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心のものさし帳

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迷子になった時に原点回帰できる心のものさしnoteをまとめています。
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2022年6月の記事一覧

たまになんでもない日常を味わってみる

たまになんでもない日常を味わってみる

最近色々な人のエッセイを読んでいて、暮らし方、生き方、日々の楽しみ方を見直すいい刺激となっています。

いい具合に気が緩んで、気持ちが軽くなる。

これからのキャリア、働き方、スキルアップももちろん考えないといけないのですが、日常のクスッと笑えるような小さなおもしろい発見を文章で表現する魅力に気付いてしまったのです。

すぐには役に立たないかもしれない、身にならないかもしれないことを真剣に考え、考

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旅に求めることの変化から気付く自分自身の変化

旅に求めることの変化から気付く自分自身の変化

旅はいいことも悪いことも全ていい思い出となるので不思議なものですよね。

「今」に集中できる贅沢な時間や経験を味わえる最高の非日常。

幼少期、学生、社会人、親と自分の立場の変化とともに、旅に求めることも変化していることに気付きます。

幼少期の旅に求めるものは家族との時間、思い出だったように思います。

親は共働きで忙しい毎日を過ごしていたので、旅の時間は家族みんなで楽しいことを共有したり、今に

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慌ただしい日常に心や身体と向き合う時間を

慌ただしい日常に心や身体と向き合う時間を

先日朝の6時半からお寺ヨガへ行ってきました。

ここ数日納期に追われる日々を過ごしていて、頭も身体も凝り固まっていました。

ようやくひと段落着いたので、前日の夜に急に思い立って連絡をして予約を入れてもらいました。

1時間みっちりとヨガをして心も身体も「今」に集中して自分自身に向き合うことができ、最高の一日のスタートを切ることができました。

ポーズの動きの中では、身体の違和感や痛み、詰まりを感

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上半期を振り返る。テーマは習慣化のチカラ

上半期を振り返る。テーマは習慣化のチカラ

6/21に夏至を迎え、これから少しずつ日が短くなっていきますね。毎年口にしていますが月日の流れはあっという間だと感じます。

年末だけでなく、1年のちょうど真ん中の時期に上半期の振り返りをしたいと思います。

今年を振り返ると色々ある中でも、習慣化のチカラを実感しています。

長年悩みの種だった、何をしても長続きしないことを克服できたのです。

1.日記

副業をする中で色んな自問自答を繰り返して

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夫の転職を通して気づいた3つのこと

夫の転職を通して気づいた3つのこと

夫は去年の12月に新卒から丸7年働いてきた会社を退職し、2月から新しい職場へ転職しました。

転職活動は1年以上かけてじっくり探し、働きたいと思える会社から内定をいただき、今転職して4ヶ月が経とうとしています。

夫が転職をして気づいた3つのことについてつらつらと書きたいと思います。

大切なものはお金よりも時間転職してからの大きなの変化はやはりお金と時間。

給与はがくんと減りましたが、自由な時

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やさしい言葉の魔法。「ものは言いよう」

やさしい言葉の魔法。「ものは言いよう」

ライターの仕事を始めてから人に読まれる文章を書く機会が増えたことで言葉の捉え方についてよく考えるようになりました。

この文章でこう捉える人がいるのではないか。こんな解釈もできるのではないか。

考えすぎて文章を消しては書く消しては書くの繰り返しで進まないこともしょっちゅう。

同じ文章でも人によってはさまざまな解釈ができて、時には言葉で人を傷つけてしまう場合もありますよね。

同じ文章を読んでも

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"よりよく"よりも"ちょうどよく"を求めて

"よりよく"よりも"ちょうどよく"を求めて

人生は長距離走だからこそ長いスパンで細く長く続けられるペースを見つける必要がありますよね。

私は今まで"よりよく"を求めて色々挑戦をしてきたつもりですが、求めすぎて息切れしてしまう傾向があります。

長いスパンでみて"ちょうどよく"を求めて暮らしや仕事のことを見つめ直してみようと思うのです。

会社の同僚と今後の仕事について話をしていた時のこと。

「俺は仕事をほどほどに頑張ってほどほどにお金が

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「しない」という選択ができる強さ

「しない」という選択ができる強さ

子育てにおいてやった方がいいことは溢れていますよね。SNSやネットを見れば知育、早期教育、英才教育などの情報が飛び交っています。

そんな時代だからこそ、親の子育て方針や教育の軸のようなものがないと新しい情報を目にするたびに、不安や焦りを感じたり流されたり呑まれたりしてしまうのだと思います。

「選ぶ」という選択以上に「選ばない」という選択が難しい時代。

ヘリコプターペアレントという言葉を知って

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自分の機嫌を自分で取るための鎮静リスト

自分の機嫌を自分で取るための鎮静リスト

自分の機嫌は自分で取ろうなんて子どもが産まれるまで全く考えたことがなかった私。何も考えていなかったこともあり、いつもご機嫌でした(笑)

怒るという行為すらめんどくさい。少し嫌だなと思う人がいてもその人のために自分のエネルギーを使いたくないとスルーする冷めたタイプでした。

でも、子どものいる生活はそうもいきません。少し油断すると感情が抑えられないのです。子どもが泣き叫ぶ声が長くなればなるほどだん

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「自分らしく生きること」と「何者かになること」の先にあるもの

「自分らしく生きること」と「何者かになること」の先にあるもの

本屋さんへ行っても、SNSを見ていても、「ありのまま生きる」、「自分らしく生きる」というようなキャッチフレーズがよく目に飛び込んできます。

私が潜在的に意識しているのもあり、「ありのまま」「自然体」「自分らしく」というキーワードにアンテナが立っているのかもしれません。

このフレーズと同じくらいよく耳にする言葉が「何者かになりたい」。

自分らしさを表現した先に何者かになりたいということなのか。

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デジタルとの付き合い方と日常から楽しみを見つける力

デジタルとの付き合い方と日常から楽しみを見つける力

大人から見るとなんてことない些細なことが子どもの目にはキラキラ映っていることを実感する毎日。

一方でスマホやパソコンなどのデジタルが近くにある現代において子どもたちのキラキラが妨害されていることを感じる場面が多くあります。

息子と同じ年の女の子と出かけたある日のこと。

「バスだー!」「消防車だー!「救急車だー!」と大興奮の息子を横目に「おもしろくない」と女の子がポツリ。

バスに乗っている間

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モヤモヤ無限ループから抜け出すために

モヤモヤ無限ループから抜け出すために

言葉にできないモヤモヤがある時ってすっきりしなくて、心に引っかかりを感じますよね。

考え事が行ったり来たりして、なかなか無限ループから抜け出せないなんてこともあるのではないでしょうか。

人の話を聞いている時は客観的に捉えることができるのに、自分のことになると自分でも何がなんだか分からなくなることもよくあります。

負の感情は、視野を狭めてしまうということが分かります。

・なんで自分だけこんな

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答えのない問題。選んだことを正解にできますか?

答えのない問題。選んだことを正解にできますか?

子どもが生まれてからよく感じるようになった「葛藤」。

子育てと仕事の両立は永遠のテーマだと思います。

憧れの働き方をしているように見える人にも迷いや葛藤はある。

その時にどれだけ向き合い、考え抜いたか。

自分で納得感を持って答えを出すかがいかに大切かを改めて考えさせられた小川さんの放送をシェアします。

日々の生活や経験の中から出てくる「違和感」や「モヤモヤ」、「負の感情」を言葉にしていく

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「やりたいこと」と「やらなければいいけないこと」の境界線

「やりたいこと」と「やらなければいいけないこと」の境界線

自分がやりたいと思って始めたことがいつの間にかやらなければいけないことに変わっていた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

せっかく好きなことを仕事にできたのに、だんだんと義務感を感じるようになって、好きだったことが嫌いになってしまったり。

「やりたいこと」が「やらなければいけないこと」に変わる瞬間っていつなんだろう。

「やりたいこと」にずっとワクワクし続けることはできないのだろうか。

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