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noteの旅で出逢えたお話し

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旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
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#読書

疲れた心に沁み渡る言葉

疲れた心に沁み渡る言葉

言葉って不思議だなぁと思います。

同じ言葉でも受け取る人が違えば、違った捉え方になったり、受け取る人が同じでも受け取るタイミングが違えばそれもまた違った捉え方になる。

何をしてもうまくいかなくて、余裕がなくていっぱいいっぱいな時ほどすーっと心に沁みる言葉が増えると感じます。

反対に、その時には分からなかった言葉の真意や意味を後になってから気がつくこともあるでしょう。

受験の時に感じていた焦

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1%の福音

1%の福音

睡眠は32、食事は8、仕事は40・・一体なんのことでしょうか。

それぞれの数字の後ろには、ある単位が付きます。・・すでにタイトルで出していますが、%がつくのです。

もう少し具体的に書くならば、

睡眠は8時間で、32%

食事は三食合計で2時間だから、8%

仕事は通勤含めて10時間で、40%

いくつかの例を挙げましたが、1時間で4%・・1日の中の時間の割合を表していました。

1日である2

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年に一度は「読書合宿」という贅沢な時間を

年に一度は「読書合宿」という贅沢な時間を

先日、読書合宿をしてきました。

「読書合宿」とは、読書をするためにホテルや旅館に一定期間こもること。つまり、本を読むための「おこもりステイ」です。

わたし達夫婦は、少なくとも年に1回は読書合宿をおこなっています。始めてから、もう4年くらいになるかな。

今は遠出がしにくい世の中になってしまったけれど、読書合宿は近隣のホテルや旅館でできるし、しかも1日中こもるので、時勢にもあっているように思いま

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【最近読んだ本】旅は何かを気づかせてくれる。人生をもっと足掻こう!

【最近読んだ本】旅は何かを気づかせてくれる。人生をもっと足掻こう!

大学時代から旅をするようになった。
手段は電車と徒歩。時々バス。
「旅行」という言葉より「旅」のほうがしっくりする。
そんな時間を日本全国あちこちで過ごした。

旅に出ると、決まって小説が書きたくなった。
その頃は「一度旅に出ると、ひとつ物語が書ける」と言っていた。
それくらい「旅」というのは、何かを気づかせてくれる時間だったように思う。

原田マハさんの『さいはての彼女』を読んだら、あの頃の旅の

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【読書録】『人新世の「資本論」』斎藤幸平

【読書録】『人新世の「資本論」』斎藤幸平

34歳の気鋭の経済思想家、斎藤幸平氏の、『人新生の「資本論」』(2020年9月、集英社新書)。

同氏は、国際的な賞「ドイッチャー記念賞」の最年少受賞者でもある。また、「新書大賞2021年」第1位を受賞され、そちらも、歴代最年少の受賞だったとのこと。本記事執筆時点において、すでに30万部超えのベストセラーだということである。

この本には、考えさせられた。以下、いつものとおり、備忘のために覚えてお

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【読書記録5】僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 木暮太一

【読書記録5】僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 木暮太一

2月に読んだこちらの本。

働く上でのモチベーションを考えるのにとても参考になったので、記録します。

この本は、働いても働いても生活に余裕が感じられないのはなぜか?

資本主義経済の根本的なルールとは何なのか、

給与の構造がどうやって作られているのか、

その中で私たちはどのように働くよう意識すればいいのか?

が書かれていました。

給与とは、明日も同じように働くための必要な経費のみ支払われ

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これから先を変えるなら「知覚動考」

これから先を変えるなら「知覚動考」

人が、何かを吸収して成長する行動パターンに「知覚動考」という言葉があります。この言葉、非常に深い意味があり、特に漢字の順番や読み方が重要になってきます。この言葉を心に留め、日々行動することが成功へのパターンです。

一般的な読み方は、「ちかくどうこう」です。
はじめにこの文字を一文字ずつ考えていきます。

◯「知る」まずは、物事を「知る」ということです。ふとしたきっかけで何か新しいことに気付いたり

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時間が「ない」と感じるママさんは、モモに会いに行ってみてください。

時間が「ない」と感じるママさんは、モモに会いに行ってみてください。

日曜日。

私は毎週土曜日、夜勤のコンビニアルバイトをしているので、日曜日の午前中の数時間はねむる。

お昼頃に起きて、旦那さんと息子と適当にお昼ごはんを食べて、どこかに出かけるか公園にいくか、というのがだいたいの日曜日の過ごし方だ。

「今日もそんなかんじに過ごすんだろうな」

そう思いながら、日曜日の朝はねむりについた。そして数時間後、目覚めると家には誰もいなかった。

旦那さんからLINEが

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人生100年時代の社会に対する創意工夫  ("The New Long Life" 『LIFE SHIFT 2』リンダ・グラットン) | きのう、なに読んだ?

人生100年時代の社会に対する創意工夫 ("The New Long Life" 『LIFE SHIFT 2』リンダ・グラットン) | きのう、なに読んだ?

リンダ・グラットン&アンドリュー・スコットの新著「The New Long Life」を読みました。2016年に出版された「ライフ・シフト」(The 100-Year Life) の続編です。

「人生100年時代」というフレーズは、もはや目新しくもないほど、頻繁に耳にするようになりました。その発端となったのが、リンダさんたちの前著「ライフ・シフト」でした。リンダさんは2017年には安倍首相の諮問

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