12月25日、夜の8時頃。 仕事が終わって帰ろうとしたら、何かの理由で電車が停まってた。 とくに予定もなく、どうせ家に帰るだけだったし、 なんとなくの気分で、数駅分だ…
言葉を紡ぎたい気持ちがあるにもかかわらず、言葉の整理がなかなかできず noteを開いて、書いては消してを繰り返し 考えるよりは、感じたままに流されることが増えた日々で…
ここ最近〝書きたい!〟と思う気持ちに、身体がなかなか追いつかなかった。 以前のように戻るには、時間がかかる。いや、かかりすぎてる。 頭の中では、たくさんの文章が…
その人は、いつだって私に甘い言葉をくれる。私がほしい言葉をよく知っている。 私の心が迷っているときに、あんな言葉をかけられたらつい、流されてもいいのかな、と思っ…
ちょっとした一言がきっかけで、人生の振れ幅は意外と大きく変わるものだと、つい先日実感した。 意外な一言だった。意外な人からだった。 こんなにあっさりと、赤の他人…
わたし好みの、塩顔がとにかくタイプだった。 サラサラのマッシュヘアは、韓国人のような雰囲気で、服装もモノトーンが多かった。 彼を初めて見たとき、思わず「顔がタイ…
結婚がしたい。とにかくしたい。 でも、今の彼と結婚したいのかは実際よく分からない。 ただ、私の中で「結婚したい」という事実だけ、願望として大きく膨れ上がっている…
学生のときも、社会人になってからも、〝この人のことすごい尊敬する!〟っていう人に出会ったことがない。 もちろん、両親はそれぞれとても尊敬している。 だけど、身近…
〝なんで自分だけ…〟と、心が苦しくなるとことがある。 理由はさまざま。でも、そうなる時は大抵、心が疲れてて、思考回路が負のスパイラルに陥り、正常な判断ができない…
彼の顔は、正直タイプではない。 でも、人間顔じゃないってことはよく分かっている。性格が大事。 顔が良く思えてきたのは、付き合って数ヶ月経った頃からだろう。愛着が…
フォローしてくださっている方、スキしてくださる方、私の文書を読んでくださる方、 いつもありがとうございます。とても感謝してます。幸せです。嬉しいです。 noteに自…
自分のことを「僕」と呼ぶ人だった。 背が高く、優しい雰囲気を纏いながら、向上心は高く、自分の意見をはっきり言える人だった。 大学3年生のときに履修した授業は、30人…
私は、朝から雨が降っていない限り、置き傘があるからと安心しきって出社する。 仕事を終え、電車に乗って初めて気づく。 〝あ、傘忘れた〟と。 私の会社は駅直結のため…
私の両親を知ってる人は皆、口を揃えて〝すごく溺愛されて育ったね〟と感想を持つほど、私は愛情たっぷりに育てられた。そして、過保護と捉えられても仕方のないくらい、私…
『人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。』 これは、…
人は、過去の恋愛をどれくらい覚えているものなのだろうか? 私は大学生のとき、3年付き合った彼氏がいた。 もうあの頃の愛はないけれど、今でも鮮明に覚えている。とても…
lune
2023年12月24日 23:10
12月25日、夜の8時頃。仕事が終わって帰ろうとしたら、何かの理由で電車が停まってた。とくに予定もなく、どうせ家に帰るだけだったし、なんとなくの気分で、数駅分だけでも歩いて帰ることにした。世の中はきっと、浮ついた気持ちで溢れているのだろう。素敵なディナーでも食べている時間だ。外はいつもより、静かに感じた。バス停の近くを通ったら、広告看板が、かつてのセフレが好きなブランドだった。
2022年1月2日 16:23
言葉を紡ぎたい気持ちがあるにもかかわらず、言葉の整理がなかなかできずnoteを開いて、書いては消してを繰り返し考えるよりは、感じたままに流されることが増えた日々でした。言葉を操るということは、やっぱり難しい。上手く書こうとしている訳ではないけど、頭の中で紡がれる言葉を全て拾い上げることができず、つい手が止まってしまう。書こうとしてたことが、するすると抜け落ちていってしまう。
2021年6月16日 20:21
ここ最近〝書きたい!〟と思う気持ちに、身体がなかなか追いつかなかった。以前のように戻るには、時間がかかる。いや、かかりすぎてる。頭の中では、たくさんの文章がどんどん構想されていくのに。手に取るまでにたどり着けなかった。一度リズムが崩れてしまうと、気持ちが焦ってしまい、思考が停止したような状態になる。今まで溢れていた言葉が、急に私の中からいなくなってしまった。私の心は、よく悲鳴を上げ
2021年5月26日 18:17
その人は、いつだって私に甘い言葉をくれる。私がほしい言葉をよく知っている。私の心が迷っているときに、あんな言葉をかけられたらつい、流されてもいいのかな、と思ってしまう。愚かだ。良くないと頭で理解しながらも、ほんのちょっとの可能性を見出したくなる。一筋の光があることを願って。もうすぐ付き合って3年になる彼とは、ようやくぼんやりと将来について話すようになった。それでも、私はいつも
2021年5月10日 20:23
ちょっとした一言がきっかけで、人生の振れ幅は意外と大きく変わるものだと、つい先日実感した。意外な一言だった。意外な人からだった。こんなにあっさりと、赤の他人にポロッと、そんなこと言われると思ってなかった。「もう3年付き合ってるの?来年くらいにそろそろ結婚した方がいいんじゃない?」たまたま居合わせたところに、ある人が私たちにそう言った。彼女は、私たちの親と同世代くらいの人だった。
2021年4月27日 14:15
わたし好みの、塩顔がとにかくタイプだった。サラサラのマッシュヘアは、韓国人のような雰囲気で、服装もモノトーンが多かった。彼を初めて見たとき、思わず「顔がタイプです」と言いたくてたまらない衝動に駆られた。共通の友達を通して仲良くなり、私はとうとう、それを彼に伝えてしまった。彼は笑ってた。「面と向かってそんなこと言われたの初めて」と、爆笑に近い笑いで返された。それ以来、挨拶代わりに会え
2021年4月22日 16:21
結婚がしたい。とにかくしたい。でも、今の彼と結婚したいのかは実際よく分からない。ただ、私の中で「結婚したい」という事実だけ、願望として大きく膨れ上がっている。それは、25歳を過ぎたあたりから、明確に私の心を蝕み、私の頭の片隅に、ひとときも忘れることなく存在している。なにに焦っているのだろうか。私は見えない何かに逃れたいのだろうか。世間の常識に、当てはまりたいのだろうか。私の周りの
2021年4月17日 22:06
学生のときも、社会人になってからも、〝この人のことすごい尊敬する!〟っていう人に出会ったことがない。もちろん、両親はそれぞれとても尊敬している。だけど、身近にいる大人を、それほど魅力的に感じたことはない。私がひねくれているだけなのかもしれない。中高生時代特有の、尖っていて誰にも靡かない、あのかんじ。いきがっていたのだろう。尊敬する大人を、目標となる大人を、見つけ出すことは義務では
2021年4月12日 22:42
〝なんで自分だけ…〟と、心が苦しくなるとことがある。理由はさまざま。でも、そうなる時は大抵、心が疲れてて、思考回路が負のスパイラルに陥り、正常な判断ができない時が多いと思う。特に夜寝る前。私の場合、不安が急に襲ってきて、涙が止まらなくなる。そのタイミングでようやく、自分の心がSOSを出していることに、初めて気づく。自分に自信がないから、寝る前にも関わらず、不安や失敗が頭の中を駆け巡り
2021年4月7日 18:42
彼の顔は、正直タイプではない。でも、人間顔じゃないってことはよく分かっている。性格が大事。顔が良く思えてきたのは、付き合って数ヶ月経った頃からだろう。愛着が湧いたのだ。彼の笑顔は、出会った時からとても好きだった。とても眩しく、キラキラしていた。〝爽やか〟と言う言葉がとてもよく似合う。私たちが出会ったのは、共通の友達の紹介だった。当時は、お互い恋人を欲していたわけではないが、友人
2021年4月3日 14:56
フォローしてくださっている方、スキしてくださる方、私の文書を読んでくださる方、いつもありがとうございます。とても感謝してます。幸せです。嬉しいです。noteに自分の思想や感情を綴り始めて約1ヶ月。私の生活習慣がちょっとだけ変わった、ような気がする。たくさんの人の記事を読んで、やっぱり言葉の操り方は人それぞれで、それがすごくおもしろいなと感じる。その人の個性が出ているな、と。私が持って
2021年3月30日 23:07
自分のことを「僕」と呼ぶ人だった。背が高く、優しい雰囲気を纏いながら、向上心は高く、自分の意見をはっきり言える人だった。大学3年生のときに履修した授業は、30人弱のクラスで、ディスカッションが多かった。そこで、1つ年下の彼と知り合った。共通の知り合いを通して、その授業の間、彼と話すことがなんとなく増えた。適度な距離感で、挨拶程度に言葉を交わす時もあれば、授業の合間を見てプライベートの話をす
2021年3月28日 20:22
私は、朝から雨が降っていない限り、置き傘があるからと安心しきって出社する。仕事を終え、電車に乗って初めて気づく。〝あ、傘忘れた〟と。私の会社は駅直結のため、仕事をしている間は、雨が降っていることは頭の片隅にあるものの、帰る頃にはすっかり忘れている。電車に乗って、周りが傘を持っているのを見て初めて思い出す。雨が降っていること。傘が必要なこと。電車に乗っている人の傘は、ほとんどがビニー
2021年3月27日 19:12
私の両親を知ってる人は皆、口を揃えて〝すごく溺愛されて育ったね〟と感想を持つほど、私は愛情たっぷりに育てられた。そして、過保護と捉えられても仕方のないくらい、私の両親、特にパパは私に甘い。だけど私は、人生とても生きづらい。いつも申し訳なく思う。こんなにも愛情いっぱいに育ててもらったのに、どうしては私は、そんな自分を肯定できないのだろうかと。両親の愛情を、疎ましく思ったことはない。む
2021年3月25日 12:36
『人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。』これは、私が大好きな小説「マチネの終わりに」のある一節である。この言葉に出会い、大袈裟かもしれないが、私の気持ちが救われた瞬間だった。何度も、この本を読み返したし、福山雅治と石田ゆり子という最高のキャストで創られた映画も、何度も観た。泣
2021年3月18日 22:09
人は、過去の恋愛をどれくらい覚えているものなのだろうか?私は大学生のとき、3年付き合った彼氏がいた。もうあの頃の愛はないけれど、今でも鮮明に覚えている。とても真っ直ぐな、熱い恋だった。大学生という、責任を問われない大人という身分は、とても自由だと今でも感じる。夢を語ることを限りなく許され、未来を無限に想像できる。お金は十分にはないが、時間だけが有り余り、好きなことを好きなだけできる