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ほねだいじょうぶ

やりたくない上にやらされてやっぱり意味ないとやってられないけど、やりたくて自分でやってみてなんか上手くいかないと次はこうしてみよかなとか考えるし、やたら手段やら目的やらいうてるときは罠かもしれない。

それにしても昔の人は労のこと「むだぼね」とか「ほねおり」とかほねほね言っててなんか頑張るとしょっちゅう折れてたみたい。たしかにそれだと回復に時間かかるので安直には失敗できないから骨折り損→骨折れ納得→骨折れず得と順調に失敗を重ねて文明が繁栄した現代では如何に骨を折らずに成功するかに傾倒していて「ほねだいじょうぶなわからず屋大繁盛」みたいなことになっている。「骨の折れる仕事」と聞いて「骨折する仕事」と解釈する人もいるみたいだし、骨が折れない生きかたを学んだ結果現代人は骨の折り方すら忘れてしまったのだろう。情けない。骨のひとつくらい…

ちなみに僕は骨折したことがありません。
いっかいもです。
おなかすいた。

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