「常に挑戦したい」組子職人の繊細な作業を支える「相棒」の存在とは
働く人にとって、日々扱う道具は「相棒」と言っても過言ではありません。
相棒とどのように出会い、どんな思い出を刻んできたのか。
長らく使ってきた道具に焦点を当てると、その人の個性やこだわりが滲み出てきます。
今回の「相棒」は、(有)村本建具製作所の村本裕作さんが扱う半自動NCラジアルソーに着目しました。
釘を使わずに幾何学模様に組む細工が特徴的な組子ですが、緻密で繊細な加工をするためにはある「相棒」の存在が欠かせないものとなっています。
より高度な細工を施すために取り入れた