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[ 言葉を埋めた夢の跡地 ]

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詩や小説などの創作物たち。
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#毎日更新

私はあなたを知りたいのに、何も知らない。

私はあなたを知りたいのに、何も知らない。

あなたのこと知らないのに、勝手に知った気になってしまう。

わかる。

話を聞けばそう思わざるを得ない。

好きだからなのか、似ているからなのか、少なくとも嫌な気にはならないから。

私は、人の気持ちを勝手に汲み取って消化してしまう。

本当のところは、あなた以外誰も知らないのに、それでもわかったふりをする。

下手なアドバイスをする。無難に応える。

響いただろうか。役に立っただろうか。

私は

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紫陽花のうた。

紫陽花のうた。

紫陽花を見てたら、いろんな言葉が浮かんでくる。

切なかったり、ポジティブだったり、とにかく綺麗な花は感情を揺さぶる。

6月も終わり。

来月は、元気を養う月にしたい。
#ポエム #散文詩 #紫陽花 #フォトポエム #写真 #毎日note #毎日更新 #毎日投稿

夏の香りが、近づいてきた。

夏の香りが、近づいてきた。

夏が近いってだけで、こんなにたくさん考えることってあるんだと思う。

私は夏生まれというのもあってか、この季節に強い思いがあるみたい。

嫌いな季節だけれど、やっぱり特別。

そんな複雑な想いが。

・・・

昨日、ひとりフォトウォークをしている途中途中で、詩が浮かんできた。

等間隔の電信柱に、不揃いな千切れ雲。

夏って、キラキラしているけれど、澄み切ったさわやかな空が、私には少し切なくみえる

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感想文が転じて、詩となる。

感想文が転じて、詩となる。

「創作意欲は、どこから来ているのか」

答えは人それぞれだけれど、私は漫画やアニメ、小説や映画などを観た時に、感情の吐き出しとして詩を書いたりすることがある。

この曲良いな。

こんな解釈かな?なんて、自分で勝手に考えて沸き立った想いを綴る。

そうして出来上がったものが多い。

感想文に近いかもしれないけれど、「この時はあの漫画読んで書いたなぁ」とか「あの映画のやつだ」なんて、振り返ったりでき

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梅雨のち、ときどき晴れの日

梅雨のち、ときどき晴れの日

今日、私が住んでいるところは晴れていた。

昨日はあんなに雷が鳴り響いていて、窓は雨と風が激しく叩いていたのに。

今日は、お昼からゆっくりと買い物をしていた。

だいたい、日曜に彼とスーパーマーケットへ出かけているのだけれど、今日は特別あちこち人がいっぱいだった気がする。

きっと、昨日出かけられなかった人の群れが一気に押し寄せたのだろう。

・・・

澄み切った空を見ていると、梅雨に入ったのが

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「何もしたくない」と、「何かしたい」は、同じかもしれない。

「何もしたくない」と、「何かしたい」は、同じかもしれない。

「何もしたくない」

そう呟いた言葉が、空を舞った。

「本当に何もしたくない」

別に言葉を吐いたって、誰かから返答が来ることもない。

この小さな部屋で、私は嘆いているだけだ。

何もしたくないと言いつつ、スマホを触り、どこか、何か、と探している。

何かをしていない自分に、落ち着かないのだ。

「ゲーム飽きてきたなぁ…」と呟いきながら切った電源ボタンを、翌日また押してみる。

そして何となく

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窓に映る私の顔。

車の後部座席から窓の外を見て、
私は子どもだなと感じた。

バスの窓に映る顔を見て、
大人になったなと感じた。

飛行機の窓に映る顔を眺めて、
何処へでも行ける自由を感じた。

電車の窓から見える遠くの景色を見て、
胸が高鳴った。

車の助手席に座って窓に映る私を見ると、
幸せそうに微笑んでいた。

今、あなたの瞳に映る私はどんな顔をしていますか?
#ショートショート #ショートストーリー

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夏って、不思議な音がする。

夏って、不思議な音がする。

空を見ると、なんとなく想いを馳せる瞬間がある。
それと共に創作意欲がツンツンとつつかれて、言葉を記したくなる。

過去のノートにもびっしり書かれてあったり、どこかのサイトにこっそり投稿していたポエムなんかも引っ張ってリメイクして出したいな。

それこそ、自分の写真なんかと一緒に。

・・・

今日は少し肌寒い。

明日は映画デートになりそうな予感。
#散文詩 #ポエム #詩 #創作 #フォトポエ

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梅雨がきて、夏がくる。

梅雨がきて、夏がくる。

私の住む、東海地方も梅雨入り。

梅雨が明ける前から夏のような日が続いていたけれど、はじめての梅雨にドキドキする。

夏は好きですが、同時に嫌いでもある。

そんな夏の詩。

・・・

今週のデートは、紫陽花を見に行こうかと計画中。

晴れるといいけれど。
#散文詩 #ポエム #詩 #創作 #フォトポエム #写真 #夏 #毎日投稿 #毎日更新 #毎日note #ライター #物書き

小さい頃の夢は、現在停滞期。

小さい頃の夢は、現在停滞期。

小さい頃。私の将来の夢は「可愛いお嫁さん」になることだった。

28歳になって3日目の昼下がり。

手作りの弁当をつつく私はため息をついて、雲ひとつない空を見上げた。清々しいまでの青い色。

「こんないい天気なのに仕事してんの?」って太陽にも笑われている気がしてならない。

上村もと子、28歳。独身な上に今現在付き合っている人もいない。

そして実家暮らし。

しかし、3つ年の離れた妹は、20歳の

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金平糖は、魔法のお薬。

「おねぇちゃん、げんきないね」

え・・・?

ベンチで腰掛けていた私の頭上から降ってきた声に、そっと顔を上げる。

そこには5、6歳くらいの女の子が立っていた。

「これ、あげる。」

差し出した拳の中のものを受け取るように、私は手を出した。

手から渡されたものは、小さなキラキラとした星の形。それは金平糖だった。

「星の形が

可愛いね。」
そう女の子に言うと、

「げんきがでる、まほうのお

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ずっと、空っぽだったんだ。

ずっと、空っぽだったんだ。

「じゃあ、別れる?」

この単語が彼から出るのは、もう何回目だろう。

なんだかここ半年くらい、ケンカをするたびにその言葉が自然と出てくるようになった。しかも、些細なことで。例えば、時間に遅れてきたりとか、行く予定だったお店が閉まっていたとか。決まって彼が不機嫌になって、私はそれが嫌で指摘してしまう。

遅れた時に「もー遅いよー!」「ごめんごめん」とか、お店が閉まってたら、「お休みだったね」「残念

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