スターゲイザ林

なんかいい感じのことを書こうとして 書けてない感じの状態です とうぶんあたたかく見守っ…

スターゲイザ林

なんかいい感じのことを書こうとして 書けてない感じの状態です とうぶんあたたかく見守ってください

記事一覧

ほねだいじょうぶ

やりたくない上にやらされてやっぱり意味ないとやってられないけど、やりたくて自分でやってみてなんか上手くいかないと次はこうしてみよかなとか考えるし手段やら目的やら…

新装開店またこの話してる

叩頭くって字面はさ、あたまたたくのかな?とおもうじゃん。丁寧におじぎすることなんだって。トンネルくぐるときもなんか当たるわけないのにちょっと頭さげたりするよね。…

タクシーばあちゃんメモリアル酸漿

ホオズキというのは植物で実(み)は明るい橙色をしている。橙は柑橘類の果実で実際のホオズキの色は赤橙色に近い。その外見は横から見るとハートのようにみえる立体で、ぼん…

ぼけなす時間タイムリミット制限

「ちょーたいへんだった」とか「ちょーむかつく」とかの”ちょー”はおそらくこの”超”だろうと思う。 言葉の響きはじつにバカっぽくて、現代の若者への憐憫、延いては今…

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かませ、ちゅうろくてん!フェルミさん。

読み:ちゅうろくてん 意味:”大まかに推量すること。すばやく要点をつかむこと。”† 「あー!はい、はい。わぁかぁりますぅー!」 っておもいながらちゅうろくてんして …

もう帰ってこないチューペットみたいなアイスの頃

最近暑くて仕方ないので、普段なら食べないアイスをぺちゃくちゃ食べてしまう。でもコンビニのアイスも知らない間にだいぶ高くなっていてもう100円では買えない。アイスの…

3

わくわくガラガラポンポン抽選会開催決定!(予定)

ガラポンというものに触れ合う機会が急激に増えた。これまで指一本触れたことがなかった。いや、あるかもしれない。どうだろうか。今時どうでもいいところに限ってバリアフ…

クロスカウンタァD.J.ブース零落

そのへんの会議室なんかによくある長机を持ってきた。その上に黒い布をクロスみたいに敷いてD.J.ブースにしよう。養生テープできれいに留めたいんだけど、表面の毛羽立った…

昨年夏を経て再びの夏目前の初夏からみたあの頃の夏

いつもの商用施設は同族の見知りが増えたので一旦回避しようと思い 気になっていた大学に向かう 食堂が一般解放されているのだ しかし行ってみると想像より賑わっており 入…

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スラッシュリデンプション&アンダイジェスティブクッキーモンスター

どんなにおいしいものでもまずいものでも口の中では味がするけど、飲み込んでしまえば同じことなのか。おいしいものはよく噛んで食べたいよね。然るに、「噛むこと」は快楽…

ディバイデッドエルモハート

何度も何度も繰り返して「いつまで続くんだ」とうんざりしている時なんかは、実は終わりが見えないことに苛立っているだけで、いざ終わりが近づくと嘘みたいに寂しくなった…

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ゆらゆら揺蕩いゆめ宿in myヘッド

客夢(かくむ)というのは「旅先で見る夢」という意味なんだと。家と違って外で見るのは他所行きの夢ってことなのかな。 他所行きっていうと”他所行きの服”とか親戚なんか…

ロウソクメフュエンカズン

例えば、気に入った本があったとして、それを絵本にしてみる。いや漫画の方がいいか、それを姪だか甥だかに見してみる。きっと喜ぶだろう。こんなに面白いものがあるのかと…

3

架空線カクテル喪失

「映画というか架空のドラマのようなものを観たんだけども、その物語のなかで甘い酒が好きだと言うシーンがあって、こちらは 「そうか」 と平たく受け止めて納得してたら、…

激しぶ5回点滅ハザード

ひとつ概念つくりだして、それにみんなが乗っかるとその船はもう沈んでる。それでもあいつらノア?がのせてくれたって大喜びだ。水色の水の色が青じゃなくなってきた。当事…

おそろおそろ尋ね歩道

横断歩道を渡る。 「いや、情景描写がおおいな。そのくせ肝心の情景なんかこれっぽっちも浮かばないというのに。」 ただこればかりは仕方がない。 見たものの話なので。 …

ほねだいじょうぶ

ほねだいじょうぶ

やりたくない上にやらされてやっぱり意味ないとやってられないけど、やりたくて自分でやってみてなんか上手くいかないと次はこうしてみよかなとか考えるし手段やら目的やらいうてるときは罠かもしれない。

それにしても昔の人は労のこと「むだぼね」とか「ほねおり」とかほねほね言っててなんか頑張るとしょっちゅう折れてたみたい。たしかにそれだと回復に時間かかるので安直には失敗できないから骨折り損→骨折れ納得→骨折れ

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新装開店またこの話してる

新装開店またこの話してる

叩頭くって字面はさ、あたまたたくのかな?とおもうじゃん。丁寧におじぎすることなんだって。トンネルくぐるときもなんか当たるわけないのにちょっと頭さげたりするよね。でさ、叩く頭で丁寧おじぎなら、撫でる顔で適当のけぞりだよな。なんかこっちはしっくりきたんだ。イメージできるというかさ。ヤメテッって顔背けたりして。いやだもん、べたべた顔とか触られたらさ。とうぜん頭とか肩とかも嫌だな。首なんか最悪。気安く揺さ

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タクシーばあちゃんメモリアル酸漿

タクシーばあちゃんメモリアル酸漿

ホオズキというのは植物で実(み)は明るい橙色をしている。橙は柑橘類の果実で実際のホオズキの色は赤橙色に近い。その外見は横から見るとハートのようにみえる立体で、ぼんぼりの和紙のような薄い皮の中は空洞になっている。ぼんぼりは紙や布がシェードになっていて、その中で豆電球やロウソクの光が灯される。その薄皮を破るとプチトマトのような実があって、それをよく揉んで柔らかくしてから中身をだして、口に含んで上手に吹

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ぼけなす時間タイムリミット制限

ぼけなす時間タイムリミット制限

「ちょーたいへんだった」とか「ちょーむかつく」とかの”ちょー”はおそらくこの”超”だろうと思う。
言葉の響きはじつにバカっぽくて、現代の若者への憐憫、延いては今後の日本の行く末を憂いて夜も眠れなくなるという気持ちも分からないでもないが、ちょーがないとないで「普通のものよりかけ離れ、とび越えて大変だった。」「普通のものよりかけ離れ、とび越えてむかつく。」みたいになって、それはそれでもっと要領良くでき

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かませ、ちゅうろくてん!フェルミさん。

かませ、ちゅうろくてん!フェルミさん。

読み:ちゅうろくてん
意味:”大まかに推量すること。すばやく要点をつかむこと。”†

「あー!はい、はい。わぁかぁりますぅー!」
っておもいながらちゅうろくてんして
「それってこういうことですよね!」
「はぅうーわかるぅ。」
とかあいづちうってたのに

「え、あっいや違いますけど。」

って言われたとき
「やっぱそうですよねぇー…」
とか言ってることがある
何がやっぱりそうなのか。

違うって言わ

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もう帰ってこないチューペットみたいなアイスの頃

もう帰ってこないチューペットみたいなアイスの頃

最近暑くて仕方ないので、普段なら食べないアイスをぺちゃくちゃ食べてしまう。でもコンビニのアイスも知らない間にだいぶ高くなっていてもう100円では買えない。アイスの値札はめちゃくちゃちいちゃくてどれに対応してるのかわかりにくいしたまにないのまである値段がわからない商品というのはちょっといい店の「時価」みたいで怖くて手が出にくい。

そんなときにいいのは箱のアイスだ。
たくさん入っていて安い。
そのか

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わくわくガラガラポンポン抽選会開催決定!(予定)

わくわくガラガラポンポン抽選会開催決定!(予定)

ガラポンというものに触れ合う機会が急激に増えた。これまで指一本触れたことがなかった。いや、あるかもしれない。どうだろうか。今時どうでもいいところに限ってバリアフリーがすすんだりしているから、ガラポンも手をかざすだけで動き出したりすることもあるかもしれない。実はもう知らないところでは指一本触れずにガラポンが楽しめるように、そういう話をしているのではなかった。どうやらガラポンは賑やかし要素でしかなく、

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クロスカウンタァD.J.ブース零落

クロスカウンタァD.J.ブース零落

そのへんの会議室なんかによくある長机を持ってきた。その上に黒い布をクロスみたいに敷いてD.J.ブースにしよう。養生テープできれいに留めたいんだけど、表面の毛羽立った繊維のせいですぐに剥がれてしまうことがわかる。片方を留め終えて、満足げにもう片方の角に向かっている間にもう剥がれている。このクロスはそのままでは長机をきれいに囲うことができないので、暑中見舞いの包装紙みたいにきちっと折り込みたいわけで。

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昨年夏を経て再びの夏目前の初夏からみたあの頃の夏

昨年夏を経て再びの夏目前の初夏からみたあの頃の夏

いつもの商用施設は同族の見知りが増えたので一旦回避しようと思い
気になっていた大学に向かう
食堂が一般解放されているのだ
しかし行ってみると想像より賑わっており
入りにくい
食事の匂いがしてやや不快だ
食堂なので当たり前で自分が異物のくせに
立ち止まると怪しまれるので
一度様子を見に建物内を通り過ぎて
席を見計らってから一周して
もう一度同じ道に突入する
やはり勇気がでずに諦めた
何人か座っていた

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スラッシュリデンプション&アンダイジェスティブクッキーモンスター

スラッシュリデンプション&アンダイジェスティブクッキーモンスター

どんなにおいしいものでもまずいものでも口の中では味がするけど、飲み込んでしまえば同じことなのか。おいしいものはよく噛んで食べたいよね。然るに、「噛むこと」は快楽だ。味を楽しむ。テクスチャを楽しむ。食感のことだよ。パリパリとかぽりぽりとか。鼻に抜けていく香りも楽しむ。唾液の消化酵素で増す甘みを楽しむ。片栗粉のとろみがなくなるのもこれのせい。これだけ楽しむともはや楽しむために噛んでいるのではという気持

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ディバイデッドエルモハート

ディバイデッドエルモハート

何度も何度も繰り返して「いつまで続くんだ」とうんざりしている時なんかは、実は終わりが見えないことに苛立っているだけで、いざ終わりが近づくと嘘みたいに寂しくなったりするから不思議だ。あんなに嫌がっていたのに。喉元過ぎればなんとやらとはよく言ったもので、その苦しみはぐぼぐぼ飲み込んでる最中にこそ現実なのであってその瞬間は思ったより長くない。そうすると後から思い出そうとしても意外と僕たちには想像力がない

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ゆらゆら揺蕩いゆめ宿in myヘッド

ゆらゆら揺蕩いゆめ宿in myヘッド

客夢(かくむ)というのは「旅先で見る夢」という意味なんだと。家と違って外で見るのは他所行きの夢ってことなのかな。
他所行きっていうと”他所行きの服”とか親戚なんかの家に行く時とかに着る服のイメージで、普段あんまり着ないから綺麗めだけど礼服やら正装ほどじゃないみたいな。そんな感じ。だからその親戚の家ではおとなしくしちゃうだろうなって思うと、文字通り他所他所しい感じで、すっかり”借りてきた猫”だという

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ロウソクメフュエンカズン

ロウソクメフュエンカズン

例えば、気に入った本があったとして、それを絵本にしてみる。いや漫画の方がいいか、それを姪だか甥だかに見してみる。きっと喜ぶだろう。こんなに面白いものがあるのかと目を輝かせるだろうし、こちらを見る目は羨望の眼差しだ。ただそんなもんは仮初の姿でしかなくて自分の手柄でも何でもない。確かに漫画にしたという所と、それが彼らにとって娯楽になったという意味では少しは役に立ったかもしれないけど。結局のところはルー

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架空線カクテル喪失

架空線カクテル喪失

「映画というか架空のドラマのようなものを観たんだけども、その物語のなかで甘い酒が好きだと言うシーンがあって、こちらは
「そうか」
と平たく受け止めて納得してたら、
「本質的には多分甘さよりも香りが重要なんじゃないか」
という話になっていった。
セリフはうろ覚えだけど、
「それならこの前見かけた、いろんなお酒に直感でスパイスを混ぜて好みのカクテルにしてしまうやつをやってみよう。」
「いろんな種類のス

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激しぶ5回点滅ハザード

激しぶ5回点滅ハザード

ひとつ概念つくりだして、それにみんなが乗っかるとその船はもう沈んでる。それでもあいつらノア?がのせてくれたって大喜びだ。水色の水の色が青じゃなくなってきた。当事者以外も「ああ、あのどんどん沈んでるやつね。」とかいってそれを認識しているものだからなまじ通じるのも厄介だ。最近じゃ”沈んでいくもの”を見るどころか、もはや船とか水とか”沈何とか”とか近いことば聞いただけで勝手に結びつけだす始末よ。こんなこ

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おそろおそろ尋ね歩道

おそろおそろ尋ね歩道

横断歩道を渡る。
「いや、情景描写がおおいな。そのくせ肝心の情景なんかこれっぽっちも浮かばないというのに。」
ただこればかりは仕方がない。
見たものの話なので。

二人組が先に渡っていく。
NIKEのカバンが目に入ってきた。もこもこの生地でモノトーン。黒地に白のマークでビッグロゴ。ひとりはポシェットがおしりのところでぱたぱたしていて、もうひとりはハンドバッグで肘にかけて安定していた。
「おそろいで

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