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旅に求めることの変化から気付く自分自身の変化

旅はいいことも悪いことも全ていい思い出となるので不思議なものですよね。

「今」に集中できる贅沢な時間や経験を味わえる最高の非日常。

幼少期、学生、社会人、親と自分の立場の変化とともに、旅に求めることも変化していることに気付きます。

幼少期の旅に求めるものは家族との時間、思い出だったように思います。

親は共働きで忙しい毎日を過ごしていたので、旅の時間は家族みんなで楽しいことを共有したり、今に意識を向けている感覚が好きだったことを覚えています。

見知らぬ土地へいくこと、知らない場所で寝る経験、普段食べない料理を食べることはもちろん新鮮なのですが、日常の中にも常に発見があり旅だけが「今」を生きることを意識するわけでもないのです。

振り返ってみても家族との旅の思い出はやはりいいものです。

学生と社会人の時に出る旅は、親から離れて自由を味わうことが最大の楽しみだったように思います。

私は結婚するまで実家暮らしだったこともあり、外に刺激を求める傾向が強かったです。

知らない場所で知らない人との一期一会、その場所でしかできない経験や買い物も刺激的でした。

親になってからは、また幼少期の旅に求めていたものに還ってきました。

子どもとの時間、思い出、さらに自分自身を労り、癒しやリフレッシュ、毎日のやらなければいけないことからの解放、「今」を楽しむことを旅に求めるようになったのです。

旅に求めるものの変化として、内側にあるもの→外側にあるもの→内側にあるものへと変化を実感しています。

旅の楽しみ方や求めているものが違っても、旅自体が楽しいことには変わりはなく、それぞれの価値観に合わせて目的に合わせて旅から得られるものも変化するのがまた旅のいいところであり、おもしろさでもあります。

・誰といくのか
・いついくのか(年齢・季節)
・旅の目的はなんなのか
・何を得たいのか

こんなことを考えながら次の旅のことを計画したいなあなんて考えています。

旅のもう一つの楽しみは計画すること。

・何をしたい?
・どこへ行きたい?
・どんな景色を見たい?
・どんな経験をしたい?
・誰と行きたい?
・どんな時間を過ごしたい?

旅の価値観の変化も楽しみながら、まだ見ぬワクワクを探す旅に出たいなぁ。

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