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手放して、あとは、見えない小さなことをコツコツとやるだけ。

さきほど、kindle作家、末吉さんの『出版記念ライブ配信』を聞きました。

noteを始めて間もない頃、こんなじんわりほっこりした文章を書いてみたいなぁ、と思ったきっかけをくださった末吉さん。

本人からコメントやいいねをもらったときは、飛び上がるくらい嬉しかったです。(もしかすると数ミリ浮いてたかもしれません)

kindle本『弱火でトロトロ書くように』は、タイトルの響きのとおり、日常の、ほんとに、本当になんでもないようなことが、いつしか自分を、まわりを、せかいをかたちづくっているんだなぁと気づかせてくれるエッセイ集です。

ピンときたらぜひ読んでみてください。

末吉さんの文章にふれたくなった折に、読んでいます。


ライブ配信のなかで、

自分が本当にやりたいことがあるのなら、

自分があまり考えなくてもできるもの、できてしまうもの、を少しずつ手放す。

というはなしがありました。

まさに今の自分と重なっていて、とっても勇気をもらえたのです。



私事ですが、

約2年前、金融関係から、デザインがやりたくて通販会社に転職しました。

ありがたいことに、取材や校正、打ち合わせ、広告、記事作成

デザインするだけでなく、たくさん社外の人との交流をさせてもらえたり、全国各地のお客さんに会いに行かせてもらったり、

多くの仕事をさせてもらえました。

周りと意見とすり合わせて一つの作品をつくっていくことも得意だし(ちょっとおこがましいかもしれないけど)、お客さんと話すときは本当に楽しくて、元気ももらえた。それをもっと周りの人に伝えたい!という使命感もありました。

けれど同時に、周りの人や環境に影響されやすく、責任を自ら負おうとしてしまうタイプで、

周りがこう思うから、こうしよう、とか。相手が評価してくれるだろうから、こう言おう、しよう。

そんなふうに周りの期待があるように感じてしまい、それに応えよう応えようと別のベクトルへと突っ走ってしまったんですよね。

根詰めてやることはできるけれど、この道は本来やりたかった方向じゃないなと思ったんです。

だから、いったんリセットしました。

もともと責任を感じてしまいやすくなる正社員という立場を手放して、

派遣としてはたらくという、いわば自分にとっての「はたらく」ことを少し手放したんです。

同時に、やりたかったことを新たにはじめました。

色についてのはなしを記事にすることや、twitterやインスタで発信すること。文章を書き続ける人になること。

noteをとおして、「自分で」発信していくことをはじめました。


そういう生き方を、風のように次から次へ移ろいでいくようにポンっと。

わりと軽いかんじでやってみているところですw

1日1日はあんまり変わっているように思えないかもしれないけれど、2,3年後は自分でもビックリするくらい人生変わってる、といいな。

でもよく考えたらこの3ヶ月間は、末吉さんの文章に心打たれて文章書きたい!ていう出会いもあったし、たくさんのフォロワーさんのお友達も増えて、noteをこんなに書き続けられるじぶんになりました。

少しの振り返ってみるだけでも、
変われている、前に進んでいると、実感できますね。

だから、見えない小さなことをコツコツと。

今日もnoteを書いて、コツコツを貯めました!えらい!


そして、じつは、今日が派遣としてのデビューの日でした。この新たなる気持ちのタイミングで、末吉さんのお話が聞けてよかったです。

それでは、また。

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