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noteの旅で出逢えたお話し

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旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
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記事一覧

日本サッカーのボトルネックは日本の教育。サッカーの為に、子どもたちの為にできること

日本サッカーのボトルネックは日本の教育。サッカーの為に、子どもたちの為にできること

皆さん、明けましておめでとうございます。

ものすごく久しぶりのnoteですが、2020年はしっかり書いていこうと思います。

この機会に自分のこれまでを振り返りながら、タイトルにある話をしていきたいと思います。

サッカーの本質を学んだ大学時代私は2014年に「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」というブログを立ち上げました。まずはそれまでの経緯を書いておきたいと思います。

もう10年以

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学んだら飽き、また学ぶ。ノンフィクション作家・高野秀行/ 私が学ぶ「私的な」理由

学んだら飽き、また学ぶ。ノンフィクション作家・高野秀行/ 私が学ぶ「私的な」理由

「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」。ノンフィクション作家・高野秀行さんは、世界中の辺境で旅や取材を続けています。

取材先では、現地の人が使う言葉でコミュニケーションを取るという高野さん。これまで学んだ言語の数はなんと25以上で、著書『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル刊)では自身の語学体験とユーモア溢れたエピソードがつづられています。

高野

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あなたが幸せになる方法

あなたが幸せになる方法

前回の記事はこちら

人と人が一度しか会えない国いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

先日出した『世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。』という小説で、「さよならの国」という架空の国の話を書いたのですが、そこでは一度しか人と人は会えないんです。一度会ってしまったらもう二度と会えないんです。

僕たちって、ついつい相手を軽んじてしまったり、相手が不快になるようなことを言っ

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魅力は余裕から生まれる

魅力は余裕から生まれる

昨日読み終えた無能唱元の『人蕩し術』という本、非常に学びが多かった。タイトルはちょっと怪しいけど、中身はとても良かった。昨年読んだ73冊と比べても一番。早速自分の行動変容につながっている。

ぼくにとってものすごく大切なことが書かれていたから、繰り返し何度も読みたい。今後の人生のバイブル的な一冊になると思う。

綺麗にまとめようとすると労力がかかるので、ここでは自分が特に学びになったことをとりとめ

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僕も、あなたも「ウルトラニッチ」になれる。そのヒントを伝えたい。

僕も、あなたも「ウルトラニッチ」になれる。そのヒントを伝えたい。

稀人ハンター。
我ながらこの珍妙な肩書を名刺に入れ、正式に名乗り始めたのは、2017年9月だった。

それまでは「フリーランスライター&エディター」として活動していたから、まったく別の生き物になってようなもんだ。

そうそう、稀人ハンターは「常識に捉われないアイデアと行動力で世界を明るく照らす稀な人」を発掘して取材するのが仕事です。

振り返ってみれば、2006年にバルセロナに移住した頃から稀人ハ

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怪獣化してしまうサッカー選手。

怪獣化してしまうサッカー選手。

ここ最近、福岡県内の
とあるジュニアユースチームに
とてもとても気になる選手がいるのです。

中学2年生のその選手は
個人で相手を剥がしていける高い能力を持っていて
試合を決定づける仕事ができる優れたアタッカー。

ひとつ上の世代相手にも怯むことなく
その能力を発揮している将来が楽しみな選手です。

でもですね
自分が気になっている理由はそれではなく
彼が今の時代では珍しくなった「怪獣くん」だから

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人は覚悟で信頼され、弱みで愛されることの真意

人は覚悟で信頼され、弱みで愛されることの真意

私は、人は覚悟で信頼され、弱みで愛されるようになれば「自分らしく生きていける人」になっていると考えています。

そして、自分らしく生きていける人の特徴は、「自分で生きていくという覚悟」を持っている点です。

”覚悟”というと「よし、するぞ!」と力むイメージが浮かぶと思いますが、私の思う覚悟というのは、ある種の”諦め”の感情も含んでいます。

諦めとは、自分以外の何者かになることはできないということ

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誰かのなかで生きる

誰かのなかで生きる

「朝のリレー」という谷川俊太郎の詩が好きだ。

こうやってふるさとから遠く離れたところで暮らし、テムズ川越しにのぼってくる朝日を眺めていると、しみじみとこの詩が沁みてくる。

日本で夕陽が沈むころ。
テムズ川に朝日が昇る。



「命のリレー」というフレーズをnoteで目にしたとき、私たちが生きているなかで渡していくいろいろなバトンに思いがいった。

私のアメリカ妹は、アメリカ赤十字の緊急治療室

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コロナで収入が減った時、僕を支えたある監督の言葉。

コロナで収入が減った時、僕を支えたある監督の言葉。

昨年はコロナによる連載打ち切りなどで、6月頃に定期収入11万円を失った。また、ふだんよく仕事をさせてもらっていたメディアの仕事も中断、延期が続発した。僕は基本的に楽観主義だけど、さすがにこれはヤバいと焦った。

そんな時にふと、日本映画界の鬼才、故・若松孝二監督の取材をさせてもらった時に見せてもらった手帳の言葉を思い出した。

群れない。
頼らない。
ぶれない。
ほめられようとしない。

この言葉

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福岡グルメ旅(雑記)

福岡グルメ旅(雑記)

朝、肌寒くて目が覚めた。窓を開けると、小雨が降っている。
汗がだくだく出るような暑さよりはマシだけど、「福岡の天気はどうかなあ」と少し心配になった。

空港が好きだ。窓際には飛行機を見ている子どもがちらほらいるけれど、恥ずかしげもなくそこに混ざって写真を撮る。少し離れた場所で、夫がスマホを眺めながら待っている。

福岡に到着した。約2時間。うとうとしていたら、あっという間についた。ホテルに荷物を置

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怒っている人の話は聞かない、不機嫌禁止ルールの話

わたしにはいくつかのルールがあって、そのうちのひとつに「怒っている人の話は聞かない」というのがある。

怒られるのが嫌いというのがいちばんの理由なんだけど、怒っている人からは「怒ってるなー」としか伝わってこないし、怖いので関わりたくないし、萎縮して話の意図が伝わってこないから、お互いにいいことがないので「怒っている人の話は聞かない」と決めている。

では怒っている人に対してどうするかというと、「伝

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絶対にしてはいけない選択をした私はいま、とても幸せである

絶対にしてはいけない選択をした私はいま、とても幸せである

17歳の春に母を説得して父と離婚させた。

それは、同級生のRちゃんがきっかけだったと思う。Rちゃんの家はお父さんとお母さんが全く口をきかない。居心地が悪いから、お母さんを説得して離婚してもらった、というのだった。

「すごく楽になったよ。信じられないくらい。今まで経験したことがないほど、私生活が穏やかなの。」

私はそれを聞いて思った。
うちも、離婚してもらおう。別れた方が二人のためだ、と。

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まるでうん⚪︎のように(不当だと)感じる他者からの評価との向き合い方

まるでうん⚪︎のように(不当だと)感じる他者からの評価との向き合い方

ちょっと前に、インフルエンサーや企業が運営するSNSやメディアの支援をしているコンサルタントとお話する機会があった。その人が教えてくれた「人からの評価についての考え方」にとても共感したのでご紹介したい。

インフルエンサーも企業も、フォロワー数が増えれば色々な人の目に留まるようになる。となると時として自分の意図とは違うふうに受け取られたり、納得のいかない評価がつけられてしまうこともある。不当だと感

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「誰になんて言われるとうれしいですか?」承認欲求を素直に正しくつかう方法

「誰になんて言われるとうれしいですか?」承認欲求を素直に正しくつかう方法

「人からなんて言われる(褒められる)とうれしいですか?」と何人かの友人に質問をしたら、あまりにそれぞれで、その人らしくて、とてもおもしろかった。

ある人は「かっこいい」と言われるのがいちばんうれしいと言い、ある人は「努力してるね」、ある人は「楽しそうだね」、ある人は「かわいいね」、ある人は「頭がいいね」などそれぞれの答えがあった。

誰に褒められるかにもよるし、恋愛面で言われるのと仕事面で言われ

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