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2020年12月の記事一覧
何故小説には「設定」が必要なのか?
Q.設定厨なので、自分の作品のどこが不要な説明で何が必要な説明なのか判別するのが難しいです。推敲や校正をしていても、設定や世界観のことばかり気になって肝心の本文直しがちっとも進みません。どうしたら良いでしょうか。
A.自分よりも「設定厨」な作家さんの小説を読んだことはありますか?
「設定厨」タイプの創作者というのは、確実に世の中にいる。大雑把なニュアンスとしては、「架空の世界の架空の要素を細か
エッセイと日記ってどう違うの?
ありがたいことにnoteを書き始めてからちょくちょくコメントを頂くようになりました。とても嬉しい。ありがとうございます。
先日書いた『エッセイが書けない理由』という記事をよく読んでいただくのですが、頂いたコメントを読んでいて、少し説明が足りなかったな、もう少し掘り下げてみようかなと思ったテーマがあります。それが、今回の『エッセイと日記の違い』についてです。
参考にさせていただいたのが、たけのこ
自分にあった物語を! ジャンルごとの小説の書き方が分かる記事12選|小説の書き方/コツがわかる記事まとめ【2020年版】|monokaki編集部
「monokaki」では小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供してきました。特別編として全六回に渡り、小説を書く際のコツやテクニックがわかる記事をまとめたものをお贈りします。
「自分が書いている小説のジャンルって何?」「小説のジャンルの違いがわからない」というお悩みを持ったことはありませんか?
100日間マンガを描いたら、キャラクターがこちらに語りかけてきた
水島新司は、原稿を描き終えるまで、そのストーリーに出てくる試合がどんな結果になるのかわからないらしい。
浦沢直樹は、自分のマンガのキャラクターがいつも勝手な行動を取るので困ってしまうそうだ。
「左ききのエレン」のかっぴーさんはインタビューで、「脳内にいるキャラクター達が会話しているのを聞いてセリフに書いているだけ」と言っていた。
いや、さすがに無理あるでしょ
正直そう思ってました。物語やキャラ
Q. 自分でダメ出ししてしまいます|海猫沢めろん
みなさんこんにちは。
ついに2020年も終盤ですがいかがお過ごしでしょうか?
ぼくは今、引退の危機にあります。
というのも、「今年書き終えられなければ小説やめる宣言」した8年ごしの超絶メタフィクションSFミステリ長編『ディスクロニアの鳩時計』がまだ終わっていないのです。これは非常にヤバイです。というか、マジでヤバイです。めちゃくちゃ焦っています。
実際これを書いている時点でリアルに残りは30日ちょ
「終わり方」って何ですか?|王谷 晶
最終回! 王谷晶である。そうです、唐突ですがこの連載、今回が最終回なのである。足掛け2年ちょいに渡ってマクロな話からミクロな話まで小説を書くということについて益体もない話をしてきたが、私からお伝えできるテクニックはあらかた披露した。と思う。
あとは効果的な仮眠のとり方(たっぷり水を飲んでから仮眠すると尿意で強制的に目が覚める。ただし眠気が勝った場合は漏らすリスクあり)くらいだ。
ちなみに本連載を単
おもしろがらせたい、サプライズ精神が創作の源|八月美咲 インタビュー
配信開始後、さまざまな電子コミックサイトのランキングに彗星のように現れ、サイトによっては『鬼滅の刃』を抑えて1位を獲得したサスペンスコミックがある。『私の夫は冷凍庫に眠っている』。DV夫を殺したはずが、何事もなかったかのように主人公の前に現れてきて……という衝撃的な場面から始まるこのコミックは、エブリスタに投稿された作品が原作だ。原作者・八月美咲氏に、ヒット原作執筆の秘訣を聞いた。
「こうだっ