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生き死に・世の中・哲学・心理

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#人生

史上最も有名で美しい自殺写真

史上最も有名で美しい自殺写真

 1947年5月12日に発刊された「LIFE」誌を飾った一枚の写真に、アメリカ中が騒然となりました。

その写真とは、24歳で簿記家のイブリン・マクヘイルがニューヨークのエンパイア・ステート・ビルから投身自殺をした時のもの。

死後の彼女の姿のあまりの美しさに「史上最も美しい自殺」と称される前代未聞の事件になりました。 

イブリン・マクヘイルの投身自殺
1947年4月30日午前10時40分ごろ、

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広義では、みな、人生のディレクターであり、デザイナー。

人生の方向性を見極めるのが「ディレクション」。見極めた方向性を形づくるのが「デザイン」。

「人生」とは、電気グルーヴの前身でもある。

働くという事と、自分にしかできない仕事

働くという事と、自分にしかできない仕事

仕事に熱意を求めるな、と母は言う。正社員で働けて、安定したお給料をもらえたらそれでいいの、と。みんながみんな楽しさとかやりがいを持って仕事しているわけではないのよ、と。

いやだ。

仕事の根っこは好きなことや楽しいことであってほしい。熱意を持って取り組みたい。仕事自体が好きとか、尊敬してついて行きたい人がいるとか。そういう熱意がないと嫌だと思うのは、甘いのだろうか。

◆お金のために働くだけじゃ

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逃げた先に出会えることって、ある。

逃げた先に出会えることって、ある。

得意分野で切り拓ける人生っていいなぁ。心をすり減らす環境から逃げることが、最良の選択って場合もある。
そんな風に思った、今日の大谷キミトさんのnote。

大谷さんはレタッチャーさんである。Photoshopのプロフェッショナル。ツイッターで大谷さんの存在を知り、そしてレタッチャーという仕事があることを知った。世の中にはまだまだ知らない仕事があるのだなぁと驚いたものだ。

Photoshopに関し

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なれなかったものを数えてもしかたない

私は美容師にも、販売員にも、空間デザイナーにも、ステージデザイナーにも、なれなかった。
いや、一度は歩んだのだけれど、今は違う。なので、そう名乗ることもできない。なってないものは、どうしようもない。

とはいえ、そんな"なれなかったもの"を数えたってしかたない。

人生の指標を元に、ゴールに持っていくにはどうすればいいのかを考えていた。気になったものはとにかくやってみる。20代後半はそんなふうに駆

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選択の神は、湖の上

選択の神は、湖の上

人生は選択の連続だ。
「この男性(女性)とお付き合いしてみてはいかがでしょう」
「この職場で働いてみては?」
「この集まりに参加したら楽しいかも」
「この習い事に飛び込んでみてはどう?」
「この服を今買ってみては?」
などと人生の中では、大なり小なり、新しい流れに飛び込むか否かを迫られる瞬間が多々ある。みなさんは、どうやって選んできていますか?

「うーん、ちょっと考えさせてください」
と、決断を

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もっと「意味のないこと」しよう。

もっと「意味のないこと」しよう。

子どもの頃はいちいちやることに「意味」なんて考えてなかった。

描きたいから絵を描いて、歌いたいから歌って、かわいいからアイドルの真似して、身体動かしたいから外で遊んでた。

でも大人になるにつれて、「純粋に楽しむ」ことがむずかしくなってる。

「これやって何か意味あるのかな?」

「何につながるんだろう」

っていちいち考えちゃう。

「どうせやっても意味ないや」って考えて、せっかく出てきた「や

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