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そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第1章 旅立ち編 10】
前話はこちら↓ 第1話はこちらから↓ https://note.com/somomao_sindo99/n/nc80925d3090b ー始まりの村 ドミリアー グリルのアホが村を出て、夜の危険なフィールドに…
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第1章 旅立ち編 9】
前話はこちら↓ 第1話はこちら↓ https://note.com/somomao_sindo99/n/nc80925d3090b ーリビングー ふむ… 来てはみたものの母さん達が居ない さっきのは悲鳴だよな…
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 8】
前話はこちら↓ 第1話はこちら↓ https://note.com/somomao_sindo99/n/nc80925d3090b ―始まりの村 ドミリア― マサアキ HP 3 MP 0 LV.2 グチャァ… 【卵は割れてしま…
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第1章 旅立ち編 10】
前話はこちら↓
第1話はこちらから↓
https://note.com/somomao_sindo99/n/nc80925d3090b
ー始まりの村 ドミリアー
グリルのアホが村を出て、夜の危険なフィールドに繰り出している
その事にカッとなって、俺まで勢い任せに村を飛び出したら、二秒と持たず全滅するのは火を見るよりも明らかだ
なんと言っても俺は村人、自分の無力さはこれでもかと言うほどわき
~超振動 そもそものプロフィール~
こんにちは!
まずは皆さんの貴重で限りある時間をわざわざこの記事に割いて頂いている事に感謝いたします。
ダラダラと薄っぺらい自分語りを垂れ流すのも趣味ではないので、なるべく手短に済ませようと思います。少しだけお付き合いいただければ幸いです
超振動と申します。名前に特に深い意味は無く年がら年中震えているわけではありません。極度の緊張しいではあります。その時の震えをカウントするのならば結果的に名
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第1章 旅立ち編 9】
前話はこちら↓
第1話はこちら↓
https://note.com/somomao_sindo99/n/nc80925d3090b
ーリビングー
ふむ…
来てはみたものの母さん達が居ない
さっきのは悲鳴だよな?
まさか…誘拐か?
おいおい…あんな残念な人達さらうとかセンスねぇぞ
大体そんなさっきまで話してた両親がちょっと目を離した隙に…!みたいなRPG的展開があるか?この俺に?この
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 7】
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第1話はこちら↓
滅ぼせ…
何も残す必要はない
その力は無限の破壊と混沌をもたらす
お前にはそれだけの才があるのだ
全てを焼き尽くし、世界を絶望の淵に叩き落とせ
さぁ…今こそ目覚めの時だ、人類を滅ぼせ…!
ガシャァァァアッ!!
【魔王ゼジルは目覚ましを叩き壊した!】
ー魔王城 ゼジルの部屋ー
またか…大方ビビッドの奴だな。耳障りだからやめて欲しいぞ全く
コン
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 6】
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第1話はこちら↓
ードミリア 路地ー
マサアキ 村娘
HP 3 HP 424
MP 0 MP 227
LV.1 LV.59
「うっ…ぬぅ…」
「ふっふっふ…行き止まりのようね。観念しなさい子猫ちゃん?」
完全に立場が逆転したな…
「調子に…乗るなぁァァ!!」
チャキッ!!
【狂ったおっさんはナイフを装備した!】
刃物?マジかこのおっ
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 5】
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第1話はこちら↓
ードミリア 村道ー
盛ったおっさんが現れた!
マサアキ
HP 9
MP 0
LV.1
なんだこりゃ?何この感じ?
おっさん襲ってきたと思ったら固まったまま動かなくなったんだけど
こうげきとくぎぼうぎょどうぐにげる
選択肢が五つある…選べってこと?
じゃあ…とりあえず
こうげき ◀︎とくぎぼうぎょどうぐにげる
ブン!
【マサアキの攻撃!】
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 4】
前話はこちら↓
ードミリア 養鶏所ー
すんませーん、卵貰いに来ました
「あれ?あれれ?これはこれは勇者マサアキじゃないか!!珍しいな君が来るのは!何々!?僕ちゃんの最近のマイブームでも聞きにきたの?それとも最近ハマっていること?君になら何でも教えちゃうよ!」
いやいいです。卵だけ下さい
「分かる!!分かるよ~君もようやくうちの卵の良さが分かってきたか~秘訣はね…なんと言ってもエサなんだ!
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 3】
前話はこちら↓
ーリビングー
ご馳走様、母さん行ってくるよ
「ええ、いつもの所でもらえると思うから」
いつもの所というのは近くの養鶏所だ。父さんの仕事仲間というコネで譲って貰えるらしい
「世間話が好きな人だけど我慢しなさい。あ〜あ〜へ〜へ〜言ってればそのうちくれるから」
失礼だろ
「じゃあ、行ってらっしゃい。気をつけるのよ」
ー始まりの村 ドミリアー
マサアキ
HP 18
MP
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 2】
前話はこちら↓
ーリビングー
朝食の香りが漂っている
いい匂いだ
「おう勇者、おはよう」
おはよう父さん
「なんだ朝から気だるそうな顔して」
元々俺はこういう顔だよ
「まぁいい、新聞を持ってきてくれないか?それか魔王を倒しに行ってこい」
新聞を持ってくる ◀魔王を倒しに行く
「頼んだ、早くしてくれよ」
あんた息子を何だと思ってるんだ
ー玄関先ー
やれやれ…人使いが荒い
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 1】
プロローグはこちら↓
目覚めよ……
お前の眠りの時は終わった
恐れることなど何もない
お前は選ばれし勇者なのだ
数々の試練が待ち受けているが、そのすべてを乗り越える力を、お前は持っている…
今こそ、長い眠りから覚め、新たなる運命の扉を開く時だ
さぁ勇者よ、今こそ目覚めよ……!
ガシャァアアッ!!
【マサアキは目覚まし時計を叩き壊した!】
ーマサアキの自室ー
またか…毎日飽きも
そもそも魔王って倒さなきゃ駄目なのか?【第一章 旅立ち編 0】
〜プロローグ〜
ーとある王国のとある宮殿ー
「女王様しっかり!もうすぐ…もうすぐですよ…!」
「苦しい…う、生まれそう…」
「ええ、全員見守っていますよ!安心して下さい!」
「はぁ…はぁ………」
「陛下!陛下も何かお言葉を!」
「おおおお、おお、み…皆落ち着け!ここ…こういう時こそ冷静にするものだ!冷水はあるか!?今すぐ頭からかけてくれ!」
「はい!我々はずっと冷静です!お気を確か