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天然石の魅力と旅の記憶を紡ぐ - オーダーメイドの特別なジュエリー
私たちは日常、さまざまな選択を迫られます。どんな服を着るか、何を食べるか、どんな趣味を持つかなど・・・しかし、自分だけの特別なアイテムを選ぶ機会はそう多くありません。
天然石を選んだり、ジュエリーをオーダーすることはそんな特別な機会の一つです。今回は、私が最近オーダーで作ってもらったジュエリーの制作秘話を通して、その背景にある情熱と旅の記憶を紐解きながら、自分自身と向き合う旅の物語をお届けします
12条スターサファイアの買付と、タイ移住に向けて🇹🇭
数ヶ月ぶりにタイヘ行ってきました!実は今回の旅では、石の買い付けももちろんですが、それ以外の目的の一つに、「タイのインター校見学」というミッションがありました。そんな訳でこの note では、前半に学校見学したことについて、後半は私がいつも行く宝石の街チャンタブリーでの話をしていきますので、ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しです(^-^)
タイの学校を見学してみました。
現在私は4歳と0歳の2人の
虹の宝石アイリスクォーツの魅力🌈と中国買い付け2024🇨🇳
皆さん、こんにちは!もうすっかり春ですね。
私は先週久しぶりに中国へ買い付けに行きましたので、今回は中国の旅と、仕入れてきた石についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください!
今回の買い付けは、次男が産まれたばかりで長く家を空けることができないので、最短のスケジュールで計画したのですが、ちょうど中国の連休期間と重なってしまった為、駅構内は人で溢れかえり、周辺のレストランも長蛇の
天然石の個性を芸術作品に変える職人、 『大城かん奈さん』 の物語
こんにちは、SELSHA のショウです。
皆さんは、石をじっくりと眺めて、その石が長い時を経て地球上に存在するまでの物語を想像したことがありますか?
今日はそんな風にして素敵なルースを生み出す研磨師さんのお話を書いてみたいと思いますので、最後まで読んで頂けたら嬉しいです (#^.^#)
その名は、大城かん奈さん。
石と対話しながら一つ一つ大切に仕上げていく彼女は、職人であると同時に、とても
中国買い付け日記 「個の成長」と「普遍の美」 とドランゴンカービング🐲
皆さんこんにちは。
久しぶりのブログ更新です(^^)
お読みいただきありがとうございます。
今日は先日の中国の買い付けの旅で感じたことを綴ってみたいと思います。
私は仕事柄、年に何度か海外へ天然石の買い付けへ出かけますが、お客様に喜んでいただける石を選ぶために、いつも様々な ”軸” を持ちながら旅を続けています。
正直に言うと、この ”軸” は最初から備わっていたのではなく、何十回も自分の好き
心に響く出会い「ルーペの奥深き視界」
福岡での展示会が無事に終わりました。本来は妻のジュエリーとSELSHA の天然石と合同で開催、2人で福岡に滞在する予定でしたが、直前に妊娠している事がわかり、急遽私一人が福岡に向かうことになったんです。
展示会が始まるまではワクワクとドキドキが入り混じっていました。いつも2人でやってきていたので、私は主にバックヤードで雑務を担当し、MOEMIが接客にあたっていました。しかし、今回は全てひとり。接
終わりと始まりの螺旋階段 【SELSHA通信12月号】
12月もあっという間に終わり、2022年はまもなく閉幕ですね。
今月は石活界隈では最大のイベント、東京ミネラルショーがありましたのでその感想と、12月のお勧め書籍、ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉』という本をご紹介したいと思います。是非最後までお付き合いください。
2022年の池袋ミネラルショー
12月の池袋ショーは国内最大のミネラルショーということもあって、コロナが落ち着き今年は多
🇹🇭タイの旅行紀 Part 1《宝石買付編》
Part 1 《買い付け編》 学んだこと、感じたこと
コロナ自粛後3年ぶりの海外ということもあって、最初は私もちょっと緊張気味でした。でも、いざスワナプーム国際空港に到着すると「おかえりさない」と言わんばかりの喧騒とアジア独特の匂い。タイは私にとって第3のホームなので、おのずと緊張もほぐれ安心感を感じました (笑)
久しぶりのタイでの買い付けは楽しかったが、結構体力を使いました。長距離バスに
🇹🇭タイの旅行紀 Part 2《不動産・生活編》
Part 2 《生活編》 将来の楽しみを見つける
インスタグラムのストーリズにも載せましたが、実は数年前、首都バンコク郊外のあるコンドミニアム (ほぼ団地) のひと部屋を買いました。コロナのせいで3年も開けていなかったので、それをみに行くのも今回の旅の大きな目的だった訳です。
もともとはバンコクの中心街にあるアパートを借りて2年くらい住んでいましたが、日本へ帰国することが決まり、その数カ月前に
『AI』 vs 『教科書が読めない子供たち』【SELSHA通信10月号】
今年も残り2か月を切りました。あっという間に来月で我が息子も3歳になるのですが、「宇宙語」から卒業して「人間語」を話すようになった息子の姿を見て、真剣に「教育」について考え始めました今日この頃です。
平和な21世紀だったはずなのに、なぜか戦争が起きる。30年後、子供たちが迎える「未来」ってなんだろう?今、このまま何もせずに情報に流されるよりは、ちょっとアンテナを立てておくことは間違いない気がしま
【SELSHA通信9月号】天然石のコピーライティング!?
コロナの影響で友人と会う機会は少なくなり、メールやLINEを使って文字のやり取りが増えいます。そうすると、いままで以上に自分の言いたいことを上手く伝えるために"工夫"が必要になりますよね(^-^)
日頃情報発信している方は特にですが、人と関わる仕事ならどんな人でも、自分の作ったモノや考えたことを相手に伝える時に、どうやったら上手く伝わるのか、ということを悩んだことがあるのではないでしょうか?きっ
【SELSHA通信8月号】右脳・左脳・瑪瑙
8月に入って日中の日差しに当たると皮膚がヒリヒリする季節になりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は先日展示会のために広島へ行ってきました。そして平和祈念式にも参加して参りました。今リアルタイムに起きている戦争について改めて考える時間を頂きました。祈念式の中で数名のスピーカーがいましたが、私の心にささったのはやっぱり子供のスピーチです。大人と違ってすべてスピーチ内容を暗記し、まっすぐ前