アメリカが外国から受けた「本土攻撃」
「911テロ」はこれまでアメリカが受けた「敵対勢力」による攻撃の中で最大のものでした。
大規模な被害が出たことに加え、911が新しかったのは敵対勢力に「正体がない」こと。「ここを叩けばいい」という敵の本丸が存在しないのが、21世紀の戦争です。
それまで実は何回も「敵国」による本土攻撃は決行されていますが、正直大した被害は出ていませんでした。
そのような歴史的経緯があったので、テロ後アメリカは今起こっていることが理解できず、これまでやってきたようにアフガンやイラクでの戦争に突入