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ラッキーモチーフを彫ったお守り水晶

今回の Bolgでは、SELSHA がオリジナルで作っているバックカービングのシリーズ、『アミュレットストーン』をご紹介します!

『アミュレット』とはラテン語で 魔除けの意味を持ち、持ち主に災いや不幸が降りかからないようにする目的で使われるお守りです。語源となる「アニミズム(精霊信仰)」が盛んであった古代の人々は、自然が生み出す石には不思議な力があると信じていました。その力を持ち歩けるような形にしたのがアミュレットのはじまりです。

SELSHA では天然石の仕入れだけでなく、行く先々で出会った職人さんたちと一緒にものづくりをすることにも力を入れています。その中でも長年やりたかったことの一つがオリジナル図案のカービング。

お守りのような感覚で大切に使ってもらえたら、あるいは作家さん達に、そんなコンセプトでの作品作りに活かしてもらえたらと、今回図案にはラッキーモチーフを使うことにしました。私がせっせと描いた図案は4種類。

♦︎龍と鳳凰
♦︎ツバメとクローバー
♦︎猫と蝶々
♦︎うさぎと六芒星

それぞれがどんな意味合いを持つのかご紹介していきます。是非お気に入りを見つけてください。

龍と鳳凰

《龍と鳳凰》
龍は言わずと知れた中国の吉祥モチーフです。中国人としてこれは外せませんでした 笑。 東洋における龍は、慈悲深く、賢く、縁起の良い生き物とされ、古来より崇められてきました。水を制する力があるとも考えられています。(ちなみにうちの息子の名前は雨龍です!) また、西洋でのドラゴンは勇敢さや英雄の象徴とされ、紋章などに使われているのを見たことがあるのではないでしょうか。

一方、鳳凰は中国の架空の霊長で「鳳」と「凰」は雄と雌、陰と陽を現していると言われています。よみがえりや再生の象徴でもあり、西洋では言わずと知れた不死鳥フェニックスです。この最強な2つを描いたアミュレットは、きっと強いお守りになるに違いあいまりません。

燕と四葉

《ツバメとクローバー》
こちらも言わずと知れたラッキーモチーフの代表。ツバメは幸運を運んでくる鳥とされ、四葉のクローバーはそれぞれの葉に、愛・健康・富・名声という意味合いが込められているそうです。持っているだけでなんだかポジティブになれそうですが、モチーフそのものも可愛らしいですね。

猫と蝶々

《猫と蝶々》
猫と蝶はどちらも身近な生き物で、モチーフとしても馴染みがあるものですが、猫は魔除けの力があり、幸運を引き寄せる力があると言われ、古代よりお守りのモチーフとされてきました。また、蝶はサナギから美しく生まれ変わる姿から「美」や「成長」のシンボルとされています。そうでなくても猫も蝶もその可愛らしさや美しさから、人々が愛してやまない生き物達です。

うさぎと六芒星

《うさぎと六芒星》
うさぎはその飛びはねる様子から「上昇」「飛躍」を意味するモチーフと言われています。 また六芒星は2つの三角形が重なることから、天地や陰陽といった相反する力の調和と統合を象徴していると言われ、日本でも古来より護符として使われてきました。成し遂げたい目標がある人、調和を大切にしたい人なんかにも良いかもしれません。


さて皆さんは気になるモチーフがありましたか?デザインの好みだけでなく、それぞれのモチーフが持っている意味合いも合わせて、お気に入りのお守りにしてくださいね。

こちらの商品はオンラインショップと出展するミネラルショーでもご購入いただけます。是非チェックしてみてください!



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