![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7585612/f6b8ffdd12532bf7ba7dc2d53f6c8c1b.jpg?width=800)
- 運営しているクリエイター
記事一覧
結成理由がメチャクチャな十字軍遠征
十字軍と言えば、1096年の第1回から1272年の第9回まで、アナトリア半島からエジプトの中東地域に十字軍国家支援のためにキリスト教徒軍が展開した一連の戦いが有名です。
ですが、一般的に十字軍とは「教皇が異教徒や異端の排除を呼びかけて結成される軍勢」であるため、中東地域以外に派遣された十字軍も数多くありました。
プロイセンと中心としたバルト地域に派遣された「北方十字軍」や、南フランスの異端アルビジ
ノストラダム以外にもたくさんあった「世界の終わりの予言」
ぼくは子どもの頃、本気で1999年に世界が終わって自分も死ぬと思っていました。当時よくテレビでノストラダムスの特集をやってたからかもしれませんが、漠然とした恐怖感があったのを覚えています。
このような「◯◯年地球滅亡説」は実は太古の昔からあり、史上多くの子どもや大人をビビらせてきたのでした。
ということで、今回はこれまで唱えられてきた「世界の終わりの予言」をピックアップします。
1. 紀元前6
ちゃんと読むとスゴイ聖書の逸話
聖書はそれ自体が聖典なので、疑問を挟む余地がない存在です。
5つのパンと2匹の魚で5000人を腹一杯にさせたとか、腐りかけた死体を復活させたとか、自身も死んで3日後に生き返ったとか、色々ミラクルはありますが、これはまあ、イエスの手柄だからいいんです。
ただ思わず読み飛ばしそうになるものの、よく読むと衝撃的なことが平気で書かれていたりします。
1. 神、人間とレスリングしてタップアウト負けする ヤ
ベトナムの英雄たちの救国の歴史
ベトナムは勤勉で高い教育水準の国民が約1億人おり、中間層が著しく台頭しています。
ベトナム共産党一党独裁の社会主義国ではありますが、硬直したイデオロギー主義は採らずに市場主義を容認し製造業・サービス業・クリエイティブ業も発展を続けています。
現在は平和で安定的な国ですが、歴史上ベトナムは様々な外敵と戦い続けた血なまぐさい歴史を持ちます。
歴代の中国王朝、モンゴル、チャンパー、ラオ。近代に入るとフ
なぜスターは国旗のモチーフになるのか
スターの意匠は世界の国旗でお馴染みです。
自由主義陣営のお膝元アメリカのみならず、社会主義陣営の大親分ソ連もスターが入っていたし、イスラム諸国にも入っています。
どういうわけか思想や宗教を超えてスターの意匠は人気があって、敵対する勢力が同じ意匠を使っても気にしない。もしかしたら気になっているのかもしれないけど、自ら取り下げることはしないほどの強いシンボル性があるようです。
近代の「自由と解放」の
19世紀の都市を荒らしたストリート・ギャング集団
田舎と都市とでは概して都市のほうが治安が悪いものです。
田舎はお互い顔見知りだから、何か粗相をしでかすとすぐに悪評がたってそこに住めなくなってしまう。だから治安は案外いい。
しかし都会は基本的に知らない人しかいないから、凶暴性を抑制する規範や道徳が薄い。だから自分と異なるバックグラウンドを持つ人間同士の衝突が起こりやすくなる。
急速に都市化が進んだ地域に地方から大量に人が流れ込み、貧富の格差が広が
西ヨーロッパの原型「フランク王国」の正体
カール大帝とフランク王国と言えば、高校の世界史でも大きく扱われるし、800年の「カールの戴冠」はセンター試験にも登場します。
メロヴィング朝のカール・マルテルがイスラム軍を打ち破った732年の「トゥール・ポワティエの戦い」や、前王のピピン3世が行った「ピピンの寄進」もめちゃくちゃ有名です。
これだけ後のヨーロッパに大きな影響を与えた事柄をが起こったフランク王国ですが、日本ではあまりこの時代は人気
アイスランドの歴史――アイスランドの建国から第二次世界大戦まで
アイスランドという名前からして寒そうなこの共和国は、面積10万3000キロメートルに対し人口28万人という小国です。北海道と四国を足したほどの面積に、東京都目黒区ほどの人が住んでいる計算です。産業は昔から牧畜・漁業が盛んでしたが、現在では金融産業が主力になっています。
辺境にあったこともあり、世界史の主役に踊りでたことはありませんが、独特の興味深い歩みを見せています。
1. ノルウェー人の植民