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終わりゆく夏の青さと畏れを知る海人の手
今日もよい1日だった
ひんやりとした世界に
1つ1つの燃ゆる生命
その目は消えていくことを
知っているようで、生きてるなあ〜と思った
なんとも自然な香り
海人のごつごつした身体に
1つ1つ宿る思いやり
その手は大きな力には
逆らえないことを
知っているようで
生きてるなぁ〜と思った
なんとも自然な香り
遊びにきてくれる友達が
いれば充分すぎる幸せだ
言葉で探らなくていい
身体が教えてくれ
レンズから覗く自然、身体で観じる自然〜八重山海編〜
海の中って重力を無視した色鮮やかな景観が広がっていて、それに太陽の光が差し込むともうたまらない
海のさざなみと共に青色の世界もゆらぐ
どうしようもないその美しさに海のゆるやかな流れに波布海月のように身をまかせてしまう
静かに動きを止めてその瞬間を眺めている
もしかしたら生物としての
自分の呼吸を確かめたいのかもしれない
自分も西表島のイソギンチャクエビのように
海の一部になりたいと思