國學院大學メディアnote

はじめまして。このたび「キャンプを考える研究室」改め「國學院大學メディアnote」を立…

國學院大學メディアnote

はじめまして。このたび「キャンプを考える研究室」改め「國學院大學メディアnote」を立ち上げました。考えを交差させる「学び合い」から、探求し広げる「問い直し」まで「学びたい・知りたい」を刺激するコミュニティです。https://www.kokugakuin.ac.jp/media

マガジン

  • 蒐集、それは研究の始まり

    「学問」や「研究」は大学や論文でだけ成立するものではないはず。何かを偏執的に集めている人は、その分野について他の人には見えないものを見ているに違いない。収集を超えて、ちょっと変わった「蒐集」癖を持つ方のお話から、研究の幅広いあり方やその楽しさを探ります。

  • キャンプを"考える"研究室 アーカイブ

    「キャンプを“考える”研究室」の記事一覧です。人気noteクリエイターの方によるキャンプ体験記事や、キャンプを題材にした大学教授へのインタビューなどです。

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最近の記事

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國學院大學メディアnote 学び合いの場、はじめます。

はじめましての方も、お久しぶりの方も、こんにちは。 突然ですが、このたび「キャンプを考える研究室」は「國學院大學メディア note」として、生まれ変わることになりました。 「國學院大學メディア」とは、國學院大學のオウンドメディア。140年もの長きにわたって積みあげ、はぐくんできた学問を、さまざまな視点でご紹介するために立ち上げたものです。そんな「國學院大學メディア」の記事が700を超えたころ、わたしたちは、ふと立ち止まり、考えました。 リカレントやリスキング、学びなおし…

    • 作家のアメリカ留学時代を研究することで見えたひとりの女性である作家の姿 謝冰心の再評価に向ける眼差し ―後編―

       20世紀を生き抜いたひとりの女性作家の姿と作品から、どんなテーマが見出だしうるだろうか。牧野格子・文学部中国文学科准教授が調査と研究を進めるのは、謝冰心(1900年~1999年)の、1920年代に経験したアメリカ留学時代だ。  作品の魅力にまつわるインタビュー前編を経て、この後編では、激動の時代を生き抜いた作家の軌跡を語ってもらった。謝冰心の足跡をたどっていくこと――その先に、現代を生きる私たちの地平がある。  謝冰心のヒューマニスティックな作品世界にわけいっていくため

      • 中国現代文学の女性作家謝冰心に牧野先生が惹かれ続けるわけ 謝冰心の再評価に向ける眼差し ―前編―

        ひとりの女性作家を、再評価しようとしているのが、牧野格子・文学部中国文学科准教授だ。その作家の名は、謝冰心(1900年~1999年)。中国現代文学を代表する作家であり、長い年月を現役の作家として過ごし多くの作品を書いてきたものの、非常にヒューマニスティックな筆致ゆえ、中国現代文学研究の現場では軽んじられてきたのだという。前後編にわたるインタビュー、この前編ではまず何よりも、牧野准教授自身が惚れた作品世界の魅力について尋ねた。  「中国現代文学」の作家で誰が思い浮かぶかと聞か

        • 書くことは最高のデトックス! 思ったことをすべて伝えられるから今日も文章を書く

          ――國學院大學メディアnoteのお題企画にご応募いただき、ありがとうございました。だら子さんはnoteをはじめ、他の小説投稿サイトやブログなど、いつも文章をたくさん書いていらっしゃいますね。 そうですね! なんでも取り組みたいのでいろいろ書いています。自分自身のnoteのページにエッセイを書くこともありますが、note上ではいろいろなお題企画や作品募集があるので、内容を見て「おもしろそう!」と思ったものや、あと、これは私のモチベーションを保つための大きな要素ですが、賞品が

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        國學院大學メディアnote 学び合いの場、はじめます。

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        • 蒐集、それは研究の始まり
          3本
        • キャンプを"考える"研究室 アーカイブ
          31本

        記事

          【#私のコレクション】たくさんの投稿をありがとうございました。

          こんにちは! 國學院大學メディアnote編集部です。 投稿コンテスト「#私のコレクション」にご参加いただき、ありがとうございました。6月16日までの期間中に、なんと2400件近いご応募がありました。編集部では、ご応募いただいた作品を、ひとつひとつ大切に読ませていただいております。 編集担当Hからひとこと 作品を通じて、みなさんがなぜコレクションするのか、その思いを聞かせていただきました。歴史や地域ごとの違いについて考察されている作品もあって、〝もはや学問〟と思えるような投

          【#私のコレクション】たくさんの投稿をありがとうございました。

          お題企画「#私のコレクション」     投稿ピックアップ 見つけたら集めずにはいられない!

          こんにちは。國學院大學メディアnote編集部です。ジメジメしはじめて、そろそろ梅雨かと思うと、夏のような陽気になったりと天候も落ち着かないこの頃、心を落ち着けてくれるのは大好きなコレクション品だったりしませんか? 今回もお題企画「#私のコレクション」に寄せられた作品から、見つけたら集めずにはいられない!という、コレクターの心のときめきが伝わるような3つの作品をピックアップしてご紹介します。 自分の手の届く範囲で、コツコツ、集めていきたい *Ⅲơ₃ơⅢ*栗英田テツヲさんの

          お題企画「#私のコレクション」     投稿ピックアップ 見つけたら集めずにはいられない!

          この世界に驚き続けるために|蒐集、それは研究の始まり

          連載3回目となる今回は、渋谷ストリームで不定期開催されているカルチャーイベント「SHIBUYA SLOW STREAM」のディレクター・熊井晃史さんにご登場いただく。渋谷にキャンパスを置く國學院大學と熊井さんは、いわば「ご近所さん」の関係。これまでにもいくつかの接点があった。直近では、伝承文学を研究する伊藤龍平教授と「渋谷に、ヌシは可能か?」というトークイベントを企画し、その様子をブックレットにまとめて公開している。 しかし、熊井さんを端的に「こういう人」と紹介するのは難し

          この世界に驚き続けるために|蒐集、それは研究の始まり

          お題企画「#私のコレクション」投稿ピックアップ紙モノの魔力

          こんにちは。國學院大學メディアnote編集部です。ただいまお題企画「#私のコレクション」の投稿を募集中です。すでにたくさんの素敵な投稿をいただいております。 今回は、ご応募いただいた中から「紙」にまつわるコレクションについて書いてくださった作品を3つピックアップさせていただきます。 「紙」といってもいろいろなものがあります。クリエイターの方それぞれの〝紙愛〟に思わず驚いたり、ナルホドと納得したりしてしまいました。 「収集」というほどの情熱はなかった私の、小さなコレクション

          お題企画「#私のコレクション」投稿ピックアップ紙モノの魔力

          日付があるのがいいシール|蒐集、それは研究の始まり

          スーパーなどで売られているパック入りのたまご。その一つひとつに賞味期限を示す小さな丸型のシールが貼られているのは、誰もが知るところだろう。印字された情報には気を遣っても、シールそのものに気を留めることは普通はない。ところが、このシールを好んで集めている人がいる。しかも20年以上にわたって。作家のひらいめぐみさんが2020年、自らの収集について告白したnoteは大きな反響を呼んだ。 コレクションを見せてもらうと、思っていたよりずっと豊富なデザインがあることが分かる。だが、ひら

          日付があるのがいいシール|蒐集、それは研究の始まり

          #私のコレクション コンテストを開催中!ご応募を楽しみにお待ちしております。

          こんにちは。國學院大學メディアnote 担当です。 本日より、國學院大學が協賛させていただいたコンテストの募集が始まりました。テーマは「 #私のコレクション 」。 見つけたら購入せずにはいられない、気づいたら一部屋分集まってしまった……など、みなさんの偏愛に溢れた自慢の「コレクション」を、ぜひご紹介ください! たとえば、 ○卵に貼られたシール ○名湯の温泉タオル ○イシモチの石 ○日本各地の電線の写真 ……など 集めたきっかけや集め方、そのコレクションへの愛など、10

          #私のコレクション コンテストを開催中!ご応募を楽しみにお待ちしております。

          ビキニパンツの「鬼」がいざなう歴史沼|蒐集、それは研究の始まり

          中心に大きく描かれるのは、鬼にも悪魔にも見えるキャラクター。主に天台宗のお寺で頒布される「元三大師のお札」には、家の出入り口などに貼ることで、魔除けの効果があるという。ありがたいものでありながら、どこか親しみを感じさせるデザイン。収集したくなる気持ちもなんとなく分かる。 今回お話を聞いた比企貴之さん(國學院大學研究開発推進機構 校史・学術資産研究センター 助教)も、最初は「絵柄の面白さに惹かれて、なんとなく集め始めた」。ところがその先で、とんでもない広がりと深さを持った世界

          ビキニパンツの「鬼」がいざなう歴史沼|蒐集、それは研究の始まり

          鳥取の未来につながる だから農業とテレワークの両立に挑戦! 

          ——こんにちは。細田さんは國學院大學メディアnoteをご覧になったことはありますか? はい。じつは私、以前テレビの制作会社で働いていたので、テレビ業界のことが書かれたnoteの記事を読んでいました。そこでバラエティプロデューサーの角田さんの記事を見つけ、おもしろく読ませていただきました。それと、私がファンである元日向坂48の宮田愛萌さんや『裏社会ジャーニー』などで知られる丸山ゴンザレスさんが國學院大學出身であることを知り「この毛色がまったく違う二人が同じ大学!」というおもし

          鳥取の未来につながる だから農業とテレワークの両立に挑戦! 

          研究と実践の往還こそ使命であり喜び|町田樹|私が学ぶ私的な理由

          2014年ソチ・オリンピックに出場した日本を代表するフィギュアスケーターの一人、町田樹さん。同年12月に競技者を引退し、セカンドキャリアとして選んだのは研究者の道でした。2020年10月に國學院大學人間開発学部に着任し、2024年4月からは准教授として活動しています。 フィギュアスケートや新体操といった芸術的側面を持つスポーツを「アーティスティックスポーツ」と名付け、経済学、法学、社会学、芸術学などさまざまな学問領域を横断しながら探究しています。また、解説者やテレビ番組の企

          研究と実践の往還こそ使命であり喜び|町田樹|私が学ぶ私的な理由

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。「誰かのため」が学びのきっかけ

          せっかく披露する3年生の合唱を、オシャレな動画で盛り上げたい ・・・ 言葉に救われてきた僕だからこそ、言葉の力を信じている ・・・ 患者さんを思う気持ちが、看護師たちの手話を学ぶ気持ちへと動かしていた 「誰かのために」行動している3名の記事をピックアップさせていただきました。 あっきー@ママ✕先生さん、清瀬健太郎さん、はしさん、作品を投稿くださり、ありがとうございました。 國學院大學メディアnoteでも、「誰かのために」にフォーカスした記事を掲載しています。

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。「誰かのため」が学びのきっかけ

          フツーの大人がフツーに学び直せる環境を。雅楽芸人・カニササレアヤコ|私が学ぶ「私的な」理由

          平安装束をまとったビジュアルと、竹で作られた管楽器・笙を用いたネタで知られるお笑い芸人・カニササレアヤコさん。R-1グランプリ2018の決勝に進出するなど芸人として活躍する一方で、2022年4月には東京藝術大学の音楽学部邦楽科に入学し、自身のための学び直しを始めています。 会社で働くロボットエンジニアとしての側面も持つカニササレさん。芸人・会社員・そして学生という3つの立場を掛け持つ暮らしは、決して容易なものではないはず。大学で学ぶ喜びを感じながらも、その環境は身を削るもの

          フツーの大人がフツーに学び直せる環境を。雅楽芸人・カニササレアヤコ|私が学ぶ「私的な」理由

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。学びのタイミングが訪れた!

          うまかろうが下手だろうが、撮り続けたい ・・・ 自分の中にもともとあるのだけれど、まだ気づいていないだけ ・・・ ルーティンが思いのほか自分の安定につながる 今回は、今、ここから学びを始めようとしているクリエイター3名、HIKARU YOSHIOKAさん、whitesnowさん、Sakiさんの投稿をピックアップしました。心がときめく素敵な作品をありがとうございました。 國學院大學メディアnoteはこれからも、みなさんとともに学び、学びを続ける人を応援していきます。

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。学びのタイミングが訪れた!