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変化こそ進化

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#成長

定期的に「自分の信念に一石を投じる」機会を

定期的に「自分の信念に一石を投じる」機会を

「Effectuation」という理論の勉強会に参加したことは昨日書きました。非常に質の高い学び。勉強会後、ワクワクするような前向きな気持ちにさせられたことがその証左です。今日もまだ「できるかもしれない」という根拠なき自信にあふれ、行動する欲求に駆られています。

13時半から19時過ぎまで。間に休憩が3回入りましたが、長時間の集中を要する負荷の高い勉強会でした。同じ主催者の勉強会やセミナーには何

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「こんなの意味あるの?」と思ったときがチャンス

「こんなの意味あるの?」と思ったときがチャンス

「週40時間の自由をつくる超時間術」にはこんな記述があります。

他人に親切にすると、脳が「誰かの役に立った」との快感を得て、その瞬間に大量のドーパミンが分泌。一気に自分のなかにやる気が生まれ、ストレスに強くなり、最終的には時間が伸びたかのような感覚につながっていきます。

それを知ってからというもの、

道に落ちているゴミを拾う。SNSで「いいね」をつける。クライアントにおみやげを配る。両親に電

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ストレスをいかに成長につなげるか

ストレスをいかに成長につなげるか

No pressure, no diamonds.

イギリスの歴史家、トーマス・カーライルの言葉です。圧力がなければダイアモンドは生まれないという意味。ダイアモンドが作られる工程でかかる強烈な圧力が、かの美しい輝きをもたらします。すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する。ホルミシスという作用は、私たち人間にも働いています。楽に成長したいと望むのは人間の性。です

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ルーティンワークは「やって当たり前」

ルーティンワークは「やって当たり前」

独立して1か月が経ちました。新しいクライアントとはこれ以上にないほどいい関係が築けていて、心地よい緊張感を味わいながら過ごせました。既存クライアントとも慎重に、今まで以上に丁寧に向き合いながらアウトプットを繰り返しました。

論文が滞りまくっているのが若干心配ではありますが、今月の課題は時間管理、ルーティンワーク、新しい取り組みを、いつどのタイミングで組み込むかを整理していきます。論文問題も解消し

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脳が混乱→成長の大チャンス

脳が混乱→成長の大チャンス

頭が軽く混乱気味。ちょっとしたカオス状態になっています。同僚にすすめられた本を読んでいて、興味深く毎日引き込まれています。そして、別の本で読んだ理論がこの本では否定されていたり、また別の本では否定的だった言説が本書では肯定されたり。どちらも一定の科学的根拠が示されているので、脳内が混乱中です。

「反証可能性」という言葉を思い出しました。反証可能性とは、提案されている命題や仮説が、実験や観察によっ

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毎日1%成長するか、1%サボるか

毎日1%成長するか、1%サボるか

昨日は3月最終日。2021年も4分の1が終わりました。今日は毎月恒例の「振り返り」 自分がどれだけ成長しているかは、記録によって可視化されます。比べるのは自分。他人ではなく「先月の自分」です。

「1.01の法則」
一日にたった1%の成長をくり返せば、一か月で30%の成長が見込めるという計算式。一年続けるとなんと3700%!37倍も成長できるんですね。逆にちょっとサボれば、つまりマイナス1%だと、

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あなたの思い込みは間違ってるかも

あなたの思い込みは間違ってるかも

学生に3回のテストをうけてもらう実験。

1回目のテストの結果は
みんな平均点。

その後、テストの攻略方法を教えられ

一生懸命勉強に励んだ学生たちは
2回目のテストに挑みます。

結果のいかんを問わず、

グループ1の学生には
「成績は変わらなかった」と伝え、

グループ2の学生には
「上位5パーセントに入った」と伝えました。

そして最後のテストでは、

グループ1の学生が
大きく成績を伸ば

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不安を抑えるシングルタスクの効用~朝活のススメ

不安を抑えるシングルタスクの効用~朝活のススメ

「一つの仕事に集中する時間をつくる」

私が朝(早朝)の時間を
超大事にする理由はここにあります。

朝早くオフィスにいくと、
基本誰もいません。

誰もいないので、

話しかけられることもないし、
指示が下りてくることもなく、
会議もありません。

始業前なので当然、

電話もなりませんし
メールが届くこともありません。

しかも今は在宅勤務。

よりいっそう
「自分の仕事」に集中できるうえに、

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考え方の「差異」に出会ったときが成長のチャンス

考え方の「差異」に出会ったときが成長のチャンス

先日、

早稲田大学の
とある准教授と会食がありました。

海外で博士となり、
大学でキャリアを積んで帰国。

早稲田大学でスポーツビジネス科目を
担当していらっしゃいます。

すでに膨大な数の論文を執筆し、
著書も数冊。

圧巻の業績を持ちながらも
謙虚で、気さくな雰囲気で

コミュニケーション能力も高い。

アカデミックな世界に
ちょこっとだけ足を入れている私に対しても

好奇心を隠すことはあ

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挑戦者のミスを罰することがないように

挑戦者のミスを罰することがないように

間違った音を出すから、
本当の音の美しさがわかる。

これは

ボストン・フィルハーモニックの指揮者
ベンジャミン・ザンダー氏の言葉です。

譜面通りに演奏するなんて
普通過ぎておもしろくない。

正確さで満足すれば
創造性が失われる。

間違った音を聞くと
「おもしろい!」といって、

よりよい演奏をつくるためのチャンス
だと考えます。

■海外のビジネス誌がいまだに

「恐怖心をあおる経営手法

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友だちのいない緊張感ある場所に、あえていく価値

友だちのいない緊張感ある場所に、あえていく価値

スマホがない時代、

というか携帯電話すらなかった
私の高校時代は、

何かとやっかいでした。

特に彼女に電話するとき。
気合を入れるのにいつも数分かかっていました。

「彼女のお父さんがでたらどうしよう…」

ちょっと強面だったことが
余計緊張感を増幅させます。

彼女との電話は常に、
乗り越えるべき障害が立ちはだかっていたのです。

一転して現在は便利?
になりました。

コミュニケーション

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人は葛藤を乗り越えて成長する

人は葛藤を乗り越えて成長する

葛藤(かっとう)
は成長と停滞の分かれ道。

心のざわめきは、
見逃さないように大切にしたいです。

葛藤とは、

心の中に相反する感情が存在し、
そのいずれをとるか迷うこと(goo辞書)

葛(かずら)や
藤(ふじ)のように、

枝がもつれて絡み合う様が語源です。

■何かあたらしいことに取り組むとき、

たとえば初めて車を買うとき
でもいいでしょう。

インターネットを徘徊して、
販売店で営業

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教える人は「失敗する自由」を与え、教えられる人は「自ら正解をつくりにいく」

教える人は「失敗する自由」を与え、教えられる人は「自ら正解をつくりにいく」

子どもの教育に関する書籍、
立て続けに読んでます。

そして読んでいていつも
「大人の教育」も同じ、という気づきを得ます。

指導されたり、
指導することもある私としては、

耳が痛い言葉ばかりが並んでいます。

無意識レベルで、
相手の判断を否定してはいないか?

先回りして答えを教えていないか?
自問自答がはじまります。

■子どもは

失敗することで学び、
成長するといわれています。

とこ

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3年前は月1冊、今は月20冊、集中力を高める方法と人生を豊かにする考え方

3年前は月1冊、今は月20冊、集中力を高める方法と人生を豊かにする考え方

映画を観ていたのに、
中断しなければならなくなったら、

後で必ず続きを観ますよね?

サッカーの試合でも同じ。
中途半端だと気持ち悪いし、最後まで見てみたい。

離れて暮らす家族とのLINE電話も、

子どもが寝る時間に合わせて
「また明日ね」

もうちょっと話したいという気持ち
があるから、次の日が待ち遠しくなる。

彼氏彼女とのデートは
会える時間は限られているので、

次回会える日を
指折

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