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夫の転職を通して気づいた3つのこと
夫は去年の12月に新卒から丸7年働いてきた会社を退職し、2月から新しい職場へ転職しました。
転職活動は1年以上かけてじっくり探し、働きたいと思える会社から内定をいただき、今転職して4ヶ月が経とうとしています。
夫が転職をして気づいた3つのことについてつらつらと書きたいと思います。
大切なものはお金よりも時間
転職してからの大きなの変化はやはりお金と時間。
給与はがくんと減りましたが、自由な時間、家族との時間はとても増え、今の生活の方が比べられないほど充実感があります。
夫の前職は平日休みのシフト制、帰宅時間は残業なしでも22時を過ぎていました。そのため、仕事の日は夫が子どもと会える時間は朝の約1時間。
家族で過ごせる休日は週1。
週1だと大抵溜まっている家事を済ませて終わってしまうし、次の日も仕事や保育園があると思うと遠出するのも躊躇ってしまいます。
今は土日休みで家族との時間を過ごすことができ、平日は19時半には帰宅するので子どものお風呂は夫にお任せしています。
お金ももちろん大切ですが、お金の代わりに犠牲にしているものがないかは考えなくてはいけません。
かけがえのない今という時間は後戻りはできないのです。
行動して初めて分かる世界がある
人生一度きり。転職をした夫をみていても、やってみたいことは一度やってみるべきだと思いました。
夫は前職の仕事が嫌で辞めたわけではありません。
1番の理由は子どもとの時間でしたが、次に自分のキャリアのステップアップを目指して転職活動をしていました。
2つの会社で働いてみて、別の視点を持ったことで自分の働く上での信念が見え始めてきたようです。
遅すぎるなんてことはない。今からでも自分がどうしても譲れない大切にしたいものを考えながら時には環境を変えながらステップアップできたらいいなと思うのです。
共働きが選択肢を増やす
夫が転職活動をしていて感じたことは、共働きは選択肢を増やせるということです。
夫婦で働いていると片方の収入はあるので、多少の冒険もできるようになると感じます。
子どもが小さい時期は今しかないし、年齢的にも未経験の業界へ中途で採用されるには今がベストだということで、夫が先に舵を切ることに。
夫の仕事が安定してきたら、次は私の番という感じで夫婦で協力し合いながらお互いがお互いのキャリアを応援できる関係を築くことができます。
共働き、家事育児分担は、お互いの大変さも共感できる、応援できる、思いやりが持てる最強の形なのではないでしょうか。
幸せな人生を送るための手段となる転職。
人生に大きなインパクトを与えますが、得た経験や思考は大きな学びや気づきとなるでしょう。
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