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#ソロ社会
「諦めたら試合終了」は漫画の世界で、現実は主観ではない
1/10に、人口減少対策を有識者らが議論する人口戦略会議のメンバーが岸田首相と面会し、8,000万人で人口を安定させることなどを盛り込んだ提言を手渡したというニュースがあったのたが、これがまた「何言ってんだ?」感が満載。
百歩譲って、これが人口6000万人で維持する(静止人口)というならまだ努力目標として許せる範囲だが、8000万人はどうあがいても無理。
下記のグラフの一番上が今回の提言で、下
人口も多く、それなりにお金を持っている中年の独身おじさん・おばさん
コロナ前から流行りのような言われた「Z世代マーケティング」だが、私はその流行当初から疑問を投げかけていたわけだが、そういう声はかき消され、まるで何かの新興宗教に取りつかれた人の軍団のように「これからは、Z世代だ!」なんてマーケティングセミナーが盛況だった。
私が「Z世代マーケティングなんて商売にならない」と言っていたのは、別に若者が嫌いだからではない。そういう感情の問題ではなく、ファクトを俯瞰し
「推し活」とは、しあわせ物質を得る「擬似子育て」行動
「推し活」という言葉が流行っているらしい。
日経MJがZ世代の中の16~26歳約5000人に「推し活」をしているかどうかを聞いたところ、35.6%が推し活を楽しんでいると回答した。同様の質問をした27~38歳のミレニアル世代の回答(計19.6%)を16.0ポイント上回った。
…ということだが、いつものようにZ世代というのが他と違うものであることを強調する意図が見え見えでちょっと承服できない。ア
「パートタイムソロ活」という新しい市場を見逃すな
「レジャー産業8月号」の特集にて、僕のインタビューが掲載されています。特集の内容は、[アウトドア][ソロ][オンライン]領域におけるコロナ後の反転攻勢に向けたアプローチというテーマです。
独身研究家としても仕事していますが、陰ながら本業?のマーケターとしてもいろいろ仕事をしています。守秘義務があるため明かせませんが、企業のマーケティングのコンサル的なこともしています。ご興味ある企業の社長さん、ぜ
東京に来て10年も相手が見つからないなら、どこに行っても見つからない
6/25に2020年の国勢調査の速報集計が発表された。新聞各社は軒並み全体の人口減少と人口増と人口減の二極化という部分に着目してニュース化している。
しかし、そもそも日本の人口減少はすでに2008年頃から始まっていることで今更それを取り上げたところであまり意味はない。断言してもよいが、今後日本の人口が前年を上回ることは少なくとも2100年まではありえない。
全体の人口が減る中で、それでも人口が