めっき処理のプロが魅せるモノづくりの価値と重み

          メダルの輝きに隠された職人魂。研磨加工のプロによる制作の舞台裏を追う

          ~メダルで繋ぐモノづくりの「バトン」~ 【第3走者】東亜金属工業日本から遠く離れたパリの地で熱戦が繰り広げられているオリンピック。 大会は折り返しを迎え、4年に1度のスポーツの祭典は佳境を迎えつつある。 アスリートの活躍にのめり込み、連日寝不足と戦いながら過ごしている人も多いのではないか。 雌雄を決した後、頂点に立ったアスリートに華を添えるメダル。 その存在はライバルとの厳しい争いを乗り越えた勲章でもある。 勝負の世界において、メダルの存在は切っても切り離せない。 そんな

          メダルの輝きに隠された職人魂。研磨加工のプロによる制作の舞台裏を追う