Shiori (しおり)|色彩検定1級ライター

148cmです。大学在学中に色彩検定1級取得。カラースクール歴6年。色彩を学んだら人生…

Shiori (しおり)|色彩検定1級ライター

148cmです。大学在学中に色彩検定1級取得。カラースクール歴6年。色彩を学んだら人生変わった人。6/22発売『写真から見て探せる 配色パターン図鑑』色監修・執筆担当。普段は色彩専門ライターとしてwebコラム、取材をしています。文章と服と野菜づくりでのんびり暮らしたい☕

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    「エッセイと日記の違いは?」「コラムとブログとどう違うの?」note初心者が感じたエッセイとの向き合い方について考察しています。みなさんからよく読まれているシリーズなので4本まとめてみました。

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    お気に入りのクリエイターさんのエッセイをまとめています。

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エッセイと日記ってどう違うの?

ありがたいことにnoteを書き始めてからちょくちょくコメントを頂くようになりました。とても嬉しい。ありがとうございます。 先日書いた『エッセイが書けない理由』という記事をよく読んでいただくのですが、頂いたコメントを読んでいて、少し説明が足りなかったな、もう少し掘り下げてみようかなと思ったテーマがあります。それが、今回の『エッセイと日記の違い』についてです。 参考にさせていただいたのが、たけのこさんの記事。 エッセイは作品性が加わったもの、という内容がかなり腑に落ちました

    • 自分の表現にまっすぐに、丁寧に。

      3ヶ月ぶりのインスタ投稿。 自分の表現について感じたことをキャプションに書こうと思ったけれど、なかなかのボリュームになったのでこちらにひっそりとしたためます。 この数か月「ここでどんな表現をしていこうか、していきたいか」、自分の「本当の本当の本当は?」と向き合っていました。 自分が潜在的に感じているものを、素晴らしい作家さんが言葉で表してくださってハッと気づかされるように、今の自分の言語化力にもどかしさも感じています。 だから足りないものを補っていこう、という話ではなく

      • 桃色のバナナ

        昔絵画教室に通っていたときがあって 毎週一つ、ある野菜や果物を自分で持ってきてそれを描く ということをやっていました。 あるとき、「バナナを描いてみよう」と近くのスーパーで手に入れたバナナを題材にすることに。 輪郭を描いて、よし、色塗り。 趣味にしてはすこし奮発しすぎた、ドイツ製ステッドラーのケースから 4色くらいあるなかで一番近い黄色の色鉛筆を手に取り 真剣に塗っていく。 ・・・おかしいな。 ほかの黄色を使い分けても、陰影をつけて立体的にみせようとしても

        • KADOKAWA『写真から見て探せる 配色パターン図鑑』の執筆と色監修を担当しました

          この度、NEO HIMEISMさまが撮影した写真から抽出した色見本を美しい写真と共に掲載した配色図『写真から見て探せる 配色パターン図鑑』の色の監修、執筆をさせていただきました。 図鑑としても大変見ごたえのある美しい写真に、配色表現の解説をさせていただいております。「なぜこの配色が~というイメージになるのか」ということも理解できる、色の知識も学べる一冊となっております✨ . はじめての書籍の色監修・執筆を終えてみて、個人的な感想を書いていきたいと思います。 まずは『写

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        エッセイと日記ってどう違うの?

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          すべてはギフト~仕事としてとらえない~

          こんにちは。今日は、最近お気に入りのコワーキングスペースで原稿執筆など・・。 ここのコワーキングスペースのなにが凄いかって 一日ずっと500円で利用できて(外出はできないけど)、紅茶や緑茶などのドリンク飲み放題、じゃがりことかお菓子も販売されていて飴ちゃんはご自由に、というとっても良心的すぎるスペースなのです。 これだけ揃ってワンコインなんて、フリーランスにとってはものすごい有難いのに、なんと今キャンペーンでお昼12時までに受付したら300円になるらしい・・! なんだ

          すべてはギフト~仕事としてとらえない~

          ライターの肩書きに違和感があったのは、ほんとうは物書きになりたかったから。

          3年前、文章でお金を稼ぐという言葉に惹かれて、ぼんやりとした人生設計のまま仕事を辞めフリーランスになりました。 当時は「こんな文章を書いて仕事をしたい」という理想だけはあって、そこに到達するためには、ひたすら文章を書いて自分という人、または文章の感じを知ってもらうという目標を立てたのです。 仕事をするうえで強く持っていたのは、webライターにはならないということ。 ネットや本などの情報をまとめて記事にするライターではなく、人の心に響くような記事を書きたいという理想があり

          ライターの肩書きに違和感があったのは、ほんとうは物書きになりたかったから。

          自分の信念(コア)をみつけるために

          皆さま、お久しぶりです。(もうこの挨拶何回目・・笑) なかなかnoteを更新できていませんでしたが、twitterやInstagramでは少しずつ発信していました。 このnoteを始めたのは 2年前になるのですが、 始めたころと比べると、本当に環境が変わりました。 長年お世話になっているカラースクール「色彩生活」の公式アンバサダー就任 感性によるものづくりを行うブランド企業様のストーリーライティング 結婚して広島⇒福島に(寒い、風強すぎ、でも野菜いっぱいくれる)

          自分の信念(コア)をみつけるために

          本音と建前

          最近ハッとしたことがあります。 それは職場でのできごと。 接客業をしているのですが、ある日お客様と職場の人(Aさんとします)との間でトラブルになってしまいました。 事の発端は、Aさんの淡々とした対応に、お客様が不満をもったことから。 当時私はお休みで、その場にはいなかったのですが、 お店中に響き渡る怒号でお怒りだったようです。 そして数日後、そのお客様が再度来られたとき、 普段はユーモアたっぷりなAさんが、ものすごくシュン・・・として落ち込んでいました。 傍にいた

          おひさしぶりです。

          ご無沙汰しております。s h i o r i (しおり)です。 あ、まだ名前がみくろのままだった。 紆余曲折、s h i o r i として再スタートしていきます。 もともとは shiori(しおり)と名乗ってたんですけどね。 原点にかえりました。 noteを毎日投稿していた時から、気づけば半年以上経ちました。 今でも同じ顔ぶれの方が投稿しているのを見ると、ほんとうに尊敬します・・・!変わらず、ここまで続けられるのは、ほんと凄いです・・・! さて、ひょっこりまた

          相手によって、変わる自分はたくさんいていい~『分人主義』でいく~

          相手に合わせてふるまって、自分の話し方や性格が変わったようになる。 八方美人。本当の自分ってなんなんだろう、と思っていました。 それを意識するようになったのは、ある出来事がきっかけ。 大学時代にいつも一緒にいた友達と、2人でキャンパス内を歩いていました。 そこに、向こうから一人友達がやってきて、私に話しかけてきました。 とても元気で、ハキハキしゃべる、周りを一瞬でパッと明るくする子。私とひとしきり話した後、「じゃあねー!!!」と怒涛のように去っていきました。 その

          相手によって、変わる自分はたくさんいていい~『分人主義』でいく~

          ファッションの時代の流れを【マズローの5段階欲求】でみると面白い(自己実現の時代)

          人がおしゃれをする理由ってなんなんだろう 色の魅力を発信していくうえで、「ファッション」は、特に色に密接にかかわっている必要不可欠な分野と思っています。 今年のムードにぴったりな色、このトップスとボトムスの色の組み合わせは最高におしゃれ!とか、 情報をつたえるのは簡単だけど、 ・・・なんだか浅いなぁ、と。 その情報は、なんのために発信しているのか、これを知ってどうなってほしいのか、 さらに飛び越えて、ファッションとはなにか、おしゃれはなぜするのか、どこを目指したら

          ファッションの時代の流れを【マズローの5段階欲求】でみると面白い(自己実現の時代)

          はたらいてみて一週間。みえてきたもの。

          仕事を始めてから一週間が経ちました。 規則的に起きて、電車に揺られ仕事へ。残業なしできっちり終了。また電車に揺られ歩いて10分。自宅、ゴール。 夜はインスタとか編集して・・・働いていなかった時に日中していたことを、寝るまでに片づけます。 そのままだらだらと・・朝は早起きしないといけないのに、まだ働いてないときの名残でちょっと夜更かししちゃいます。 というか、働いてないときよりも、夜更かししちゃってるかもしれません。 はやく寝ないといけないってわかってるのに、ついつい

          はたらいてみて一週間。みえてきたもの。

          「どうなりたいの」と聞かれても。

          美容院で髪を切ってもらうとき、「今日はどうしますか?」って聞かれますよね。 髪はあまりこだわりがなくて、カラーはまだ自分のフィーリングで決められるんですが、髪型に関しては、いつも店員さんにお任せするようにしています。 客観的に見てもらったほうが、手っ取り早いですし、見た目のイメージから美容師さんがだいたい良い感じに仕上げてくれるのを期待して。 この美容院は、通ってから1年くらい経つのですが、立地が街中にあるにもかかわらずカットとカラーで8,000円くらいのお財布に優しい

          「どうなりたいの」と聞かれても。

          パーソナルカラーで「制限された」と感じたら。~色の個性の見つけ方~

          久しぶりに友達とご飯を食べたある日。 友達が「パーソナルカラー診断を受けたいんだよねー」とさらっと。 ”パーソナルカラー” ・・・ふむふむ。 みくろの読者さんなら「あ、これまた”みくろ語り”が始まるな」と勘づいたことでしょう。笑 では、期待通りに。w いままでnoteでも「色」について考えてきて、これから何を発信していきたいか?ひとつひとつ自分なりの答えを見つけながら進んできました。 でもそれは、『色の知識が多少なりともある』状態の思考であって、周りの人とのギャッ

          パーソナルカラーで「制限された」と感じたら。~色の個性の見つけ方~

          さきほどの記事、編集してたらあやまって消してしまいました・・!スキしてくださった方々すみません😭💦皆様覚えていますので 、みくろだけのなかで有難く受け取らせていただきました。。❗バックアップ取っていたので、ちょっと追加編集して再投稿します。

          さきほどの記事、編集してたらあやまって消してしまいました・・!スキしてくださった方々すみません😭💦皆様覚えていますので 、みくろだけのなかで有難く受け取らせていただきました。。❗バックアップ取っていたので、ちょっと追加編集して再投稿します。

          手放して、あとは、見えない小さなことをコツコツとやるだけ。

          さきほど、kindle作家、末吉さんの『出版記念ライブ配信』を聞きました。 noteを始めて間もない頃、こんなじんわりほっこりした文章を書いてみたいなぁ、と思ったきっかけをくださった末吉さん。 本人からコメントやいいねをもらったときは、飛び上がるくらい嬉しかったです。(もしかすると数ミリ浮いてたかもしれません) kindle本『弱火でトロトロ書くように』は、タイトルの響きのとおり、日常の、ほんとに、本当になんでもないようなことが、いつしか自分を、まわりを、せかいをかたち

          手放して、あとは、見えない小さなことをコツコツとやるだけ。