サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。最短距離より、寄り道を楽しんで。

1979佐賀生まれ|フリーでインタビューやライティング、経営者のアウトプットをサポート…

サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。最短距離より、寄り道を楽しんで。

1979佐賀生まれ|フリーでインタビューやライティング、経営者のアウトプットをサポート、#本屋アルゼンチン インターンで「ジェネレーター公民館」←リクルートエージェント14年半 7000人以上の方のお話を聞いてきました| 暇と無駄を大切に|#稀人ハンタースクール |福岡

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サオリス・ユーフラテスのプロフィール・執筆実績(2024.7.3)

福岡市在住のフリーのインタビュアー・ライターのサオリス・ユーフラテスと申します。 2002年に広島県立大学 生物資源学部を卒業後、製薬会社、リクルートでの勤務を経て、フリーランスになりました。現在は、人物インタビューやインタビュー記事の執筆、経営者のアウトプットのサポートを中心に活動しております。現地に赴き、取材するのが好きです。趣味は旅と写真で、人物撮影も得意です。カメラはSony α5100(APS-Cサイズのデジタル一眼)を使っています。 ※ポートフォリオのサムネ写

    • あるとか、ないとか

       友だちとLINEする。おはようーとか、今日も原稿書くぞー、とか。あれが今こうで心配だ、とか。友だちも私に相談ごとを送ってくる。やりとりを眺めながら思う。そこに「ないもの」を見ているとき、人は不安になる。そこに「あるもの」ではなく「ないもの」を自ら作り出し、勝手に不安になる。朝起きて、リビングに散らかったコリスのペンやクイズを書いた紙を拾いながら思った。片付けてねっていつも言ってるのに、また散らかしたままだなと、最初は思った。これがいつもの私の思考パターンだ。散らかったペンや

      • ママ、髪切ってくれん?

        「ママ、お風呂上がったら髪切ってくれん?」お風呂に入ろうとしている私にコリスが言った。「いいよ。じゃあ、お風呂の前に髪切ろう」と言った。 「どれくらい切るの?」 「肩より少し長いくらいかな」 毎朝結っているはずなのに、改めてじっくり見るコリスの髪はツヤツヤしていてきれいだった。切るのが惜しくなってきたけれど、彼女はじっと切られるのを待っている。 昼間に母親同士のLINE電話に登場した、コリスの友人がバッサリ髪を切っていたのを見て、「みっちゃん髪が短くなってたね、かわいか

        • +12

          蝉捕りを断られ、ひとり散歩

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        • noteの旅で出逢えたお話し
          256本
        • 「聴くこと書くこと生きること」学びnote
          291本
        • こども先生のハッとした言葉
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        • キャリアについて
          107本
        • 読む
          2本
        • 英語学習
          19本

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          「本屋で味わうFeel度Walk・知図を描こう」を開催しました👣そして参加も!

          きのう、本屋アルゼンチンのイベントユニット・ジェネレーター公民館(以下、ジェネ公)で、「本屋で味わうFeel度Walk・知図を描こう」を開催しました。開催しつつ、私も娘コリスと一緒に参加しました。 Feel度Walk・地図を描こう 糸島の予想気温は35度……。外を歩く……暑さは大丈夫だろうか。みんなで無理なく、ゆるくいこう。 当日、早めに会場に着くと、外も会場も、心地好い風が吹いていた。アイスコーヒーを飲みながら、いただいたスコーンを食べた。夏の朝の風は、気持ちいい。日が

          「本屋で味わうFeel度Walk・知図を描こう」を開催しました👣そして参加も!

          【取材・執筆】福岡糸島で映画会社を営む関根健次さんに取材しました

          福岡県糸島市で映画会社を営む関根健次さんに取材させていただいた記事が、〈九州のいいヒト、いいコト、いいシゴト〉を探し出し、ローカルの暮らしの中にある“ウェルビーイング”をみつめるメディア「クオリティーズ」で公開となりました。 25年前、ガザで少年と出会った関根さんは平和実現に向けて活動を続けています。世界で起きていることを知ることからはじまる。「遠くの出来事」「紛争地の人」ではなく、彼らにも家族がいて、恋人がいて、青春も夢もあって……。無力さを感じて悲しくなるのではなく、自

          【取材・執筆】福岡糸島で映画会社を営む関根健次さんに取材しました

          歩けば問いに当たる

          学び続けたい。学ぶために人に会い、本を読み、外を歩く。なぜだろうと考えていたら、問いにぶつかるためだと気づいた。新たなことに触れると問いが生まれる。問いの答えが見つかっても見つからなくても、問いをたて、考えることが楽しい。 そのために働き、収入を得て、お金を使って動く。お金がなくてもできることはあるが、お金があると動ける範囲や速さが変わる。 人に会い、本を開き、出かける。まだ見ぬ世界を知ることで、新たな問いが立つ。人生は暇つぶしというけれど、自問自答は最高の暇つぶしではな

          準備運動

          飛びこんで、慌てて準備運動しながらもがく。もがきながら溺れながら、隣で泳いでる人を見て真似て、自分の泳ぎを身につけていく。つくづく思う。いつからか、この順番になった。飛び込み続けていると、いつも準備運動している状態がつづき、基礎体力がついてくる。 だから、飛び込むことが大切だ。どれだけやっても、いつまで経っても、準備万端はやってこない。自分にはまだ早い……に飛びこんで行こう。飛びこんだら必死で泳ぐのだから。上手く泳がなくていい、もがける体力をつけておこう。助けを求める勇気を

          人生とは…

          人生とは諦めること。 9時40分に家を出た。キックボクシングの体験に申し込んだのだ。スウェットにティシャツ、タオルに着替えを持って出た。10時の予約に間に合うように、キュッと気を引き締めて運転する。目的地には2分前に到着予定だとナビが言う。よし、時間ピッタリだ。朝のうちに原稿を書き、企画を送り、今日も生きている。 おっと、車が目的地を通り過ぎた。どこが目的なんだ?車が目的地からどんどん離れていく。どういうこと?どこにあったの目的地。セブンイレブンでUターンして、もう一度目的

          「本屋で味わうFeel度Walk・知図を描こう」を開催します📖

          本屋アルゼンチンのインターン生による、場作りユニット“ジェネレーター公民館”で「Feel度Walk」を開催します! イベント概要 日程:2024年7月6日(土) 時間:10:00-13:00  ※終了後14時までゆるゆると各々解散 料金:¥1,000 or 投げ銭  (収益は今後のイベント開催​費用に活用します) 会場:本屋アルゼンチン (福岡県糸島市二丈福井 JR筑肥線大入駅徒歩1分、駐車場有) 定員:20名ぐらい ※お子様連れOK 詳細・お申し込み:リンクにあるURL

          つらつら日記

          起きたこと、感じたことをつらつらと綴ります。 つらつらとは、よくよく、念入りに考えて、書くということです。 字面に騙されるところでした。 「重い」 わたしダイエットしなきゃ。 えー!なんで? だって、ママが抱っこする時に重いっていうからーー。 昨日コリスとお風呂に入っていた時の会話だ。 感じたまま言葉に出すのをやめよう。「重い」って言葉、気にするんだなと、いま、気づけてよかった。 「200円」 今日はどうしてもお風呂掃除をしたくなかった。「買い物に行ってくるから、お

          やっとこさ、ひとり

          昨日から家族で出かけっぱなしで、やっとひとりになれた。これからひとりで過ごせる時間は2時間。贅沢なじかんだ。2時間あったら、やらなきゃいけないこと、やりたいこと、なにをする?やらなきゃいけないことは、やらなきゃいけない。でも、2時間だ。やらなきゃいけないことは2時間では終わらない。 ドタバタと過ごしてきた5月を振り返る。4月もドタバタ、3月もドタバタ、2月も1月も。結局いつもドタバタとしていたように思う。やりたいことが溢れている。いつも新しいことに目がいく。やったことのない

          サオリス・ユーフラテスのプロフィール・執筆実績(2024.6.2)

          福岡市在住のフリーランス、サオリス・ユーフラテスと申します。 2002年に広島県立大学 生物資源学部を卒業後、製薬会社、リクルートでの勤務を経て、フリーランスになりました。現在は、人物インタビューやインタビュー記事の執筆、経営者のアウトプットのサポートを中心に活動しております。趣味は旅と写真で、人物撮影も得意です。カメラはSony α5100(APS-Cサイズのデジタル一眼)を使っています。 執筆実績🔳ライターとして 人生を深ぼりする人物インタビューを主に行っています。

          ママ、なんの映画観るの?

          日曜日、コリスは友だちの家に遊びに行くという。ならば、「ママは映画を観にに行ってくるよ」と伝えた。すると、コリスが「なんの映画観に行くの?」と聞いてきた。 「関心領域」と答えたが「え?コナンじゃなくて?」「うん、コナンじゃない」で、会話を終わらせた。これから観る映画、自分でもよくわかっていない関心領域を、コリスにどう伝えたらいいのかわからなくて、うやむやにした。 夜お風呂に一緒にはいった。「映画観てきたよ」と伝えると、「どんな映画だった?」とコリスが聞く。「人間が自分たち

          こぼれて消えていくもの

          手からこぼれ落ちていくものがある。両手でお椀をつくって抱えていただけれど、入りきれなくてこぼれていくもの。たくさん水を飲みたくて、水をたくさん注いでも、手のお椀に入る水の量は決まっている。手のひらでつくれるお椀でしか受けきれない水。こぼれ落ちていく水はどんどん流れていく。手のひらですくえる水を飲んで喉をうるおそう。 歩いて歩いて歩いて、やっとの思いでゴールして、見えた景色の後ろにある道は、歩いてきた人にしかわからない。山頂から見える景色がきれいだとか、そうでもないとか。感じ

          一歩

           つづけてもいいし、つづけなくてもいい。辞めてもいいし、辞めなくてもいい。選択は常に自分の手のなかにある。つづけることが上手い人になりたい。つづけるための「辞める」も、ある。なにかを始めたら、他のなにかを辞めるのか。辞めずにペースを落としてつづける方法もある。 毎日じゃなくてもゆるくつづけるものがあってもいい。できれば毎日つづけたいこともある。その選択が生活を作る。選択してみて違うと思えば、変えればいい。 つづけてきたことを辞めることにも勇気がいる。自分で変えることができ